2025年11月15日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日

グッド!モーニング

出演者
平石直之 山崎弘喜 住田紗里 佐藤ちひろ 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 所村武蔵 三山賀子 
SHO-TIME
大谷 二刀流で記録的活躍見せる

大谷翔平の今年のSHO-TIMEの始まりは、生まれ育った日本の地だった。東京のファンの前で今シーズン第1号ホームランを放つと、アメリカに戻っても勢いは止まらず5月には15本ものホームランを打った。6月には663日ぶりに公式戦のマウンドに立ち、その後も投打二刀流で出場を続けた。7月には日本人選手初の「スプラッシュヒット」に、5試合連続HRと活躍。8月には749日ぶりに勝利投手となった。大谷は受賞が決まった際のインタビューで「素晴らしい1年になった」などと語った。

大谷 ジャッジで2年連続MVP/大谷 MVP受賞記念グッズ登場

大谷翔平が、ナ・リーグで3年連続4度目のMVPを受賞した。ア・リーグのMVPはジャッジが2年連続で受賞。両リーグで同じ選手が2年連続で受賞するのは、史上初のことだという。スタジオで大谷のMVP受賞記念アイテムを紹介した。20日から予約受け付けが開始される。

大谷 受賞ラッシュ 現時点で6冠!

大谷翔平は、リーグ優勝決定シリーズ第4戦で投手として10個の三振を奪い、3本のホームランを打った。この試合での活躍が称えられ、大谷は2022年に誕生した「伝説の瞬間賞」を初受賞した。さらに優れたバッターに贈られる「ハンク・アーロン賞」や「エドガー・マルティネス賞」を受賞し、また山本由伸とともにベストナインに相当する「オールMLB1stチーム」にも選出された。先週のシルバースラッガー賞、MVPと合わせ6冠を達成。大谷は支えてくれた全世界のファンへ、スペイン語と英語で感謝を伝えた。

もっと知りたい!NEWS
日本への渡航自粛呼びかけ

中国外務省はきのう夜遅く、中国人に対し日本への渡航をしばらく避けるよう注意喚起した。高市総理が台湾有事に言及した対抗措置とみられる。「すでに日本にいる中国国民は、現地の治安情勢に最新の注意を払い安全意識を高め、自己防衛を強化すること」などとしている。「戦略的互恵関係」を確認し合ったはずの日本と中国だが、中国側はSNSで「台湾問題で火遊びをするな。火遊びをすれば必ず身を滅ぼす」など異例となる日本語の警告文も投稿した。今月、中国は新型空母「福建」を就役させた。リニアモーターを使って艦載機を加速する、電磁式カタパルトが搭載されているのが特徴。同様の仕組みを持っているのは、アメリカ軍の最新空母1隻のみ。この「福建」が9月に試験の一環として台湾海峡を通過していて、海上自衛隊は監視の目を光らせていた。中国外務省の報道官は、「いかなる勢力も中国統一の大業に干渉するのは愚かな妄想で身の程知らずであり、必ず失敗に終わる」などと述べた。中国外務省はきのう午前3時という異例の時間帯に金杉憲治駐中国大使を呼び出し、高市総理の発言を撤回するよう強く抗議した。止まらない中国の反発に、高市首相は「政府の従来の見解に沿ったもので、特に撤回や取り消しをするつもりはない」などと発言。茂木敏充外務大臣も「中国の主張は間違っている。撤回する必要はなく、当然のこと」などと述べている。

“ホテル密会”市長が公開対話集会

群馬県前橋市の小川晶市長が既婚の男性職員とホテルで何度も会っていた問題で、きのう市長は公開の場で初めてとなる市民との対話集会に臨んだ。ホテルで何をしていたのか、市民が詰め寄ると「ベッドは座るために使った」と説明。質疑応答では賛否の声が激しくぶつかった。一番多かった質問は市長の進退について。おととい市議会は7会派が辞職を求める2度目の申し入れを提出。辞職しない場合、今月27日にも不信任決議案を提出する考え。きのう定例会見を行なった群馬県・山本一太知事は「100%賛同する。600人の意見を聞いたから前橋市民の意見を聞いたことにはならない」などと述べた。対話集会はきょう午後1時からも開催される予定。

