- 出演者
- 日村勇紀（バナナマン） 森田茉里恵
今回は今年最後のひむバス！の放送。今年は豪華なナレーターが登場した。千葉県松戸市の送迎では原田泰造、鹿児島市の送迎では上白石萌音が登場した。日村さんは今年の送迎で印象深いのは「しらせ」南極からの帰国便だと話した。今回はあの乗客に再会シリーズ。
2025年に送迎した乗客は260人。今回はあの乗客に再会スペシャル。
7月放送のNHKのど自慢スペシャル便に登場した廣瀬智美アナウンサーが乗車。ひむバスが向かったのは鹿児島・霧島市だった。日村さんはのど自慢の出場者や応援のみなさんの送迎をした。霧島市では予選を勝ち抜いてた20組を送迎。左官職人の篠原さんは娘の菜々花さんと念願の出場を果たした。この日のゲスト、由紀さおりさんとMAXも会場まで送迎した。MAXの歌で本線出場を決めたのはママ友4人組。本番では歌とダンスで会場をわかせた。
NHKのど自慢スペシャル便の送迎から2か月、霧島市内のカラオケ店に出場者たちが再集合していた。その後も連絡をとりあっていたみなさんは地元の夏祭りに出演し、同じ歌を同じ順番で披露した。
10月に放送した岐阜・関ヶ原町は関ヶ原の戦いの地。送迎の依頼をくれたのは佐吉さんご家族。自宅を改修し甲冑の資料館をはじめるほど大の歴史好き。関ヶ原の戦いが行われた9月15日、同じ場所で合戦を再現するイベントを企画。当日は甲冑をまとった歴史好きが大集結。イベントを成功させようと家族全員力を合わせて準備してきた。当日はあいにくの空模様で雨のため体育館での開催となった。
岐阜・関ヶ原町の送迎から1年。再び全国の武将たちが集まり再現イベントが開催されたが、この日も天気は悪い。佐吉さん家族はリベンジに燃えていた。決戦がはじまる直前に雨が降り始め、諦めかけたが天気は回復し、決戦が開幕し、リベンジ成功となった。
番組で送迎した乗客のみなさんのニュースを伝える。4月の放送で九州プロレスの長崎・対馬市での戦いでレスラーたちを送迎した。日村さんとタッグを組んだのがばってん×ぶらぶら選手。ばってん×ぶらぶら選手が8月に歌手デビューした。
10月に放送した千葉県松戸市の銭湯の閉店。入浴時間が長いことからチャンピオンと呼ばれていたのが常連客の平子實さん。閉店以来、平子さんは近隣の入浴施設をめぐり新たななじみのお風呂を探している。
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- 松戸市（千葉）
6月に放送した砕氷船「しらせ」が今年も南極に向けて出発した。番組に出演した近堂さん、岡本さん、本間さんは別の部署に異動になり今回は乗船しなかった。南極からの帰国直後に結婚式をあげた近堂さんは8月に佐世保基地に配属、家族で元気に暮らしているという。
2022年6月にひむバスが向かったのは石川・珠洲市。出会った新谷健太さんは、2017年に北海道から珠洲市に移住してきた。パートナーの鹿野桃香さんも移住者。2人は珠洲市の空き家を購入して暮らしていた。同じ移住仲間たちとここでの暮らしを楽しんでいた2人だが、一方で移住者ならではの悩みがあった。それは地元の方との交流。海沿いの集落で出会ったのは珠洲市で生まれ育った池筒さんたち。集落から人が減りさみしい思いを抱えていた。そこで、移住者と地元のみなさんをつなぐあいのり送迎を開催。能登半島をめぐるドライブで新たな交流が生まれた。
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- 珠洲市（石川）
2024年1月1日、能登半島地震が発生、珠洲市は大きな被害を受けた。今年11月、珠洲市の銭湯で新谷さんと再会。今はこの銭湯で働いていた。震災後にいち早く復旧し被災した方々にお風呂を提供した。以前から銭湯の運営を手伝っていた新谷さん。震災後多くの人が珠洲市を離れパートナーの鹿野さんも避難したが、新谷さんは銭湯の営業を続けた。まもなく震災から2年、5月には鹿野さんも戻り新たな生活をスタートさせていた。震災の後、池筒さんからも連絡が取れて去年9月からは珠洲市の仮設住宅で生活しているという。
エンディング映像。