オープニング映像。

梅雨前線の影響で西日本では局地的に激しい雨が降り更に雨の範囲は東日本に広がっている。さらに雨の後は厳しい暑さ、この厳しい天気が新米の生育に影響するおそれがある。関東では夕方から本降りとなりあす朝ピークの予想。山開きを控えた富士山も大荒れとなり五合目には雨で富士山が見えないにも関わらず多くの外国人観光客が訪れていた。この雨できょう東北北部と南部に去年より9日早い梅雨入りが発表された。悪天候により今注目される米作りに影響が出ている。福岡県の農家・佐藤弘也さんは例年よりも1週間早く田植えを始めたが連日の雨で乾いた田んぼを耕す作業ができないまま田植えとなり、収穫量に影響が出る可能性があるという。 群馬県の米卸業者の金澤富夫さんは先月からスポット取引価格の急落に注目している。金澤さんは備蓄米の影響で銘柄米が売れなくなっていると指摘。備蓄米は全国47都道府県に流通、さらに今週小泉大臣は備蓄米の追加放出を表明ている。

随意契約による備蓄米が2000円前後で店頭に並び始めたがコメ全体の価格は今後どうなっていくのか。全国のスーパーのコメ平均価格は5キロあたり4223円と未だ高値が続いている。コメの生産に詳しい宇都宮大学の松平尚也教授とコメの流通に詳しい日本国際学園大学の荒幡克己教授共に7月には備蓄米の放出によりコメの流通量は安定し始めるとし、価格は4000円台さらに8月中には3000円台後半になるだろうと予想している。輸入米「ミニマムアクセス米」は9月下旬から入ってくるが荒幡教授は輸入米について大きな影響はないとしており、一方松平教授は市場が不安定になり価格は予測できないとしている。

移民政策への抗議デモが続くアメリカ・ロサンゼルス。新たに海兵隊も配備されるなど厳戒体制が敷かれる中、日本人観光客にも影響が出ている。ロサンゼルスではトランプ大統領が行った強行的な不法移民の一斉摘発に端を発して今週全米各地で大規模な抗議デモが発生した。ロサンゼルス市では10日中心部のダウンタウン地区に対し午後8時から午前6時まで夜間外出禁止令を発令。今回の抗議デモへの対応をめぐってはトランプ政権とカリフォルニア州で非難の応酬が繰り広げられている。トランプ大統領は州知事の同意なく州兵4000人・海兵隊700人の派遣を決定。これに対しカリフォルニア州のニューサム知事はデモ隊の反感をあおり事態を悪化させると反対しトランプ大統領を提訴。これを受け連邦裁判所は州兵派遣の一時停止を命じた。ただトランプ政権側も即日控訴。対立の背景にはロサンゼルスが不法移民に対し経済を支える労働者として寛容な姿勢をとってきたことにある。14日にはトランプ大統領が79歳の誕生日を迎えるが同日にはトランプ政権に抗議するデモが全米2000カ所で計画されており、数百万人が参加するとみられ衝突の懸念が高まっている。

軍事パレードを目前に控えたワシントンから中継。現在会場周辺では黒いフェンスが設置され道路や歩道が封鎖され交通規制が実施されている。またパレードまで10時間以上あるにも関わらず既に待機している一般客の姿もある。今回の軍事パレードは最大4500万ドル（約65億円）とされ、この巨額の費用に批判が集まっている。トランプ大統領は抗議する人たちについて「アメリカを憎んでいる人たちだ」とし「非常に強い力で対応する」としている。

イスラエルから攻撃を受けたイランが弾道ミサイルによる報復攻撃に踏み切り、事実上の交戦状態に入った。イランがイスラエルに報復攻撃を開始したのは日本時間の午前3時すぎ、現地イスラエルでは午後9時をまわったところだった。イスラエル軍によるとイラン側から100発未満のミサイルが発射されるもほとんど迎撃。一部のミサイルは住宅地に着弾し多くの市民を巻き込んだ。テルアビブ近郊では集合住宅を破壊、15人が生き埋めとなり救助作業が続いている。

イランの核開発を巡ってはウラン濃縮完全停止を求めるアメリカに対し、イランは応じない構えを見せてきた。15日に6回目の協議がオマーンで予定されているがイランが交渉のテーブルにつくのかが1つの鍵となる。またイランとイスラエルの衝突について今後周辺の産油国が巻き込まれるかたちとなればその影響は広がっていくことになる。

今月都内の病院にできたのは「スマホ認知症外来」、若者を中心に今増えているという。

政府によると認知症と軽度認知障害は推計1035万人にのぼる。今若年層を中心に増えているのが「スマホ認知症」。「スマホ認知症」とは脳が情報を処理しきれずに物忘れなど認知症に似た症状がでるといい、今月都内の金町駅前脳神経内科にスマホ認知症外来が開設された。医師はスマホ依存を改善することが治療の根本だと話している。

ブラジルを訪問中の佳子さまはリオデジャネイロの世界遺産を視察された。コルコバードの丘は高さ38ｍのキリスト像が有名でこの丘を含むリオの景観は世界遺産となっている。その後佳子さまはリオデジャネイロ日本人移住資料館を訪問し日本語学校の児童からサンバで歓迎を受けられた。

チャンピオンズリーグ アジア2025 決勝、宇都宮ブレックスVSアル・リヤディ（レバノン）の試合。第1Qから13点差をつけられる劣勢の中、エース・比江島慎が3点差まで追い上げる。94-93と大接戦を制した宇都宮、初のアジア王者＆インターコンチネンタル杯出場権を獲得した。

ドジャースVSジャイアンツの首位攻防戦。ドジャースの先発は防御力2.20でナ・リーグ3位の山本由伸。山本は5回待たず自己ワースト5四球5失点で降板する。一方8試合連続ヒット中の大谷翔平は快音響かずノーヒット。2-6でジャイアンツが勝利。

日本ハムVS広島。日本ハムのレイエスは今週から「魚雷バット」を手にしパ・リーグ単独トップの13本塁打。そのレイエスは3回に14号ツーランで追加点を奪う。日本ハムは投打が噛み合い5－0、細野晴希はプロ初勝利となった。

ソフトバンク－DeNA。きのう移籍後初タイムリーのソフトバンク・秋広優人は初アーチで先制点を叩き出す。4－0でソフトバンクが勝利。

ラクロス強化試合6人制、日本VSイギリスの試合。先制点を決めたのはエース・中澤こころ。妹のねがいと共に代表入りを果たした。2人の父は元サッカー日本代表の中澤佑ニ。姉妹で合計7得点をあげ、13－7で日本が勝利した。

きょうイチバン輝いた選手たちをVTRで振り返る。プロ野球ではロッテの藤原恭大がスライディンキャッチ。全米オープンゴルフからはV．ペレスのホールインワン。メジャーからはヤンキースのA．ジャッジの強烈なあたりはスタンドをゆうゆうと超える特大の場外ホームラン。両リーグトップの26号となった。

全国の気象情報を伝えた。

「THE世代感」はこのあとすぐ。