- 出演者
- 中垣正太郎
オープニング映像。
自民公明両党が大敗した参議院選挙を受けて、石破総理は自民党総裁として記者会見し続投する意向を正式に表明した。石破総理は会見で自民公明両党の党首会談で引き続き連携し政権運営にあたる方針を確認したと説明した。一方、野党との連携を巡っては「現時点で連立の枠組みを拡大する考えは持っていない」とした。
国会記者会館から中継。野党各党も自公政権との連立には否定的な考えを示していた、ある自民党幹部は野党との関わり方について「政策ごとに話し合っていくことになるだろう」との見通しを語っている。また、政策的にも「民意である消費税の減税を自民党としても真剣に考えなければいけない」との声も聞かれている。石破総理に自民党内から公然と退陣論が出ていることに加え、野党側も対決姿勢を強めている。
経団連の筒井会長は物価高対策などの課題が山積しているとして、「自民・公明両党を中心に安定した政治の態勢が確立されることと強く期待したい」と表現した。また、経済同友会の新浪代表幹事は「国政の遅滞は許されない」として、日米間税交渉の早期の妥結を求めた。
参院選で自民党と公明党が大敗したことについて、米メディアでは「政治混乱期の始まり」などと日本の不安定化を懸念する論評が相次いでいる。ワシントン・ポスト紙は米政権による相互関税発動が8月1日に迫る中、貿易交渉が停滞するとの見方を示した。一方、中国国営の新華社は2024年の衆院選で少数与党に転落していたことを指摘し「石破総理の政権運営はさらに困難になった」と分析した。一方。韓国の東亜日報は日韓のシャトル外交再開の時期を見極めるのが難しくなったとの見方を伝えた。
アメリカのトランプ大統領は20日、第2次政権発足から半年を迎え「どの大統領と比べても最も意義深い時期の一つだったと称えられている」と半年間の政権運営を自賛した。また、ホワイトハウスも文書を発表し、大型減税関連法令成立など30項目以上を列挙し実績を強調した。こうした中、CNNテレビは世論調査の結果を公表し、トランプ政権の不幸移民の強制送還について「やり過ぎだ」との回答が55%にのぼったと明らかにした。
ドジャースの大谷はブルワーズ戦に今シーズン初となる2番指名打者で先発出場。3回の第2打席に2試合連続となる34号2ランホームランを放った。チームは敗れ3連敗となった。
経済情報が伝えられた。
関東の気象情報が伝えられた。
エンディング映像。