- 出演者
- 小林千恵 松村邦洋
オープニング映像。
本日のゲストはタレントの松村邦洋。歴史好きで大河ドラマファンの松村と「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」を特集する。松村はべらぼうについて「今までは表舞台の人が主役だったんですけど総合的なプロデューサーで弱い人を助けるところが私はたまらないですね」と話した。
「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」のこれまでのダイジェスト映像が流れた。
松村邦洋が「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の魅力について語る。べらぼうの舞台は大河史上初となる江戸中期。さらに主人公には庶民を据え、江戸の人々の等身大の姿を描いている。松村は「信長秀吉家康の三英傑とか幕末を角度を変えてやるのもいいんですけど今までやったことのない未知の世界をやる大河っていうのは面白いしやっぱり民目線で見ていくっていうのがいいと思うんです」と語った。印象に残っているシーンを聞かれた松村は第1話で蔦重が忘八に物申すシーンを挙げた。「蔦重の言葉がジャブのように効いてきて忘八が女郎達を守らなければいけないと気付いたことが大きいですよね」と語った。
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ここからは藤並英樹統括もスタジオに招き話を聞く。藤並は「今回大河ドラマで描いている江戸時代中期は戦がないんですけどどこか閉塞感がある時代で経済にも行き詰まっている時代なんですけどそこから庶民の文化が花開いていくっていうところを描いていきたいなと思っています」と話し、「蔦重は瀬川とか源内から受け継いだ書をもって世を耕すという夢を実現するために本屋として躍進をしていくんですけれどもその時の商売の中心であった日本橋の本屋と対抗していくという物語になります」と第2章の展望を語った。
ドラマの舞台となる江戸・吉原の目抜き通りは作中奥行きが250mほどあるが実際のセットでは40mほど。奥行きはLEDパネルにCGを映し出して表現している。
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最新の撮影技術を導入したことについて藤並は「クオリティがこれまで以上のものを作るのは当然なんですけど今の時代はどんなドラマを作るかだけではなくてどのようにドラマを作るかということも視聴者の方が気にしているところかなと思っています。で、限られた時間の中で効率的に撮るということができるので働き方にも優しい収録ができるようにということを目指してはいますね」と語った。バーチャルプロダクションを撮影に使用すると、同じ吉原のセットを屋外に立てた場合と比べ規模が6分の1に縮小され移動や宿泊も減少となる。これによりCO2の排出量は約25％削減された。
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東京・上野の東京国立博物館平成館で蔦重に関する重要文化財など約250作品を展示した特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」が開催中。蔦重が150年以上前に手掛けた「一目千本」の実物などを見ることができる。ドラマでは今後登場予定の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」なども展示。人物の上半身を重視して描かれた「大首絵」という手法が使われている。
松村は今後のべらぼうや大河ドラマについて「新しいことにチャレンジしたすごくいい作品になる気がしますね。今までやったことのない人をちがう目線で描くというのがすごくいいと思いますよね。だからいろんな方をこうやってドラマにしてほしいと思います」と語った。
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「どーも、NHK」の次回予告。
エンディングの挨拶。
「NHK＋」の告知。
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