- 出演者
- 天達武史 軽部真一 伊藤利尋 生田竜聖 藤井弘輝 井上清華 林佑香 原田葵 高崎春
赤信号にも関わらず、交差点に進入した車が別の車に衝突する瞬間をカメラが捉えた。運転手らは車を残して逃走している。神奈川県藤沢市の交差点で信号待ちをしている車。前方から猛スピードで交差点に侵入してきた車が別の車と衝突、コントロールを失いドライブレコーダーを搭載した車の横ギリギリを通過していった。目撃者は「時速大体80kmくらいは出ていたと思う」などと述べた。おととい、藤沢市の交差点で車が別の車2台に次々と衝突。現場は湘南台駅から直線距離で約500mの場所。車は無灯火で、対向車線をはみ出して追い越し、スピードを緩めずに突っ込んだ。事故の後に撮影された写真では事故を起こした車は前方に大きなへこみ、側面にも傷が確認できる。車のナンバーはレンタカーやカーシェアリングなどに使われる「わ」ナンバー。事故を起こした車には運転手ら複数人が乗っていたが、全員車を残して逃走した。乗っていた人数や国籍などは分かっていない。この事故で男性が首を痛めるなど男女3人がけがをしたが命に別条はない。警察はひき逃げ事件として運転手らの行方を追っている。
コメの高値が続く中、小泉農林水産大臣は今後備蓄米の店頭価格を5kgあたり2000円にすると明言した。備蓄米の放出は競争入札だったが、今回は随意契約で放出するとしていて、あらかじめ政府が任意で業者を決定し、小売店などと直接契約。また、地方などへの輸送費は政府が負担するとし、30万tを放出。買い戻し条件は付けないとしている。街のコメ店は「全体的に世の中のコメの値段が下がってくることはあるかもしれない」、専門家の宇都宮大学農学部・松平助教は「価格的に違うお米が店頭に並ぶようになると思う」などとコメントした。松平氏によると、現在、小売店には5kgあたり4000円台の銘柄米、3500円前後の従来の備蓄米が並ぶ中、今後5kg2000円の備蓄米が行き渡ると、3つの価格帯が店頭に並び混乱を招く可能性がある。買い控えの声も聞かれる中、スーパーマルセイ・牧田さんは「今高い値段での在庫はどうしてもその値段でというふうになってしまう」などと指摘。高いコメが売れ残ってしまうのではないかと不安を口にした。自民党の森山幹事長はおととい、「再生産をしていただける価格こそが我々が目指すべき方向性」などと述べた。きのう田植えを終えたばかりの浅野ファームでは生産コストが重くのしかかるという。浅野代表取締役は「消費者に納得した上で買ってもらうのがやはり一番良いのでは」などと述べた。農林水産省は早ければきょう、コメの価格高騰対策強化のため、コメのプロジェクトチームを立ち上げる方針。また、きょうにも具体的な随意契約の詳細を公表する予定。
全国の気象情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。
めざましじゃんけん。小泉孝太郎、佐藤栞里はチョキを出した。小泉は「朝の卵かけご飯、元気になります」、佐藤は「朝からニンニクたっぷりの餃子が食べたい」などとコメント。
占いを伝えた。
アメリカから帰国した赤沢経済再生担当大臣が昨夜、関税交渉について石破総理大臣に報告した。3回目の関税交渉を終えきのう帰国した赤沢大臣は、午後8時過ぎに総理公邸に入り、石破総理との会談には林官房長官や外務省の幹部らも同席した。赤沢大臣は「結果報告をしただけ」などと述べた。赤沢大臣は今回の訪米でラトニック商務長官とUSTR(アメリカ通商代表部)のグリア代表と個別に交渉を行った。石破総理は赤沢大臣との会談に先立ち記者団に対し、「来月のG7サミットを念頭に議論を詰めていく」と述べている。赤沢大臣は30日にも再びワシントンを訪問し、今回は欠席していたベッセント財務長官と交渉を行うことにしている。
年金制度改革法案の修正を巡り、立憲民主党・野田代表は「必要なプロセスならば、それはもちろん喜んでお受けしたいと思う」などと述べた。三重県で記者団の取材に答えたもので、与党との修正協議について「今週の半ばまでに成案を得られるように詰めていきたい」と述べた。一方、国民民主党・玉木代表は「成立に急速に傾いたことは正直少し違和感を覚える」と疑問を呈した。玉木氏は東京都内で記者団に、年金改革について「幅広い政党の合意を得る必要がある」と述べた。その上で、年金を巡る協議が参議院選挙後に立憲を含む「大連立」につながるとの見方について「政策以外の要素があると疑われても仕方がない状況ではないか」と指摘した。
