2023年10月5日放送 2:25 - 3:25 フジテレビ

コーヒーと○○

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

コーヒーと○○
カフェドゥワゾー

今回は藤ヶ谷太輔が向かったのは焙煎家のオオヤミノルさんの元へ。オオヤさんは京都や岡山にカフェを開き、コーヒーにまつわる書籍の執筆。また全国で珈琲の知識を広める講習会も開催している。今回はその一杯を入れてもらう。オオヤコーヒ焙煎所で焙煎したコーヒー豆をミルで挽くが、粗目にひいて雑味をおさえ、ネルに入れたコーヒー粉を蒸らす。蒸らして出た水分排出し、下ごしらえが完了。お湯沸騰したあとに少し冷まして使用する。コーヒー豆は10グラムから30ccのピュアなコーヒー液が抽出される。出涸が50cc~60cc。二段階のコーヒーを混ぜて完成する。 36年コーヒーの味を追い求めてきたというオオヤさん。そこでオオヤさんがおすすめするコーヒー店を訪れる。カフェドゥワゾーへ。ここはオオヤさんはこの店の焙煎方法もお店の在り方も真似したという。開業して38年の老舗で古くからのネルドリップ技法を追求している。

キーワード
オオヤコーヒ焙煎所カフェドゥワゾー六曜社喫茶店のディスクール珈琲の建設

今回藤ヶ谷に飲んでもらうのはコーヒーは1つの銘柄で酸っぱいと苦いコーヒーが楽しめる。コーヒーの苦味と酸味は焙煎の度合いよって変化し、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストの8段階で区分され焙煎時間が長いほど苦味へと変化していく。宗さんは人の好みによって味を変化させるので毎回味が変化すると答えた。今回はタンザニア産のコーヒー豆の浅煎りと深煎りを淹れてもらい、飲み比べをする。まずは酸味のある浅煎りから。藤ヶ谷は酸味を感じると答えたが宗さはできるだけ荒くした方がスキッとしていて何杯でも飲めるという。

キーワード
カフェドゥワゾー

次に深煎りのコーヒーを飲む。味の感想に藤ヶ谷は全然違うと答え、宗さんは自分の好きな焙煎の色があるという。その焙煎機は39年前のもので、昔の焙煎機でしか出せない味があるという。

BEAR POND ESPRESSO

BEAR POND ESPRESSOは2009年に下北沢でオープンした。マスターの田中勝幸さんはニューヨーク・タイムズやForbes USAに取り上げられるなどした伝説のバリスタ。藤ヶ谷がエスプレッソの味にに口にこんなにも広がるのは初めてだと答えた。またAngel Stainというコーヒーに藤ヶ谷は飲み物ではないようだと答えた。このコーヒーはエスプレッソの抽出中に一番良いタイミングでカップをはじくと濃厚なエスプレッソがカップのフチにつく。これを天使の染みと名付けたのが由来。濃度が高く苦味と甘味がありながら酸味を香味で調整した店の看板商品。マスターの田中さんがいるときだけ飲めるという。次にDirtyという飲み物は2層の濃厚なエスプレッソがミルクの上にのり、時間とともに味が変わっていく田中さんが生み出したドリンク。藤ヶ谷は味の感想に美味しいと答え、傾ける角度で味が変化するという。田中さんはコーヒー屋をつくるまでの話をし、スペシャルティコーヒーをニューヨークで作ったという。スペシャルティコーヒーは生産過程がはっきりし審査機関で高評価をうけた豆のことで、19世紀から1970年代にはインスタントなど安価なコーヒーが大量生産や消費される時代でファーストウェーブと呼び、1980年代から1990年代は品質や味わいを重視するシアトル系コーヒーチェーンが大ブームになったセカンドウェーブ。2000年代以降は珈琲本来の味わいを重視したスペシャルティコーヒーが一般化したサードウェーブ。田中さんはサードウェーブの時期にコーヒートレーニングを受けた。

キーワード
A Film About CoffeeBEAR POND ESPRESSOForbesニューヨーク・タイムズ

田中さんは固定概念の固まった人たちにどうコーヒーを広めるかを考えた所、新しい価値観をもって衝撃的にやれば日本でも成功すると考えたという。インパクトのあるコーヒーを作りその記憶に何十年も残していき、自分はそのトリガーになっていきたいと答えた。

キーワード
A Film About CoffeeBEAR POND ESPRESSOForbesニューヨーク・タイムズ
PADDLERS COFFEE

PADDLERS COFFEEは松島さんと加藤さん2人が経営しているカフェ。加藤さんがコーヒー専門でバイトでずっとコーヒー屋で働いている経験があった。松島さんはお店づくりなどをしているという。藤ヶ谷はそのコーヒーの味に美味しいと答えた。収穫したコーヒー豆はそのまま放置すると腐敗してしまうために精製を行うという。その精製方法によってコーヒーの味が変化する。今顔のコーヒーは水を使用せずに乾燥させるナチュラルという方法で行われる。加藤さんはコーヒー豆は進化していると答え、自分がコーヒーに着手したときはコーヒー豆に関してはそこまで深く追求されていなかったという。焙煎の仕方が中心に考えられていたが近年は豆を中心に考えられているという。

キーワード
PADDLERS COFFEE

藤ヶ谷は今回三軒のコーヒー屋を巡った感想に店主がしっかり自分の思いもその一杯に届けようとしていることがかっこいいと思ったと答えた。

キーワード
PADDLERS COFFEE
CITY COUNTRY CITY

CITY COUNTRY CITYはミュージシャンの曽我部恵一が経営している店。2006年に下北沢でオープンしたカフェで地域に根ざしている。曽我部恵一は数人の仲間と経営している店だと答え、店を始めようと思ったきっかけにはレコード屋をしたい人がいたが、カフェやバーにして、売上を稼いでみては?との案が出たという。自分が夜に店をやろうかとノリで伝えた所、そのまま店が開いたという。最初はコーヒーの入れ方さえも分からなかったと答え、さらにオープンしながらコーヒーを学んでいったという。曽我部はコーヒーにあうジャズを紹介。 それはラムゼイ・ルイスのDancing In The Streetと答えた。

キーワード
CITY COUNTRY CITYDancing In The Streetまる。ラムゼイ・ルイス

曽我部は1992年に結成したバンドのサニーデイ・サービスとしても活動している。1996年に発表したアルバム「東京」にはコーヒーにまつわる名曲のコーヒーと恋愛が収録される。曽我部は元々小説があり、コーヒーをいれることにこだわる主人公の話で、曽我部は古本屋で本を買いカフェで本を読んでいる時間が至福の時間だったという。タイトルにひかれ購入したが、そのタイトルから連想させられる物語や風景が自分の中に出てきて、曲ができあがっていたという。

キーワード
CITY COUNTRY CITYコーヒーと恋愛サニーデイ・サービスドキュメント サニーデイ・サービス春の風東京
曽我部恵一「コーヒーと恋愛」

曽我部恵一が「コーヒーと恋愛」を披露した。

キーワード
コーヒーと恋愛
(エンディング)
エンディングトーク

藤ヶ谷は今日の感想に濃ゆい一日だったと振り返った。色々な人に話をきけばコーヒーから色々な世界が感じ取れると答えた。

(番組宣伝)
これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネレーション

これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネレーションの番組宣伝。

ミステリと言う勿れ

ミステリと言う勿れの告知。

キーワード
ミステリと言う勿れ

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.