- 出演者
- 遠藤玲子 パトリック・ハーラン 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 青井実 宮本真綾 広瀬修一
高騰を続けているニンジンの価格。東京都中央卸売市場では11月中旬以降、徐々に価格が高騰。さらに、今月中旬以降は急激に跳ね上がり、わずか半月で50円ほども値上がり、例年の1．5倍の価格となっている。一体、何が起きているのか？東京・立川市にある農家「小山農園」を取材した。カラフル野菜の小山農園・小山三佐男さんは「見ての通り、ちょっと小ぶりですね。普段、袋に3本入れているが、この大きさだと規格では足りないので4〜5本1袋に入れることになる」と話す。去年と今年のニンジンを比べると、長さはあまり変わらないが、今年の方がまだ細い状態。ニンジンの生育が悪い原因は一体、何なのか？カラフル野菜の小山農園・小山三佐男さんは「雨が一切、降らないので、立川だとしばらく降ってない。12月から大雨が降った記憶がない。この経験はない。16年間農業をやっているが…」と話し、生育不良の原因は雨の不足で、水分がないとニンジンが大きく育たないという。さらに、全国的には秋の高温の影響で例年3月中旬まで続く秋物のニンジンの収穫が早めに終わりつつあり、今月中旬から値上がりが始まったのだという。農水省によると、西日本でニンジンの出荷が始まる3月下旬までは、価格が落ち着くことは考えにくいとのこと。
来月の電気・ガス料金は、大手14社すべてで値上がりする。標準的な家庭の来月使用分の電気料金は、大手電力10社で301円〜411円の値上がりとなる。東京電力管内では377円高くなり、8595円となる見通し。政府による補助金が縮小されるためで、ガス料金も大手4社すべてで値上がりし、上昇幅は179円〜233円となる。東京ガスでは233円高くなり、5886円となる見通し。補助金は来月使用分で打ち切られるため、4月使用分はさらなる値上がりが見込まれる。
消費者が選ぶ“最高の広告”を表彰。「第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の表彰式が都内で開かれ、965の応募作品から6部門6作品が最高賞のJAA賞グランプリに選ばれた。審査員は一般消費者で、好感・共感・親近感・分かりやすさなどが審査基準となるほか、「プリント部門」では味の素の「団ランランタン」が選ばれた。「フイルム部門 中編の部」はキリンビールの「晴れ風 未来のお花見篇／夏と晴れ風篇」で、“日本の原風景とビールの組み合わせが爽やかで美しい”といった評価が受賞に結びついた。また「フィルム部門 長編の部」では岩手日報社の「3月11日を『大切な人にごめんねを言う日』に」が選ばれている。
秋篠宮さまはタイの大学を訪れ、名誉学位の授与式に出席された。日本時間の午後、秋篠宮さまは、タイ北部のナレスワン大学から長年魚類や鶏などの研究に貢献したとして、畜産学の名誉学位を授与された。秋篠宮さまが名誉学位を受け取られるのは、今回で12回目。秋篠宮さまは「この名誉博士号は私一人が授かったものというよりも、私に協力して下さった日・タイ両国の多くの方々の尽力を顕彰したものだと思っています」と英語でおことばを述べられた。この後、秋篠宮さまはタイのニワトリなどを視察し、体の模様など特徴について説明を受けられた。今回のタイ訪問は私的なもので、秋篠宮さまはあす、帰国される。
ニコニコで登園する女の子が朝一番に行うのは、健康チェック。ここに通うのは病気や障害などで自宅での医療ケアが必要な子供たちで、保育士の他に看護師や理学療法士などが駐在する福祉施設「ガブリエル」（東京・目黒区）。この福祉施設を立ち上げた松尾由理江さん（49歳）は「日本は世界トップレベルで子供たちの命が救われている国。そういった理由から医療的ケアの必要なお子さんたちは増えています」「唾がごっくんできないお子さんがいらっしゃると、（昼夜問わず）15分おき30分おきに（唾を）吸引している家族もいる。本当にお父さん、お母さんたちが家で頑張ってらっしゃる」と話し、医学の進歩で救える命が増えた中で、退院後も自宅で24時間医療機器を使ってケアをするというケースも増えているという。松尾さんは“お父さん、お母さんが心にゆとりを持てるように”と、医療ケアが必要でも子供を預けられる施設を立ち上げた。保護者は「本当つきっきりで、発散できるところがなかったんですけど、心の面でもだいぶ楽になったかなと思います」と話す。松尾さんを突き動かすのは、病を抱えて生まれた亡き長男への思い。我が子の命を守ろうと懸命に子育てする姿が人ごとに思えず、松尾さんは4年前からサポートを続けている。松尾さんは「『早く迎えに行かなきゃ』とか『ランチに行っちゃいけない』とか、そういう罪悪感とかはもう一切なしに自由に過ごしてもらえたらと思います」と話す。
気象情報を伝えた。
ミュージックジェネレーションの気象情報を伝えた。