- 出演者
- 柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香 仁科健吾
オープニング映像とオープニングの挨拶。
レッドソックスvsドジャース。試合前、ドジャースタジアムのグラウンドに姿を見せたドジャース・大谷翔平選手。ピッチングの練習を行い、山本由伸投手と共にレッドソックス・吉田正尚選手と談笑。WBCメンバーが集結した。メジャーリーグは今日からからシーズン後半戦に突入。期待は三冠王獲得。現地ロサンゼルスで可能性を探った。ドジャース・バンスコヨック打撃コーチの大谷選手に関して「相手ピッチャーに関して質問してくる、独自の分析もしていると」語った。
ドジャース・大谷翔平選手。今週は真美子夫人とレッドカーペットに姿を見せ、オールスターで自身初のHR。3年前は勝利投手になっており、メジャー史上初のオールスターでの勝利投手とHRという新たな大記録を打ち立てた。そんな大谷選手は前半戦も記録ずくめ。注目は最速と最長の記録。4月のナショナルズ戦、6号HRの打球速度は191km／hと自己最速。6月のロッキーズ戦、超特大の145m、今シーズンメジャー最長を記録。前半戦はHR29本でナリーグ1位。ナリーグ87年ぶりとなる三冠王の大記録達成に期待が高まる。
ドジャース・大谷翔平選手だが、シーズン序盤は打撃不振に陥っていた大谷選手を救ったクリケットバット。4月のカブス戦、大谷選手は今永昇太投手相手に2打席連続凡退。雨で試合が中断している間にクリケットバットで練習。直後の打席でシーズン初のスリーベースヒット。その後の記録ラッシュにもつながる復調のきっかけをつかんだ。ロバート・バンスコヨック打撃コーチはチームの練習場にある通称「おもちゃ箱」の中にある様々な道具の中にクリケットバットを忍ばせたという。大谷選手はそれを見つけ練習に使用したのだとか。また大谷選手は現在でもクリケットバットを使用しているという。
ドジャース対レッドソックス。ドジャース・大谷翔平選手はが1番DHで先発出場。後半戦の第1・第2打席は空振り三振。またドジャース打線は7回までヒット2本と打線が振るわない。しかし8回、大谷選手は第4打席にエンタイトルツーベースでチャンスを演出。3番フリーマン選手が満塁ホームランで逆転、4対1で勝利した。
来シーズンのドジャース開幕戦は東京ドームで行うことが発表された。期待されるのは大谷選手の日本での二刀流復活。手術後報道陣の前で初めて投球プログラムを再開したのは今年3月。投球距離は確実に延びているのが分かる。強度も上がり、球数も増えている。投手大谷復活への次のステップとして記者たちが注目しているのは練習日の間隔。エンゼルスの地元放送局のマーク・グビザ氏も投手大谷の復活を期待。グビザ氏は再びピッチングで成績を残すだろうと見解を語ってくれた。
来週始まるパリ五輪。エッフェル塔の目の前にある橋の上から神志那諒が中継。来週金曜日の開会式では選手たちはセーヌ川を進む船に乗ってパレードをしたあと式典会場となるトロカデロ庭園に集まる。式典では多くのサプライズを用意。開会式では周辺に30万人以上の観客が集まると想定。警備も厳重。警察官やフランス軍の兵士ら約8万人態勢でテロの警戒にあたる。
パリ五輪開幕が直前に迫るフランス・パリ。毎年恒例の花火大会もことしは1世紀ぶりのパリ開催を祝う五輪特別プログラム。エッフェル塔前の式典会場は観客席とモニターの設置が完了。急ピッチで進められていた開会式の準備。パリ市民の女性のアンバーさんは、自宅が特等席になってしまったという。アンバーさんの自宅はセーヌ川に浮かぶ船。居住用に改造された船で水上暮らしをする人はパリだけで1000人以上いるといわれている。入場パレードが出発するのは女性の自宅の目の前にある橋。スタート直後に見えてくるのは5年前の火災を乗り越え再公開を間近に控えるノートルダム大聖堂。世界三大美術館の一つ、ルーブル美術館。競技会場にもなるコンコルド広場やグランパレなどパリの心臓部を船で巡りながらエッフェル塔前の式典会場、トロカデロ庭園を目指す全長6kmの入場パレード。94艇の船で登場する選手は総勢1万人以上。開会式の屋外開催は五輪史上初めての挑戦。
街から聞こえてくるのは期待の声だけではない。大会期間中は警察官や憲兵、フランス兵など8万人態勢で警戒に当たる。2日前にはパリ中心部のシャンゼリゼ通りで男が警察官の首を刃物で切り付ける事件が発生。その後、男は射殺された。世界から注目されるオリンピックは歴史を振り返っても度々、テロリストたちの格好の標的にされてきた。5月には今大会のサッカーの試合を狙ったテロを計画した疑いで男が逮捕されている。
平和の祭典が脅かされる中、各国の首脳も出席する屋外での開会式をどう守るのか。本番と同じコースを船で走り、入場パレードに潜むリスクを独自に検証。マクロン大統領を輩出したパリ政治学院で安全保障を教えるギョームファルド教授が同行。川に面した建物などに危険人物が近づけないよう講じるのがセーヌ川沿いおよそ10kmに及ぶロックダウン。封鎖は開会式当日までの9日間続き、区域内の住民およそ2万人も影響を受ける。出入りには通行証とボディーチェック。2つ目の懸念は前代未聞の観客数。32万人以上の観客を監視するためおよそ8万人の警備体制に加え、不審な物や行動を検知できる数千台のAI搭載の監視カメラが活用される。最大の懸念が屋外の式典会場に集結するおよそ120人の首脳。開会式当日は半径150kmの空域で5時間以上にわたり飛行が禁止され、国内3つの国際空港も閉鎖される。飛来物の警戒に当たるのはわずか1機で、フランス国土の半分以上を監視できることから神の視点と称される軍用機。
