- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 小塚崇彦
今回のお悩みゴルファーはプロフィギュアスケーターの小塚崇彦さん。ドライバーの際に手が縮こまってしまうという癖を直しアップグレードしていく。
オープニング映像。
今回のゲストはプロフィギュアスケーターの小塚崇彦さん。ゴルフを始めたのは現役を引退してから、現在平均スコアは100。現在の悩みはドライバーの際に手が縮こまってしまうことだという。早速内藤は現在の小塚さんのスイングをチェック。ここで内藤はグリップの握り方に注視、テンフィンガーグリップとベースボールグリップという2つの握り方を併用しているという小塚さん。内藤はどちらかに絞った方が良いだろうとアドバイス。ここから本題の手の縮みを矯正していく。
- キーワード
- 津久井湖ゴルフ倶楽部相模原市（神奈川）
内藤はまず小塚さんの構えを修正していく。左手を肩の付け根の延長線上に置くようにし右肘を自分に向けて構えるように修正、これによりインサイドから降ろしやすくなるという。またフェースの開きも矯正。ボールの位置が視界の左斜めになったが、これが正解だと内藤は解説した。ここで1球スイングするがボールの頭を叩いてしまう。ここからさらに矯正していく。
グリップなどを修正するもボールの頭を打ってしまった小塚さん。ここで内藤はボールの位置を左足踵の内側に入れることで修正することができた。続いてテイクバックの軌道だが、内藤はこれを修正するためにアライメントスティックという練習器具を使って、テイクバックの際に体がインサイドに行きすぎないように矯正していく。だいたいのイメージは右手首が公側に折れてトップで右肘が下になるくらいだという。ヘッドを体から遠くすることで、悩みだった右手の縮みも勝手に伸びていくと内藤は解説した。
「永嶋プロのクラブセッティングは？」という質問。永嶋プロはクラブのヘッドにミーリング加工を施すことでスピン量を抑え初速を高めるようにしているという。他にもアイアンなどコースを巡るためのゴルフセット一式を紹介した。
構え、ボールの位置、テイクバックの軌道を修正した小塚さんのドライバーショット、打球はまっすぐに飛び本人も気持ちいいと表現するような打球となった。
ここから小塚さんはシミュレーターを使って苦手なシチュエーションを克服していく。左足下がりのライが苦手だという小塚さん。ボールを上げようと意識するあまり、ボールの上を叩いてしまっている。この場合傾斜の逆に構えてしまう人も多いが、あまりそこにこだわる必要はなく、5番ウッドを使うことでボールが上がり飛距離も出るという。また左足下がりは打球が右に行きやすい傾向があると小澤克重は解説した。
左足下がりのシチュエーションで213ヤード超えのスイングをすることができた小塚さん。小澤克重は無理して振らなくて良いクラブを使うことが大切だと説明した。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。