“謎の大量ポスト”中国系企業実態

先月、東京都内の住宅街の一角、閉じられたシャッターの前に並べられたポストは54個。小売店を閉店し、ビルの所有者が変わったタイミングで出現したポスト。シャッターの向こう側のワンフロアに多数の企業があるとされている。この場所を所在地とする48の法人を調査。会社の代表者は大半が中国系の名前だった。登記簿を見ると業種はバラバラ。資本金は43社が500万円台。8割の会社がことし設立。政府は先月16日から外国人経営者向けの在留資格、経営・管理ビザの取得要件を厳格化。資本金を3000万円に変更、3年以上の経営実績や日本語能力も必要になった。背景にあるのはビザの目的外利用。外国人がペーパーカンパニーを設立し、高額医療を受けたり出産一時金を不正に取得したりしていると指摘が相次いでいた。日本に住所がある代表・X氏は友人が経営する民泊を自宅として登記していた。北京市内に自宅を持つ3人の代表者の家をまわるといずれも超高級住宅街。今月改めてポストを見に行くとポストは撤去されていた。

番組は出入国在留管理局に密着。調査対象は茨城県内に事業所を構える外国籍のZ氏。経営・管理ビザの申請をしてきたが経営実態に不透明な部分がある。大家によるとZ氏との契約は切れていて、Z氏は事実でない情報でビザの申請をしていた。法務省は実態調査を進めて適切な在留管理に努める。

経営ビザ厳格化 “駆け込み起業”か

経営・管理ビザは10月から制度が厳格化。資本金が3000万円以上ある会社でなければ申請できなくなった。大阪市内で資本金500万円で設立された会社は3月ごろから増え始め、9月には786社に(出典:ユーソナー)。出入国在留管理庁によると駆け込み起業であっても3年後には新基準を満たす必要がある。

立花容疑者が一転 容疑認める方針

亡くなった元兵庫県議への名誉毀損の疑いで逮捕されたNHKから国民を守る党の立花孝志容疑者。元兵庫県議・竹内英明さんに対して「逮捕予定だ」と動画で配信した容疑者。兵庫県警は「事実無根」と否定していた。これまで容疑者側は「真実相当性はあるから名誉毀損罪は成立しない」と主張。弁護士によると一転して真実相当性を争わない方針になった。遺族側は示談を拒否した。容疑者は学歴詐称問題で田久保市長の失職を受けて行われる静岡県の伊東市長選挙にも意欲を示していた。立候補について代理人弁護士は「支援いただいている皆さまが立候補してほしいということであれば留置所内でも立候補を考えたいということだった」などとしている(石丸弁護士のYouTube)。伊東市長選挙には6人が出馬を表明している。

補助金交付施設で“違法な手続き”

東京・渋谷区にある保育施設「おやこ基地シブヤ」。定員30人の保育所と小児科病院を併設。認定NPO法人「フローレンス」が所有する施設。フローレンスが水曜日、公式HPで謝罪した。開所から2か月後、銀行から5000万円借りている。問題となっているのは「根抵当権」。建物を担保にして金融機関から借り入れをする際、「抵当権」と「根抵当権」がある。保育施設は国と区の補助金で建てられているため抵当権で借りたカネは本来保育事業にしか使うことができない。根抵当権であれば保育以外の事業にも使うことができるうえ、貸し借りが何度でもできる。渋谷区は2017年当時の担当者に聞き取りを行い原因究明を進めている。フローレンスがきのう番組の取材に応じ、経緯を説明した。フローレンスは借り入れたカネを金融機関に一括返済する手続きを始めている。そのうえで根抵当権を外す手続きをする。

けさ知っておきたい!NEWS
インフル患者 前週の1.5倍

9日までの1週間に医療機関で報告された季節性インフルエンザの患者数は1医療機関あたり21.82人で、前週に比べ約1.5倍に増えた(厚労省)。増加は12週連続。都道府県別で最も多いのは宮城県で47.11人、埼玉県、神奈川県、福島県、岩手県でも警報レベルを超えた。東京も都の基準で警報レベルを超えている。

