- 出演者
- 今田耕司 山本舞香 嵐莉菜
オープニング映像。
番組レギュラー陣の今田耕司、山本舞香、ゲストの嵐莉菜が、スタジオに登場してオープニングの挨拶をした。嵐莉菜は、21歳の俳優・モデル。2020年から、雑誌「ViVi」の専属モデルを務めている。17歳の時に映画「マイスモールランド」で初主演を務めて、「キネマ旬報ベスト・テン」の新人女優賞、「山路ふみ子映画賞」の新人女優賞など、様々な賞を受賞した。現在は、毎週水曜日の午後10時から放送中のドラマ「ちはやふる －めぐり－」に出演中。嵐莉菜の父親は、イランとイラクとロシアにルーツがあり、嵐莉菜の母親は、日本とドイツにルーツがある為、嵐莉菜は5カ国にルーツがある。スタジオの嵐莉菜が、自分は東京生まれで埼玉育ちだなどと話した。
ここからはVTRで、嵐莉菜のドイツ旅行の模様を紹介する。嵐莉菜が、ドイツのハンブルクの屋外に登場した。ハンブルクは、ドイツ第2の都市。嵐莉菜が自分の家族などについて語りながら、ハンブルクの街を歩いた。そして大きな船に乗り、エルベ川を進み、船の上から川岸にある「エルプフィルハーモニー・ハンブルク」を眺めて感想を語った。「エルプフィルハーモニー・ハンブルク」は、高さ110mのコンサートホール。その後、上陸して「プランテン・ウン・ブローメン公園」という公園を訪れた。そこは、嵐莉菜の母親の大学の近くにある公園。母親は大学生の頃に、良くこの公園に来ていた。園内には、造園家の荒木芳邦氏の構想に基づいて造られた日本庭園もある。嵐莉菜が園内を巡り、母親について語った。続いて、「ウーバークェル」というビアガーデンを訪れて、ビールを飲んで感想を語った。飲みながら自分の仕事について語り、ドラマ「ちはやふる －めぐり－」の映像も紹介された。スタジオの今田耕司、山本舞香、嵐莉菜は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
続いて嵐莉菜が、ユルツェンという街を訪れた。ユルツェンは、嵐莉菜の祖父と祖母が住んでいる街であり、嵐莉菜の母親が育った街でもある。嵐莉菜が電車でユルツェンを訪れて、ユルツェン駅を眺めて感想を語った。ユルツェン駅の駅舎は、芸術家のフンデルトヴァッサーが手掛けた。嵐莉菜がユルツェンの街を歩くと、いとこのペネロペさんがやって来た。2人が抱き合い、再会を喜び合った。その後、ペネロペさんと別れて、「ヘニングス」というジュエリーショップを訪れた。そこは、嵐莉菜の両親が結婚指輪を買った店。嵐莉菜がその店を眺めて、感想を語った。続いて、「ASADO.NOVA」というアルゼンチン料理店を訪れた。そこは、嵐莉菜の母親が高校を卒業した後に8年間、働いていたレストラン。嵐莉菜がその店でステーキを食べて、感想を語った。嵐莉菜の両親は、日本で出会った。そのきっかけは、父親が通っていた福井大学と母親が通っていたハンブルク大学の、交換留学だった。嵐莉菜が料理を食べながら、両親について語った。スタジオの今田耕司、山本舞香、嵐莉菜は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
CMの前から引き続き、嵐莉菜がドイツを旅行する。続いてはハンブルクで、「ハンブルク国際映画祭」の会場を訪れた。「ハンブルク国際映画祭」は、1985年に短編映画のサポートを目的にスタートした映画祭。嵐莉菜が会場内を見て回り、感想を語った。嵐莉菜は2022年に「マイスモールランド」という映画で、映画に初出演して主演を務めた。その映画は2022年の「ベルリン国際映画祭」で、アムネスティ国際映画賞の特別表彰を受賞した。その映画には嵐莉菜の家族の役として、嵐莉菜の本物の父親、妹、弟も出演していた。その映画の映像が紹介されて、嵐莉菜がその映画の思い出や、その映画の監督の川和田恵真さんから言われた言葉などについて語った。スタジオの今田耕司、山本舞香、嵐莉菜は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
続いて嵐莉菜が、ユルツェンの祖父母の家を訪れた。嵐莉菜がこの家を訪れるのは、10年ぶり。家の中では、祖母のめぐみさん、祖父のゲオルクさんが待っていた。嵐莉菜が、祖父母と抱き合い再会を喜び合った。家の中には、日本の人形、日本の絵画、嵐莉菜の家族の写真などが飾られていた。嵐莉菜がそれらを見て感想を語った。ゲオルクさんは、ドイツ、モスクワ、東京、大阪、広島と移住した。めぐみさんは、21歳でドイツに移住してゲオルクさんと結婚した。めぐみさんとゲオルクさんの過去の写真が何枚か紹介されて、3人が昔の思い出を語り合った。スタジオの今田耕司、山本舞香、嵐莉菜は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
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- ユルツェン（ドイツ）嵐莉菜
続いて嵐莉菜が、家族と別れて1人になった。そして自分の5つのルーツについて、「色んな国が入っているので、色んな顔を見せる事ができるんじゃないかな」などと語った。また、現在放送中のドラマ「ちはやふる －めぐり－」で、自分が演じている「村田千江莉」という役について語った。嵐莉菜の祖母は、日本からドイツに渡り、嵐莉菜の母親は、ドイツから日本に渡った。嵐莉菜が祖母と母親について、「自分のルーツを大切にしている」「私もドイツを大事にしたい」などと語った。スタジオの今田耕司、山本舞香、嵐莉菜は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
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- ちはやふる －めぐり－嵐莉菜
CMの前から引き続き、嵐莉菜がドイツに滞在中。嵐莉菜がドイツの屋外で、椅子に座っていた。すると番組スタッフが、嵐莉菜に手紙を渡した。それは、嵐莉菜の母親からの手紙だった。嵐莉菜がその手紙を読み、感動して涙を流した。その後、「私には故郷がたくさんある」などと感想を語り、旅が終了した。スタジオの今田耕司、山本舞香、嵐莉菜は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。そしてVTRの終了後に、スタジオの一同が感想を話し合い、今回の旅のダイジェスト映像とスタッフロールが流れて、エンディングとなった。
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