空や地上のみならず当日は水中警備も実施。セーヌ川につながる下水道まで調査してきた。鉄壁とも感じる警備戦略だが、パリ政治学院・ギョームファルド教授は100％の安全はないと断言する。130人もの命が無差別に奪われたパリ同時多発テロ事件はパリがオリンピックの開催地に立候補してからわずか5か月後の出来事だった。グレゴリーさんが経営するラ・ベル・エキップもテロの標的となった。妻を含む21人が犠牲になった。東京大会の閉会式でオリンピック旗を引き継いだパリ・イダルゴ市長は開催への思いを「この街をおびやかす憎悪に私たちが対抗し続けていることを世界に示したいと思っている」と語っている。
パリオリンピックに日本では他国開催で過去最多となる総勢400人を超える選手団が参加する。100人以上に聞いた日本代表の活躍に期待したい競技：第5位・卓球（女子・早田ひな、平野美宇、張本美和。男子・張本智和、戸上隼輔、篠塚大登）。最大のカベが卓球王国・中国。日本のエース・早田ひなの持ち味は、167cmから繰り出されるフォアハンド。去年中国・杭州で行われたアジア競技大会で王芸迪に挑み、激闘の末、勝利した。
パリ五輪 日本期待の競技ベスト5の第4位は、柔道（男子66kg級・阿部一二三、女子52kg級・阿部詩）。前回の東京五輪で史上初の兄妹・同日金メダルを獲得した阿部一二三、阿部詩。東京五輪以降、ともに負けなしと最強。東京五輪男子60kg級金メダル・高藤直寿は、同じパーク24に所属しプライベートでも交流があるなど、阿部兄妹を知り尽くす。阿部一二三について、踏み込みに速さと技に入るタイミングがドンピシャだという。妹・詩について、男子選手と同じくらいの威力の技で思い切り入って来るので、女子選手は受けきれないだろうと感じたという。柔道大国のフランスの柔道人口は日本の4倍以上。東京五輪では混合団体で金メダルを獲得するなど日本のライバル的存在。もう一つのポイントが、試合の順番だが、高藤は「それで結果が変わるかって言ったらそんなレベルの柔道家じゃないので全然安心していいと思う」と話した。
パリ五輪 日本期待の競技ベスト5の第3位はサッカー（なでしこジャパン、U−23代表）。なでしこジャパンはASローマ・熊谷紗希を始め半数以上が海外の強豪クラブでプレーしている。注目はユタ・ロイヤルズの田中美南。なでしこジャパンは25日に強豪・スペインとの初戦に挑む。そして藤田譲瑠チマがキャプテンを務めるU-23の男子日本代表。初戦は24日にパラグアイと対戦する。
パリ五輪について、高島彩は新競技のブレイキンに注目しているという。男子代表はShigekix、女子出し表はAYUMI。サーフィンパリ五輪代表は、松田詩野。柳澤秀夫は、女子バレーに期待したいとコメントした。
パリ五輪 日本期待の競技ベスト5の2位は、「バスケ」 八村塁が参戦！五輪4連覇中のアメリカ、W杯王者、ドイツ、フランスなど激しい予選を勝ち抜いた12チームがパリで激突。史上初のベスト8を目指す日本代表。3019年のバスケW杯では結果は5戦全敗。その後開催国枠で出場した東京五輪でも1勝も出来ずに予選敗退した。東京五輪で女子バスケを史上初の銀メダルに導いた名将・トム・ホーバスHCを招聘。FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023の1次ラウンドでは死の組と呼ばれたドイツ、オーストラリア、フィンランドと対戦。日本はフィンランド戦で最大18点差からの逆転勝利するなどし、48年ぶりの自力での五輪出場を決めた。今月10日、男子日本代表選出会見が行われた。日本人初の1巡目全体9位でドラフト指名された八村塁は、昨シーズンにレイカーズに移籍。グリズリーズとのプレーオフ初戦で途中出場で29得点をあげるなど大活躍。
八村塁が合流した男子バスケ日本代表。八村と同じ富山・奥田中出身の馬場雄大は、当時八村が中学1年生、僕が3年制でバスケ部のキャプテンだったといい、監督から誘ってこいといわれ、八村は当時から体も大きく目立っていたので（ヤンキーが）声を掛けていた、それを止めるためにお菓子を買ってあげたりして、声を掛けていたと明かしていた。その馬場が身体づくりで取り入れていたのが、ピラティス。さらにそれ以外にも瞑想もしているといい「僕はもう朝起きた瞬間に1時間座ってそこから何か物事をやり始める感じです」と語っていて、瞑想のやり方を教えてもらった。そしてNBAで日本人最長の6シーズン戦いぬいた渡邊雄太などがいる。
桝が紹介したいのはスケートボード。世界ランクの上位を日本が占めているという。去年の世界選手権で白井空良は、ソラグラインドなどを繰り出し世界一に輝いた。白井は高梨沙羅と交流があるという。