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- 立川志らく 八代英輝 土屋礼央 赤荻歩 森朗 新タ悦男 松嶋尚美 山内あゆ 江藤愛 恵俊彰 中村仁美 良原安美 小沢光葵 長田麻衣 吉村恵里子
TBS NEWS DIGのお知らせ。2週間先までの天気予報など役立つ情報が届く。
今朝北海道函館市でスルメイカが初水揚げされた。解禁初日の1日の漁は水揚げがゼロだったが1週間ぶりに再開した漁でも水揚げは合わせて約300キロでサイズは小さめだった。初競りでは最も高いもので1キロ8300円と前年比300円高い値がついた。
大川原化工機の冤罪事件をめぐり東京都と国に賠償を命じた控訴審の判決を受け原告の大川原正明社長らがきょう警視庁や東京地検などに上告しないよう求める要望書を提出した。 東京高裁は先月警視庁公安部などの捜査の違法性を認める判決を言い渡している。原告側は都と国に上告断念を求める4万人以上の署名を集めた上で「納得できる再発防止策を立ててほしい」としている。
メジャーリーズドジャースの大谷翔平はカージナルス戦に1番DHで出場、第1打席で5試合連続ヒットをマークした。8回には今季初の死球を受けたが試合は7-3で勝利した。
今年1-3月期GDPに改定値が発表され年率換算で-0.2%に上方修正された。先月の1次速報の年率-0.7%から0.5ポイントマイナス幅が縮小された。最新統計を反映させた結果外食サービスやゲーム・玩具などの消費が伸び、個人消費が前期比でスプラ0.1%に引き上げられた。
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TBS CROSS DIG withBloombergのお知らせが流れた。
Nスタの番組宣伝。焼きそばカップ麺vsチルド麺を200組に調査した。
関東の気象情報を伝えた。
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- 赤坂(東京)
スタジオメンバーが挨拶した。
今日気象庁は中国・近畿・東海地方で梅雨入りしたとみられると発表した。去年と比べると中国地方は11日、近畿地方は8日、東海地方は12日早い梅雨入りとなった。
沖縄の梅雨明けが早いと関東の梅雨明けも早いと言われているが、関東はまだ梅雨入りしていないので関東の梅雨は短いのではないかという。平年だと沖縄でも関東でも梅雨は42日間程度ある。沖縄で梅雨が一番短かったのが1963年で11日間だったが、この時の関東の梅雨は79日間で長かった。21日間と沖縄の梅雨が短かった1971年も関東では56日間と梅雨は長かった。ところが、沖縄の梅雨が短かったが2015年18年は関東の梅雨も短かったので、どちらともいい切れない状態だという。関東が梅雨入りしていないにも関わらず、沖縄が梅雨明けしたのは過去に3回しかない。その3回は関東の梅雨は比較的短かった。そのため、今年も関東の梅雨は短いのではないかなどと森氏は話した。医師によると梅雨入りするこの時期は熱中症のリスクが高まるという。
この週末、都内は7月中旬並みの暑さになるなどし、24人が熱中症の疑いで搬送された。きのう、開催された祭り会場でも暑さ対策をする人の姿が目立った。台東区で開催されたのは鳥越祭。都内最大級の神輿が街を練り歩いた。きのうの都心の最高気温は28.6度で参加者の手には扇子やゼリーなどの暑さ対策グッズがあった。
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先週、コメの緊急輸入について言及した小泉農水大臣。輸入米とはどんなコメなのか。日本の農家にはどんな影響が考えられるのか。きのう鹿児島市にあるスーパーでは2022年度産の備蓄米が5キロ1980円で販売され、開店前には約1000人の客が列を作った。熊本市にあるディスカウントストアでも開店前に多くの人が詰めかけ、販売された700袋の備蓄米は約30分で売り切れた。一方、先週金曜日に都内の店に並び始めたのはカルローズ米。民間企業が4月に輸入した米の量は6838トン。前の月と比べ5倍以上となり急激に増加。備蓄米が底をついた場合、緊急輸入も選択肢とする考えを示した小泉農水大臣。今後のコメ価格の動向と輸入米の味や特徴について見ていく。
折笠俊輔は、5kg2000円の備蓄米が出るから買うのをまってたタイミングなので今日発表の1週間のコメの値段はあまり変わらないのではと話した。銘柄米は少し下がっているが依然として4400円台、ブレンド米も3900円台となっている。スーパーアキダイの秋葉弘道社長によると、先月は発注分の80%しか入荷できなかったが先週頃から100%入荷するようになったという。卸売業者間のスポット取引の価格が下がり始めたという。玄米60kgあたり5月下旬は5万円だったのが直近では4万1000円~2000円となり5kg販売の店頭価格が下がる可能性もある。元々91万トンあった備蓄米は放出により残り30万トンになるが小泉進次郎農水大臣は、緊急輸入も含めてあらゆる選択肢を持って向かいたいと話した。折笠俊輔は、在庫を持ってそうな人達に対して輸入してでも安いコメを入れるというメッセージな気もすると話した。石破総理も、あらゆる手法は考えなければならないと緊急輸入の可能性を排除していない。現状コメ売り場には、5kg4000円台の銘柄米、5kg3000円台の競争入札の備蓄米、5kg2000円台の随意契約の備蓄米となっているが、備蓄米が尽きた場合に出てくるのがカリフォルニア産を中心とした輸入米だとされる。
輸入米にも種類があり、ミニマムアクセス米は日本が海外から最低限輸入しなければならないコメで、毎年玄米で約77万トン輸入しており関税はない。主な用途としては飼料用が約87%、加工用が約11%、主食用が約1%となっている。農林水産省は、例年9月以降に行う主食用の輸入前倒しを検討している。民間の輸入米も増えており、ミニマム・アクセス米以外の輸入米には1kgあたり341円の関税がかかるが、4月分だけで2024年度全体の2.3倍となっている。今は高関税を払う輸入米の方が日本の銘柄米より安い状態になっている。
記録的な冷夏によりコメ不足に陥った1993年、政府は緊急輸入を決定しタイ米やカリフォルニア米が続々と日本にやってきた。しかしタイ米は日本米とは異なる味や食感が敬遠されスーパーでは叩き売りされることも。タイ米が売れ残る一方でカリフォルニア米はうまいとの評判も。
1993年の緊急輸入時はタイ米は馴染みがなく不評で、日本米に似たカリフォルニア米が人気だった。今月6日イオンはカリフォルニア産カルローズ米の販売を開始しており、4kg2894円で販売、5kg換算だと約3600円ほどとなる。埼玉・久喜市のスーパーマルサンでは5kg4000円台の銘柄米が販売される中、アメリカ産カルローズ米は5kg3770円となっている。今年になって入荷量が減ったことや価格が上がったことでカルローズ米の販売を始めたという。5月から販売を開始し、米の売上の約3割を占めている。カリフォルニア産カルローズ米は、香り・味を吸収しやすい、べたつかず軽い食感という特徴がある。スタジオではカルローズ米と銘柄米を食べ比べた。日本米は甘みがあるので白米で、カルローズ米は炒飯、ピラフ、カレーなど料理によって使い分けると良い。