- 出演者
- 桑子真帆 矢野礼菜
オープニング映像。
会社員の退職金は減少傾向にあり、2022年には1896万円と25年で約1000万円減少している。退職金や繰り上げ返済で住宅ローンを払っていこうと計画していたが、想定外のことが起こって返済計画が狂ってしまう人が多く発生しているという。大阪・都島区の不動産売却の仲介を行なう会社には、ペアローンが返せないという相談が増えている。ペアローンは夫婦などがそれぞれ組むローン。2人合わせた額で家を購入する。お互いが連帯保証人になる仕組みのため、どちらかが払えなくなるともう一方が返済義務を負わなくてはならなくなる。
住宅ローンの調査研究を行なう矢野礼菜さんをスタジオに迎えた。ペアローンは「借入額を多くできる」「それぞれが住宅ローン減税を利用できる」「異なる金利タイプを選択できる」といったメリットがある。一方で、「お互いが連帯保証人になるため返せないともう一人が返済義務を負う」「離婚したときに影響大」「購入時の諸費用が高くなる傾向がある」といったデメリットもある。
住宅ローン金利には、借りている期間に金利が変わる変動型と全期間金利が変わらない固定型がある。変動型は去年から上昇に転じた。変動型を選択した夫婦は月々の支払額が約1万円の増加に。残りの返済期間は30年。変動型から固定型への借り換えを検討し始めたが判断が難しいという。住宅ローン比較診断サービスを行なう会社には昨年の1.5倍から2倍の相談が寄せられているという。
きょう4月1日から適用される金利も上がっている。1.082%は十数年ぶりの水準。住宅ローンの負担が重くなる中で、国は住宅ローン減税を5年間延長に。また、中古住宅の借入額上限を引き上げるとしている。
エンディング映像。
