- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
今日は夏バテ解消術を紹介。
気象情報を伝えた。
疲れやすい、イライラしやすい、体がだるい、肩こり・頭痛・めまいがする、ぐっすり眠れない、食欲不振などの不調に、2つ以上当てはまると夏バテ。夏バテ解消術を、自律神経研究の第一人者・小林弘幸さんに教わる。異常な暑さとコロナ自粛の緩和で、今年は夏バテを訴える患者数が急増している。自律神経の乱れが不調を招いている。ストレスを受けていることを自覚し、秋になる前に体調をリセットするのが大事。一般的な疲れは筋肉疲労だが、夏バテは自律神経疲労。自律神経は末梢神経の一つで、中には交感神経と副交感神経がある。
今日からできる、小林流夏バテ解消術。睡眠の質を上げる、朝食をとる、ながら運動。睡眠の質を上げるには。時間は7時間が目安。最初の1時間半～3時間の質を上げないと休まらない。睡眠の質を上げる行動は、夕食は寝る3時間前までにすませる、寝る1時間前からスマートフォンを触らない、血流の要の仙骨温めシャワー。条件として、深部体温を上げておくのがある。一番良いのは入浴だが、骨盤の真ん中・お尻の中心にある仙骨に約40℃のシャワーを1～3分間当てると温まる。仙骨の周りには、腸・副交感神経・太い血管などがあり、調子を整えることになる。
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小林流夏バテ解消術、続いては毎日朝食をとる。規則正しい食事は体内時計の正常化につながるという。具体的には起床後すぐにコップ1杯・常温の水を飲む、熟していない緑色のバナナを朝食に加える、リズムよくかむ。緑色のバナナはレジスタントスターチ（難消化性でんぷん）を含み、自律神経へも作用するという。ほかには冷えたご飯などに含まれている。リズムよくかむトレーニングは日常でもガムやするめを用いて行えるといい、正しい姿勢で口にものを入れてかむ運動を実演した。BGMはブルーノ・マーズで「Just the Way You Are」。小林先生のお気に入りだと述べた。歩く程度の速さなら他の曲やメトロノームでもよい。
小林流夏バテ解消術、つづいては、ながら運動。A「1：2呼吸法」（3～4秒かけて鼻から息を吸う、6～8秒かけて口からゆっくり吐く、吸う・吐くを1分ほど続ける）。B「肩甲骨ほぐし」（ひじを90度に曲げて手の甲を合わせ鼻から息を吸いながら両腕を開く、口から息を吐きながら腕を前に戻し手の甲とひじがつくように前で合わせる、開く・閉じるを10回続ける）。C「ゆるスクワット」（足を肩幅に開きまっすぐに立つ、背筋を伸ばしひざを曲げて腰をゆっくりと下ろす、膝を少し曲げる程度でOKで意識を太ももに集中させる、ゆっくりと戻る、これらを10回続ける）。A～Cの動きを毎日、朝起きたときと夜寝る前の2回おこなう。
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いつものメニューに一工夫加えて味変を楽しむアレンジレシピを紹介。今回はスイートチリオムレツで定番のオムレツに甘酸っぱいスイートチリソースを混ぜてエスニック風に仕上げるという。まず水溶き片栗粉を作る。片栗粉を加えると卵の水分が出にくくなり、お弁当に水分が出なくて腐りにくくなる。スイートチリソースは市販の物が無ければ酢・砂糖・ナンプラー・唐辛子・にんにくのすりおろしで代わりに出来る。マヨネーズを加えると冷めてもふんわりと仕上がる。調味料を混ぜたら卵を1個入れてドライバジルとスイートチリソースを合わせるとエスニック風の味に仕上がる。卵白のコシが取れるまで混ぜたら焼く。フライパンを中火にし油を加える。弁当用には18ｃｍのフライパンを持っていると便利。油がサラサラになったら卵を加え端から三角になるように整え、フライパンの端を使って弱火にする。お弁当は中がトロトロのオムレツより、しっかりと火を通して ふんわりとしたオムレツにし弱火で両面1分ずつ焼いた方が良いという。焼いてるときに形が崩れた場合は熱い内にラップに包み両端を寄せて形を整えると綺麗な形に戻る。ドライバジルの代わりにみじん切りにした生のパセリも使っても風味良く頂けるし、乾燥の桜エビなどを使っても美味しく出来る。家でおかず様に作る場合は卵を2個か3個使い大きめに作ってベビーリーフなどを添えるとメインのおかずとしても楽しめるという。
夏バテの解消術は睡眠の質を上げる朝食をとる、ながら運動で丹友美は睡眠の質を上げる為に「仙骨温めシャワーをやった」などと話している。
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