- 出演者
- 繁田美貴 小泉孝太郎 西村和彦 井口綾子
オープニング映像。
オープニングの挨拶。ゲストの西村和彦を紹介した。今日は栃木・佐野市、小京都の町並み巡り。歴史ロマン溢れる名所が続々登場!
- キーワード
- 佐野市(栃木)
今回の舞台は栃木県佐野市。平将門の乱は平将門が京都の朝廷に対して起こした反乱で、藤原秀郷が鎮めた。藤原秀郷は平将門の乱の後、下野国(現在の栃木県)を統治した。
佐野厄よけ大師にやってきた。正月大祭に期間中には約50万人の参拝客が訪れる名所。佐野厄よけ大師は開基は藤原秀郷と伝わる。徳川家とも深い関わりがある。 金銅大梵鐘は日本最大の金の梵鐘。お参りをして本堂の先にある佐野東照宮にやってきた。権限造は江戸後期のものとされている。徳川家康の棺を日光に運ぶ際に一夜安置した縁から東照宮が建てられた。
藤原秀郷が建立した磯山弁財天にやってきた。金運上昇・商売繁盛などのご利益があるとされている。白蛇は弁財天の化身とされている。階段を登った先にある弁天堂からは佐野市内を一望できる。長い柱で床を固定する懸造りは、傾斜が急な場所に建築する伝統技術。これは京都の清水寺と同じ伝統技術。弁天堂は火事で焼失し、鎌倉時代に再建された。日本の名水百選に認定されている出流原弁天池は1日に約240万リットル湧き出ていて、農業用水などに使用されている。近くにある福寿荘売店で看板メニューの佐野名物・いもフライを食べた。こちらでは揚げたてのいもフライを提供している。さらに缶ビールも飲んだ。
唐沢山城にやってきた。唐沢山城は標高242mの山頂に藤原秀郷が建城したと伝える。戦国時代には上杉謙信も落とせなかった難攻不落の山城として名をはせた。続日本100名城にも選定された。難攻不落のポイントは敵の侵入を阻むくい違い虎口。くい違い虎口は側面から攻撃することも可能で守りの要となっていた。さらに、城中心部への侵入を防ぐ四つ目堀、有事の際には外せる引き橋もある。本丸には唐澤山神社がある。落ちない城として合格祈願に訪れる受験生も多い。もう一つの見どころは東京まで見渡せる景色。天気がよければ東京スカイツリーも見える。
甘いものを求めてやってきたのは御菓子処 太田屋。佐野こがねや佐野団子みたらしが人気だが、京都ゆかりの和菓子があるという。しんこまんじゅうは初牛祭の際に、1日で最大約1万個を売り上げる。上新粉でつくるもちもち食感のまんじゅう。
次にやってきたのは天明鋳物を作る若林鋳造所。江戸時代末期から続く鋳造所で竼鐘や鍋などと製作してきた。現在は茶釜を中心に受注生産している。かつては「天明」ではなく「天命」と記されていたため、天明鋳物としている。天明鋳物の茶釜は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、千利休などが愛用していた。荒々しい釜肌が特徴の一つ。
天明鋳物の作業場を見せてもらう。鋳物は溶けた金属を鋳物の型に流し込んでできたもの。溶けた錫を鋳型に流す。天命鋳物は約1500℃で溶かした鉄を鋳型に流し込んで作る。天明鋳物の茶釜を使った抹茶をいただくことに。500年前に製作された天命鋳物を使用した抹茶をいただいた。
最後にやってきたのは永華 佐野店。佐野ラーメンは青竹で打った縮れ麺と醤油スープが特徴。まずは生ビールで乾杯。名物の佐野餃子をいただく。佐野餃子は一般的な餃子の約2倍の大きさで市内17店舗で提供している。永華の佐野餃子は70gという大きさ。
お土産は太田屋のしんこまんじゅう、佐野団子みたらし。問題は佐野が発祥とされる名字は次のうちどれ?佐藤、佐々木、佐久間。正解は佐藤。佐野の藤原で「佐藤」という名字が生まれた説が有力で、秀郷の子孫が「佐藤」を名乗ったことが由来という説もある。正解した孝太郎さんと繁田アナはお土産を堪能した。
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栃木・佐野市を旅した西村和彦さんは小京都だからかもしれないが、会う人会う人はんなりしていた人たちが多かったと感想を話した。
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