- 出演者
- 藤井由依
オープニング映像。
昨日の東京株式市場で過去最大の下げ幅となった日経平均株価はきょう4日ぶりに反発した。終値は昨日より3217円高い3万4675円で過去最大の上げ幅を記録した。今日は東証プライムに上場する銘柄の96%の1575銘柄が上昇し、このうち85の銘柄が値幅制限いっぱいとなるストップ高となった。また、為替相場で一時、1ドル146円台と円安ドル高に進む場面もあったことなどから株価は大きく上昇し、日経平均株価の上げ幅は一時3400円を超えた。
ここからはパリオリンピック関連のニュースを伝える。
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パリ五輪特集。体操男子種目別決勝。体操で二冠を達成し、勢いに乗る二十歳の岡慎之助が、種目別決勝の平行棒と鉄棒に登場。平行棒では正確な演技で15.300をマークし銅メダルを獲得。この種目で日本勢20年ぶりの表彰台となった。3つのメダルを獲得した岡、続いて挑んだ鉄棒でも美しい演技を披露し金メダルを獲得した。52年ぶりの3冠。
スポーツクライミング男子ボルダー&リード準決勝ブルダーラウンド。4つの壁を制限時間内に攻略するボルダーと、15メートル以上の壁を登るリードの合計点で争われるこの競技。準決勝ボルダーでは、多くの選手たちが苦戦する第2課題で、去年のワールドカップ年間総合王者、高校3年生の安楽宙斗が存在感を見せる。安楽は、この日でただ一人、2つの壁を完登し堂々の一位でボルダーを終える。日本勢は楢崎智亜も、第4課題を完登し、2位でフィニッシュ。二人は決勝進出をかけて、7日のリードに臨む。
バレーボール男子準々決勝。48年ぶりの準決勝進出を目指すバレーボール男子日本は強豪イタリアと対戦した。日本は3セット目にマッチポイントを握ったが、イタリアに底力を見せつけられ、3セット目を取られた。その後、日本は流れを取り戻せず第4、第5セットも取られ逆転負けとなった。
卓球女子団体1回戦。卓球女子団体の1回戦。第1試合のダブルスに出場した早田平野組は、3−1で勝利。第2試合の張本美和は、3−0ストレート勝ち、平野も3−0で続き、まずは準々決勝進出を決めた。
卓球男子団体1回戦。3大会連続連続メダルを目指す男子もオーストラリアを圧倒した。日本は3−0でオーストラリアに勝利。
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級準決勝。東京大会銀メダルの文田健一郎が世界王者に挑む。得意の大技「そり投げ」。その後1ポイント差に詰められるも、逃げ切った文田。悲願の金メダルまであと一つ。
レスリング女子68キロ級準々決勝。尾崎野乃香は準々決勝第1ピリオドで6ポイントを奪われるも、第2ピリオドで追いついた。しかし残り10秒でバックに回られ、悔しい逆転負け。それでも対戦相手が決勝に進んだため尾崎は銅メダルを目指す敗者復活戦に回る。
男子3000メートル障害予選、東京オリンピックで日本人初となる7位入賞を果たした三浦龍司は4位で予選を通過。陸上男子200メートル予選では21歳の大学生、鵜澤飛羽が日本勢3大会ぶりの準決勝進出を決めた。