- 出演者
- 長野幸代 赤木野々花 西川典孝 久保井朝美 ホルコムジャック和馬 荒木さくら 川口由梨香 石山アンジュ
オープニング映像。
あすから値上げが実施。首都圏を走る一部の鉄道は28年ぶりに運賃を値上げ。宅配便の料金も平均で10%値上げされる。あすから値上げされる食品は4634品目で、去年1年間の品目数を大きく上回っている。またビール系飲料の税率が改定される。
実業家のイーロン・マスク氏の伝記を書いたウォルター・アイザックソン氏を取材。アイザックソン氏が密着取材を続けてきた2年間はマスク氏がツイッター買収に携わっていた時期。従業員の8割以上を解雇し、トランプ前大統領のアカウントを復活させ担当記者のアカウントを停止。差別用語が急増し広告収入が激減した。マスク氏は「ツイッターをさまざまな用途に使えるよう変えていきたい」と語ったという。幼少期に苦しみの中で逆境に向き合ったことが果敢に挑戦する精神に繋がった。マスク氏の今後についてアイザックソン氏は「彼の関心は旧ツイッターであるXから離れ、ことし中に宇宙船を軌道に乗せることや人類の助けになるAIを作ることに集中している」などと話す。マスク氏の生き方に石山アンジュは「やることも見ている世界も異次元という印象」とコメントした。
高血圧症の治療法の効果を示すデータが公表された。都内に住む70歳の高橋修一さんは、以前は最高血圧が150を超えることもあり、毎日血圧を下げる薬を服用している。3か月前に医師から処方された治療支援アプリを使用。入力情報はかかりつけの医師が確認することもできる。去年、国の承認を得たあと公的医療保険の対象となり、患者負担は月額2500円程度。全国の1000を超える医療機関で導入されている。アプリ開発会社が実際の患者550人を対象におこなった分析では、使用開始12週後の最高血圧は起床時で8.8、就寝前で8.5下がったことが確認されている。
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治療支援アプリの効果を改めてスタジオで解説。治験を経て薬事承認され保険適用されているため医療機器と同じ扱い。アプリを処方することで薬を減らせる患者もいる。治療支援アプリの特徴について宮田裕章は伴走者の役割を担うと説明。今後はデジタルへの苦手意識が課題になる。
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不眠症治療支援アプリを開発したベンチャー企業。ことし2月に国が承認し、年内に医療現場での利用を目指している。上野太郎医師は「耳鼻科や産婦人科の治療用アプリなども開発を開始している」と話す。
開発には医療系スタートアップ企業や大手製薬会社なども参入。市場規模はことしはおよそ2000万円の見込み。2030年には120億円あまりと急激に拡大していく試算もある。2010年に世界初の治療支援アプリをFDAが承認して以降、開発が加速している。宮田裕章は超高齢社会での可能性に期待した。
北陸新幹線の福井-敦賀開業まで168日。東京駅では来週まで福井県の魅力を伝えるイベントが開かれている。地元では外国人富裕層向けのモニターツアーも開催している。
あす10月1日はコーヒーの日。日本は世界第4位の消費国で、一人あたり平均で1週間に10杯以上飲んでいるとのデータもある。東京・江東区で開かれている展示会では国内外300以上の企業や団体が出店。約30の国・地域から生産者も訪れた。ルワンダのコーヒー生産者のピエール・ムニュラさんは、コーヒーは農家に現金収入をもたらす重要な作物だと話していた。主なコーヒー生産国は、コーヒーベルトと呼ばれる限られた地域で栽培されている。世界の流通量の6割を占めるアラビカ種は、気温が20~25℃の雨季と乾季がはっきりしたところで育つという。どころがこのところ、気候変動が栽培に影響を及ぼしていて、ワールド・コーヒー・リサーチは、2050年にはアラビカ種栽培に適した土地が半減するとしている。ブラジル・ミナスジェライス州の農園では、ここ数年干ばつや大雨などが頻繁に起きているという。一昨年は約250トンが生育不良で出荷できなかった。農園は危機感から対策を進めていて、世界各地から約160品種を集めて栽培し、干ばつなどに強いものを見つけようとしている。ダテーラ農園のジョアン・レイスさんは、今はコーヒー栽培に適している地域でも気温の上昇で生産できなくなるかもしれない、気候変動や外注、病気などに耐えられるコーヒーを見出さなければならないと話していた。
コーヒーを育てる動きは日本でも。栽培するのは長野県の自動車部品メーカー。新たな事業を模索する中で、6月から試験的に栽培を始めた。地域の活性化にもつながると考えた。アート金属工業の三城伸五社長は、何か新しいことが出来ないか私達のアイデアと組み合わせればチャンスになる、と話していた。育てるのは特殊な処理で気温変化に強くなったという苗木。温度や日射量なども計測し、そのデータを元に窓の開け閉めも自動で行う。
石山アンジュは国内で生産できる技術が出来ていることに驚いた、輸入するものと言うイメージが強かった、などと話した。ワールド・コーヒー・リサーチのロングCEOは、コーヒーは世界の供給量の6割は小規模農家が生産していて気候変動への対応力が弱いと指摘している。
ラグビーW杯に出場しているラグビー日本代表はフランス・トゥールーズでストレッチ中心のメニューをこなした。現地ではファンたちによるユニークな応援も。街を歩き世界の人と交流しながら、日本絵の応援メッセージを集めるONE TEAM大作戦。メッセージはSNSに投稿する。トゥールーズ在住の松本大輔さんがリーダーを努めた。歩くルートにも重要な意味があるという。歩いたルートを線でつなぐと、ONE TEAMという文字になっていた。
福岡PayPayで行われたソフトバンク×日本ハムの試合、ソフトバンクは1点を追う9回に柳田悠岐が21号ソロで追いつくと、中村晃が5号サヨナラホームランを放ち、3-2でソフトバンクが勝利した。
大阪京セラで行われたオリックス×楽天の試合、楽天は3番の島内宏明が犠牲フライで先制すると、3回にもタイムリーを放ち、リードを広げた。岸孝之は6回無失点の好投を見せ、試合は先ほど楽天が5-4で勝利して終了した。
千葉ZOZOで行われたロッテ×西武の試合、ロッテは角中勝也が9号2ランを放ち同点とした。試合は現在10回裏で4-4の同点。
広島マツダで行われた広島×阪神の試合、広島は會澤翼がタイムリーで先制するなどし、2-1で勝利した。
神宮で行われたヤクルト×DeNAの試合、DeNAは今永昇太が先発し、集中打を浴びて2点を先制されるが、ソトの14号2ランなどで、DeNAが4-2で勝利した。
東京ドームで行われた巨人×中日の試合、中日は今季2回目の先発の根尾昂が毎回のようにランナーを背負うが粘り強く投げる。今夜も勝ちはつかなかったが好投を見せる。石橋康太が9回表に2号ホームランを放ち2-1で中日が勝利した。