- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音
今回は、狙ってスピンアプローチを打つ方法と、ミスらない転がしのアプローチを紹介する。
今回のお悩みゴルファーである川口ゆりな(女優・モデル・アーティスト)は、着用してきた秋コーデのゴルフウェアについて紹介した。その後、川口ゆりなは「スピンを一度も掛けられたことがない」という悩みを打ち明けた。レッスンの舞台は千葉県市原市の南総カントリークラブ。
- キーワード
- 南総カントリークラブ市原市(千葉)
内藤雄士コーチが現在の川口ゆりなのアプローチのスイングをチェックした。その後、アップグレードポイントとして、6:4の体重配分や、大きく体をターンすることなどを教えた。
内藤雄士コーチは3つ目のアップグレードポイントとして「フォワードプレス」を教えた。グリップを目標方向へ軽く押し戻す反動を利用して始動する動作のこと。
千葉県印西市の泉カントリー倶楽部で、永嶋花音プロがダフる時の対処法を永尾まりやに教えた。下ろす時にシャフトが寝ているとダフってしまう。シャフトを寝かさないためには、打つ前に、クラブを縦に下ろす意識付けにダウンスイングの素振りを3回行うと良い。
内藤雄士コーチは転がしのアプローチを教えるため、まずは川口ゆりなに実際にランニングアプローチを打ってもらった。その後、転がすアプローチのポイントとして、両つま先を揃えて直角に立つこと、かかとを支点に左に向けること、ボール位置は右足の小指前、の3つを伝えた。ボールを右に置くことでダウンブローで打てる。また、打った後はヘッドを低いところに出すことなどもポイント。
ゴルフパートナー初のフィッティングに特化したショップ「ゴルフパートナーフィッティングスタジオ調布」で、ゴルフパートナーの凄腕フィッター峯明弘が、川口ゆりなにゴルフクラブ(ドライバー)のフィッティングを行った。川口ゆりなは現在のドライバーを15年愛用している。フィッティング前のドライバーを使ってシミュレーターで打ってみると、飛距離は173ヤードだった。200ヤードが出ることを目標にフィッティングしていくことになった。峯明弘は川口ゆりなに実際に打ってもらいながら最適なシャフトとヘッドを選んでいき、飛距離201ヤードを達成した。最終的に、川口ゆりなは「200ヤード越えたクラブ」か、「全体的に振りやすいクラブ」の2つから選ぶことになった。
最終的に川口ゆりなは「ヘッド:PING G430 SFT」「シャフト:Fujikura SPEEDER NX」を選択。200ヤード越えよりも振りやすさを優先した。 峯明弘は最終調整として、可変機能でそのクラブのロフト角を10.5°から12°に変更した。すると、そのクラブでも200ヤードを越えることが出来た。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。