- 出演者
- 小林千恵 優木まおみ
オープニング映像。
小林千恵アナウンサー&どーもくんがオープニングの挨拶。今年は放送開始100年ということで、どーもくんは「放送100年」仕様だった。ゲストはタレントの優木まおみさん。2人の娘のママ。「チコちゃんに叱られる!」を一緒に観ているという。
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- チコちゃんに叱られる!
きょうの特集は「地域放送局のおすすめ番組」。福井放送局が制作し、福井県域で2月14日に放送された「福井ザクザク!掘らナイト 出版不況に負けるな!“まちの本屋”の心意気」を紹介。人口あたり書店数の全国ランキングで福井県はトップ3の常連だったが、2023年度は18位と急落。客に寄り添いながら福井市内で約50年営業を続けている個人経営の本屋さんを取材した。絵本約2,000冊を取り扱い。出版不況でも絵本は売り上げが伸びているジャンルだという。学生時代からの常連だという女性はママになり赤ちゃんを抱えていた。小さい頃に読み聞かせしてもらった思い出の絵本「14ひきのひっこし」を見せてくれた。
「福井ザクザク!掘らナイト 出版不況に負けるな!“まちの本屋”の心意気」についてスタジオトーク。番組では本を選んで送ってくれるサブスクサービスを行っている書店も紹介したと補足。優木まおみは自分で選ぶと偏ってしまうが、自分には無かった発想のものが届くのが良いなどと語った。「福井ザクザク!掘らナイト」は23日深夜(日付変わって24日)に総合テレビで放送。NHKプラスでは放送から1週間配信する。
大分放送局が制作し、2月14日に大分県域で放送された「@おおいた おおいた海中クエスト」を紹介。大分の海で起きている変化をRPG風の演出で紹介する番組。高感度カメラを搭載した水中ドローンで海中を調査するとアカオビハナダイを見つけた。1匹のオスの周りにメスが複数集まっており、同行した専門家によるとハーレムを作って繁殖している状況だという。アカオビハナダイは南の暖かい海域に生息している魚なので、この辺りにいるのは地球温暖化の影響があるとみられる。海藻のアマモが集まる場所は魚やエビなどの生息・産卵場所となっているが、近年減少しているという。遠隔操縦型の高性能水中カメラを使ってアマモ場を撮影すると、ヒガンフグ・ヨシエビ・ミミイカの姿をとらえた。
「@おおいた おおいた海中クエスト」についてスタジオトーク。夜7時台に放送しているので、家族で見てもらえるようRPG風の演出にしたという。優木まおみは遊び感覚で吸収でき、何かを始めるきっかけになるのではないかなどとコメント。「@おおいた おおいた海中クエスト」は総合テレビで22日深夜(日付変わって23日)に総合テレビで放送。NHKプラスでは放送から1週間配信する。
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松山放送局が制作し、1月10日に四国地方で放送された「四国らしんばん 2025 あなたの働きがいは?働く女性“全国一”からの考察」を紹介。徳島県は女性社長比率12.1%、女性管理職比率19.6%で両方とも全国1位。約140人が働くブライダル会社を取材。女性管理職は55%。ママとなり職場復帰する女性のためにきめ細かいサポート体制を整えている。入社後の研修では全員が様々な部署を経験し、社員同士がサポートし合える環境を作ったことで、育児などの理由で退職する社員はゼロになったという。徳島県には女性起業家をサポートする仕組み「起業伴走支援プログラム」もある。保育園で園児たちを撮影し保護者に販売する女性起業家は県が委託した女性経営者からノウハウを教わっている。
優木さんは「昔、働くことと育児の両立にすごく悩んだ時期があったので、見ていてそういう時期を思い出してキュンとしました」、「人生を楽しめるように社会が変わっていくことが大事なのかなと思っていて、色んな人がいて自分の人生を楽しんでいいんだよってことを伝えていってほしい」とコメント「四国らしんばん「2025 あなたの働きがいは? 働く女性“全国一”からの考察」は23日前1:55から放送。NHKプラスでも視聴可能。
先月放送された「東海ドまんなか!×放送100年想像以上だ名古屋」。多彩なゲストを招き、名古屋放送局がどんな放送をお伝えしてきたかクイズ形式で賑やかに振り返った。1926年新守座で行った歌舞伎中継は全国初の試みだった。その後もNHK名古屋は東京・大阪に負けない個性あふれるコンテンツで低迷期を支えていった。番組では他にも90年代に大フィーバーを巻き起こしたきんさんぎんさんを紹介。明るくユーモラスなやり取りは当時のご長寿に対するイメージを変えた。
きんさんぎんさんについて、優木さんは「きんさんぎんさんは私が10代くらいのときだったので、すごく印象に残ってるし、元気をもらいましたね」とコメントした。「東海ドまんなか!×放送100年想像以上だ!名古屋」は24日前1:51に放送する。NHKプラスでも視聴可能。
優木さんは今後のNHKや地域放送局について、「昔とは変わってしまったという変化や本屋さんが少なくなってきたという自分一人じゃ変えられない変化を受け入れた上で、今あるものをいかに楽しむか。ということを一緒に考えていったらいいとおもうので、楽しむことに変えていくような今の自分達に向き合うような番組を作っていってほしい」とコメントした。
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次回は大型連休の特集番組について。
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