- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音
今回は多くのゴルファーが苦手なFWが得意になる”魔法のレッスン”。飛んで上がって曲がらない最高のショットを習得。
今回のお悩みゴルファーは先週に引き続き俳優の布施博。普段は役者仲間の宅麻伸や川野太郎などとラウンドをするとのこと。今回のお悩みは3Wでダフったりボールをつかまえられないことだという。レッスンの舞台は泉カントリー倶楽部で年間を通して綺麗なコンディションのコースが楽しめ池や林が効果的にレイアウトされた戦略性の高い林間コースとなっている。まずは現在のスイングをチェックした。今回のアップグレードポイントは「入射角はダウンブロー」から。ターゲットにはスクエアに構えインサイドから右方向に振り抜くという。FWの入射角はレベルからダウンブローとなる。NGポイントは打ち込んでしまうと頭が突っ込むということ。そしてフェース向きはターゲットにスクエアに。
続いては「林から脱出する振り幅」について。林から脱出するぐらいの振り幅でスイングすることから。このあとはコンパクトな振り幅で驚きの弾道に変化する。
「林から脱出する振り幅」についてを説明し、最後のポイント「6割の力で軌道をなぞる」について。必要以上に力まずクラブを信じるのがポイント。また正しい軌道をなぞれる右ヒジの通り道が大切である。右手の動きに慣れてきたら両手でクラブを持ちフィニッシュが取れる力感で素振りを繰り返していく。このあとは3Wを完全マスターしグリーンを捉える最高ショットが飛び出す。
ここからはゴルフについてのお悩みや疑問に永嶋花音プロがお答えするゴルフだより。今回はプロのグリップとアドレスを聞くことに。まずグリップはインターロッキングだが両手人差し指と親指の二本以外の下三本で握るという。
- キーワード
- 千葉セントラルゴルフクラブ市原市(千葉)
アドレスの秘けつは構える向きとボールの距離の安定が重要とのこと。アライメントの確認で胸に手を当ててチェックし、ヒジの位置が決まるとボールとの距離も安定するという。次回はスイング始動の秘けつを教えてもらうことに。
ここまで3Wを上手に打つための入射角や振り幅、そして正しい軌道をなぞるための力感を教わった布施博。アップグレードぶりを見ていくと全力で振っていた振り幅を抑えコンパクトにすることで、フィニッシュでピタっと止まるバランスの良いスイングに変化。さらに力みなく振ることで方向性が安定し高さも出る3Wにアップグレードを果たした。
続いてはデータ解析で布施博のスイングをアップグレード。スペシャリストはティーチングプロでトーナメントプレーヤーである金森史浩。レッスンの舞台はゴルフラウンジ「esforta prime」。使われている高性能シミュレータでは世界240以上のコースを体験でき、上下左右に傾くプレートで様々な傾斜やライを再現できる。今回は布施博のスイングデータを解析しながらレッスンとなる。ターゲットにはスクエアに構えインサイドから右方向に振り抜くとのこと。またトップで左手首を掌屈する意識を持つのだという。アゴを後ろに引くチンバックを使うと間が作りやすくなるとのこと。このあとはタイガー・ウッズも実践するチンバックスイングで驚きのデータが。
タイガー・ウッズも実践するチンバックスイングで布施博のデータはどんな変化をするのか。飛距離は伸びなかったがフェース角はまっすぐでクラブの軌道も修正されていた。あとは練習だという。
- キーワード
- タイガー・ウッズ
「アップグレードゴルフ」の次回予告をした。