名古屋市議会の副議長が来年開かれるアジア大会のボランティア集めのノルマ達成のため、市民の個人情報を大会組織委員会側に無断で提出していたことが分かった。上園副議長は「ボランティア募集の提出期限に追われて26人の同意を得ずに提出してしまったということについては言い逃れができない」などと述べた。来年9月から名古屋市などで開かれる、アジア・アジアパラ競技大会では、延べ4万人のボランティア募集が難航し、上園晋介副議長が市内の男性の個人情報を無断で組織委員会側に提出し、男性に謝罪していたことがFNNの取材で明らかになった。関係者によると、市議会の複数の会派が各議員30人のノルマを設定、きのう会見した上園副議長は、自身と家族を除く26人分は以前名刺交換した人の氏名や電話番号などを無断で使用したものだったと説明した。上園副議長は「個人情報取り扱いの意識が低かった」としつつ、副議長や議員の職は続ける意向を示している。
ウクライナとロシアは25日までの3日間でそれぞれ1000人の捕虜交換を行った。ウクライナ捕虜問題調整本部によると、ロシアの捕虜となっていた海軍や空軍、国境警備隊の兵士ら303人が解放された。このうち70人は激戦地、南東部マリウポリで戦闘に参加した兵士。ロシア国防省も25日、303人の兵士が帰還したと発表した。16日の直接協議で合意した捕虜交換が完了したことになる。こうした中、24日深夜から25日未明にかけて、ロシア軍がウクライナの首都キーウを含む少なくとも13の地域をドローンなどで攻撃した。ロシア軍による一斉大規模攻撃は2晩連続となり、12人が死亡、60人以上が負傷した。
北九州市で父親の遺体を遺棄した疑いで長男と知人の女が逮捕された事件。今月20日、北九州市小倉南区にある資材置き場の土の中から男性の遺体が見つかり、死体遺棄の疑いで逮捕された男性の長男と知人の女はいずれも容疑を否認している。捜査関係者によると、先月17日に男性が不審な車に乗り行方不明になる数時間前、容疑者2人が通話した記録が押収したスマートフォンに残っていたことが新たに分かった。警察は2人が事件の打ち合わせをしていた可能性があるとみて調べている。
自称36歳の男はきのう、茨城県龍ケ崎市の自宅前の路上で自営業の男性の胸を包丁で刺した現行犯で逮捕された。男性はその後死亡が確認された。事件の直前に2人が関係する外国人の男女がトラブルになっていた。
千葉県匝瑳市で住宅が全焼する火事があり、1人がケガをした。きのう午後5時過ぎ、匝瑳市の木造2階建て住宅から出火し、約2時間後に消し止められた。警察などによるとこの火事で住人とみられる男性がやけどをして病院に搬送されたが命に別条はない。
卓球の世界選手権男子ダブルスで、戸上隼輔選手と篠塚大登選手のペアが日本勢64年ぶりの快挙達成。昨日行われた決勝で、中国ペアら強豪を下して勝ち上がってきた台湾ペアと対戦。第1ゲームを落とすが第2ゲームを奪い返し、一進一退の攻防が続く展開に。最終第5ゲームは序盤で2点をリードすると、戸上選手の気迫のこもったプレーで完全に流れを掴んだ。フルゲームの大接戦を制し、金メダルを獲得した。
卓球の世界選手権混合ダブルスで、吉村真晴選手と大藤沙月選手のペアが決勝に挑んだ。相手はパリ五輪金メダルの最強中国ペア。1ゲームを奪ったものの中国ペアに力負けしたが、堂々の銀メダル獲得。
卓球の世界選手権で、女子シングルスの伊藤美誠選手と、女子ダブルスの張本美和選手と木原美悠選手が銅メダルを獲得した。4種目で日本勢がメダルを手にし、今大会を終えた。
アメリカで行われた女子ボルダーW杯第3戦で、中村真緒選手が悲願の初優勝。スポーツクライミングのボルダーは、課題と呼ばれるコースを制限時間内にいくつ登ったかを競う。中村は序盤2つの課題を1回のトライで登りきる「一撃」で完登すると、他の選手が苦しんだ第3課題もただ一人完登し、ワールドカップ初の表彰台を優勝で飾った。中村は「諦めずに頑張り続けてよかった」などとコメントした。
おととい行われたエンゼルスとマーリンズの試合で、エンゼルスの菊池雄星が先発。まだ今シーズン勝利がない菊池だが、初回から空振り三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せる。その後ランナーを背負いながらも粘りの投球で5回を無失点に抑え、11試合目の登板で初勝利をあげた。
おととい行われたレッズとカブスの試合で、カブスの鈴木誠也が豪快な一発を放った。チャンスで迎えた8回の第5打席、弾丸ライナーでレフトスタンドへ飛び込む第13号3ランホームラン。打点でリーグトップに立っている。さらに昨日の試合ではツーベースヒットを放ち、5試合連続ヒットをマークしている。
ドジャースの大谷翔平が、おととし9月の右肘手術以来初の実戦形式の練習に登板した。チームメイトが見守る中、まずはキム・ヘソンと対戦。ピッチャーゴロに打ち取ると、大谷は大喜びで笑顔があふれる。さらに三振を奪うと豪快なガッツポーズを見せた。打者5人と対戦し22球を投げ、被安打1、奪三振2、最速は約156キロをマーク。二刀流復活へ、また一歩前進した。