最低賃金1500円 明言せず

きのうの参議院予算委員会で高市総理は石破政権が掲げた「2020年代に最低賃金1500円」の目標について、明言を避けた。前政権が掲げた目標については「地方事業者から相当な不満の声が上がった」と指摘したうえで「できる限り賃上げできる環境をつくる」と説明した。物価高対策として検討している電気、ガス料金の補助については「寒さの厳しい冬の間、深掘りした支援を行う」と述べ夏より増額する方針を示した。

コメ高騰 史上最高値更新

農水省によると9日までの1週間に全国のスーパー約1000店舗で販売されたコメの平均価格は前の週より81円上昇し、5kgあたり4316円。2週連続の値上がりで、最高値を更新した。単価の高い銘柄米は新米の高騰を背景に4573円となり、4週連続で最高値を更新している。備蓄米を含むブレンド米なども前の週より高い3732円となった。

名古屋主婦殺害「考え方嫌い」

名古屋市の容疑者は1999年、主婦を刃物で殺害した疑いがもたれている。容疑者は逮捕当初は容疑を認めたものの現在は黙秘している。黙秘に転じる前、被害者の夫について「女性や子育てに対する考え方が嫌いだった」という趣旨の話をしていたことが分かった。名古屋地検は刑事責任能力があるかを調べるため容疑者の鑑定留置を始めている。

高級ニシキゴイ クマ被害に

今週水曜日、新潟・小千谷市にある鯉を養殖する池で何かを食べるクマを発見した。市によると被害にあったのはニシキゴイで、クマに食べられた数と被害金額は不明。

仲代達矢さん最後の別れ

仲代達矢さんの葬儀がきのう営まれ、愛弟子たちが最後の別れを惜しんだ。肺炎のため92歳で亡くなった仲代さん。仲代さんが立ち上げた「無名塾」出身の役所広司、若村麻由美、益岡徹らが最後の別れを惜しんだ。若村は「本当に感謝しかない」などと述べた。

絶滅危惧種のウサギ 深刻食害

鹿児島県奄美大島の特産品「タンカン」。その農園で苗木の葉を食べるのは、国の特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されているアマミノクロウサギ。アマミノクロウサギの農作物被害額(鹿児島県調べ)は急増。2024年度には統計開始以来、初めて1000万円を超えた。しかし、国指定の特別天然記念物のため、許可なく捕獲はできない。そこで、農園のフェンスの下に一方通行のトンネルを設置し、時間をかけてアマミノクロウサギを引っ越しさせる計画が始まった。

GOOD!いちおし
美味&絶景 秋の秩父を堪能

秋色に染まる秩父。悠久の時を巡る秋の旅路へ。

秋の秩父 至福の列車旅 本格フレンチも

西武旅するレストラン「52席の至福」で埼玉県秩父市へ。列車の外装と内装は、国立競技場などの設計に携わった建築家・隈研吾氏が担当。1車両がキッチンスペースになっている。フランスで修行した今橋英明シェフと日本大使公邸料理人の経験を持つ楠野大シェフが監修。フレンチのコースを紹介。

歴史探訪 彫刻に鎖?秩父の伝説

埼玉県秩父市は今から11月下旬にかけ、美しい紅葉を見ることができる。近くには自然豊かな長瀞も。2000年以上の歴史を持つ秩父神社。本殿には彫刻の龍が鎖で縛られている。不思議な伝説が伝わる「つなぎの龍」。秩父の池に住み着いた龍が暴れた際、彫り物の龍を鎖でつなぎ留めたところ、現れなくなったと伝承されている。栃木県の日光東照宮の眠り猫は、江戸時代初期の彫刻師・左甚五郎の作品と言われ、つなぎの龍も左甚五郎の作品と言われている。秩父神社の本殿は、日光東照宮で祀られている徳川家康が再建。秩父には昭和の経済成長を支えたシンボルがある。秩父の名峰・武甲山。国土地理院によると、1907年は1336mだったが、現在は1304m。石灰岩の山で採掘された石灰石はセメントの主原料として使われた。渋沢栄一が資金を援助していた。関東大震災後の再開発、戦後の高層ビル建設、新幹線、高速道路の整備のためセメントとなり、秩父を潤し、経済成長を支えてきた。

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