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28日から放送が始まる連続テレビ小説「ブラッサム」。山口県岩国生まれの主人公・葉野珠が様々な困難を糧に小説家の道を切り開き激動の時代を力強く生き抜く物語。連続テレビ小説「ブラッサム」の見どころを先行公開する。
物語の舞台は山口県・岩国。主人公の葉野珠は姉弟想いの一番上のお姉さん。幼い姉弟たちに物語を書いて読み聞かせるのが日課。逆らうことができない厳格な父と良妻賢母という当時の教えの中で珠は様々な壁にぶつかる。試練を乗り越えていく中で小説家として花を咲かせることになる。
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主人公・葉野珠を演じるのは石橋静河さん。石橋さんは「始まる前は不安やプレッシャーがあったが、始まったら一人じゃなくてみんなで作り上げていくものと日々感じている、その中で自分で何ができるかを模索している」とした。主人公のモデルは作家・宇野千代さん。宇野千代さんの作品には辛い人生の中でもポジティブな方向に視点を変える言葉の力が随所に込められている。
珠の人間性の深い部分に大きな影響を与えたのが両親の存在。父・清治は自由気ままな暮らしをしている気高くも破天荒な人物。演じる渡部篤郎さんは清治について、「魅力的な人、嫌なやつなのか良いやつなのか、そういう興味を抱かせる男」と話した。
珠の継母葉野リョウを演じるのは国仲涼子。国仲涼子は「私が支えなきゃと思ってクランクインしたが支えられてる感じ」と話した。
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当時は良妻賢母教育が全盛期の女学校。この場所で珠は文学と仲間に出会う。強い反骨精神で珠たちを引っ張るのは同級生の角田忍。珠にとって生涯にわたり背中を押してくれる同志。演じる木竜麻生は、忍は強く珠の胸の中のドアをたたきにいくような子などと話す。また、常に近くで接する木竜さんだからこそ石橋さんの主演ならではの心配りに全幅の信頼を寄せている。石橋さんの発案で撮影前に5分体操を出演者で行っている。
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「ブラッサム」では小説家の道を切り開く物語と、ドラマ全体の世界観を結びつけるため、文学や芸術に造詣が深いクリエイター陣が創作に携わっている。主題歌を担当するのはYOASOBI。主題歌の元になる原作小説を描き下ろしたのは作家の綿矢りさで、主人公のモデルとなった宇野千代の存在を強く意識したという。
表現者としての宇野千代に刺激を受けたもう1人は人物デザイン監修のUDA。宇野千代は着物のデザインやファッション雑誌を出版するなど、時代の先駆けとなり、ドラマではそのファッション性を取り入れ、主人公のビジュアルを表現していく。UDAが「歪み」という着想を得たのは、主人公の生い立ちや育った環境だった。
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やがて女学校を卒業し働き始める珠は、ようやく自分らしく生きる道を見つけた矢先、周囲との軋轢が生まれる。この先、さらなる試練が珠を待ち受けることになる。
この日、「ブラッサム」の完成披露試写会に登壇したのは1980年代の葉野珠を演じる加賀まりこさん、秘書藤川優子を演じる松たか子さん。今回最強の相棒となる2人。その役を演じることができるのも公私ともに親交が深いからこそ。きっかけは28年前の舞台での共演だった。加賀さんはこれまでの俳優人生の中で生前の宇野千代さんに直接会ったことがあるそう。加賀さんは「かわいい人で、好奇心あふれる方だな」と思ったという。松さんは「本当のつらいリアルな人生を分かった上で読む人たちを笑顔にしたり元気にしたり強く明るく思わせてくれる」と話した。今回主人公を演じる石橋静河さんについて、加賀さんは「大好き。チャーミングですよ。芝居うまいし」と話した。加賀さんと松さんは28日初回放送で登場する。
「連続テレビ小説 ブラッサム」の番組宣伝。28日(月)スタート。
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