- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 藤田よしこ
今回のお悩みゴルファーはゴルフ歴30年の藤田よしこさん。怪我をし、関節可動域が変わってしまったが飛距離を諦めたくないという。そこで今回は内藤が可動域が狭くても飛距離の出るスイングをレクチャーする。
- キーワード
- 脱臼骨折
オープニング映像。
非常にゴルフが上手いと有名な藤田よしこさんだが、現在は舞台などが続き、月1程度しか出来ていないという。また最近脱臼骨折をしてボルトを入れた状態だという。そこで今回は可動域の少ない状況でも飛ばせるスイングを覚えたいという。以前より飛距離が落ちたという藤田さん、テイクバックが上がらないように感じているという。内藤は肩の可動域のを確認、ゴルフスイングに関しては問題ないとした。
藤田さんのフォームをチェックし、肘が外に向いていると指摘する内藤。そこで片手でクラブを片手で持ってもらい、肘をコンパクトに曲げるようにアドバイス。さらにはヘッドをカベにぶつけるようなイメージで後ろにすることより負担が減ると説明した。また胸とグリップエンドが近づいたりしないようにすると良いとした。また腰の開店に関してはやや左足が動いてしまっても良いとした。
今回はドローとフェードの打ち分けについて。永嶋プロはドローに関して右足を引いてクローズドスタンスにし、インからクラブを入れるイメージで打っているという。フェードでは逆に左足を引いてオープン気味で、ややアウトから左に打っていくという。
- キーワード
- 千葉セントラルゴルフクラブ市原市(千葉)
内藤のアドバイス後、藤田さん自身も違いを感じた様子。映像で見ると腰の捻転がより深くなっている。これは上体への負担も軽減でき、飛距離も以前より伸びている。また後半肩が上がらなくなることがあるという藤田さんに対して内藤は疲れたときほど体の回転を意識したほうが良いとアドバイス。
今回はより適したゴルフボールを選んでいく。ブリヂストン社製のものを試す。ブリヂストンのボールはタイガー・ウッズなど様々なプロゴルファーが使用している。スピン量や初速はボールによって大きく変わるという。普段のボールは初速46.9m/s、スピンは2022回転、飛距離は159.6ヤード。スピン量の適正は2300から2600程度だという。まずはTOUR B Xを試す藤田さん。この時2490回転で168ヤード硬いと感じることなかったと語る藤田さん。次にタイガー・ウッズも使用するTOUR B XSを使用。これは2750回転でこれも硬さは感じなかったという。次にやや柔らかいTOUR B JGR。これは柔らかく感じてしまうが回転は1976で合っているとは言いにくいという。4つ目でPHYZを試す。これは弾きがよく感じ2128回転だった。ただ後半にはスピンが減ってしまうそうで、藤田さんはどれを選択するか。
藤田さんに合うボールはTOUR B Xと判断。適切なスピンで打てている藤田さんは上級者向け、プロも使用するようなボールで良いのではということだった。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。