- 出演者
- 柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香 仁科健吾
オープニングの挨拶。
高市総理の発言に対して圧力を強める中国。京都の紅葉の名所の一つである永観堂では約3000本のモミジが境内を彩っている。夜も昼も観光客が押し寄せていたが今年は例年と違いある違いがあった。訪れる外国人観光客のうち7割ほどが中国人だったが殆ど見られなくなったという。中国政府が日本旅行業の自粛要請をしてから2週間、思わぬ効果もみえてきた。利用客の7割近くが外国人観光客だという清水寺近くのレンタル店でも中国人観光客の代わりにオーバーツーリズムを懸念していた日本人の姿が増えたという。この緊張関係が影響コンサートの中止が相次いでいる。きのう歌手の大槻マキさんは中国・上海でのフェス中にパフォーマンスを中断する事態となった。また歌手の浜崎あゆみさんも中国で予定していた公演をきのう中止すると発表した。中国の強硬姿勢の背景について中国事情に詳しい専門家は国内事情による不満を外に向けるためと話す。中国は今“デフレ圧力”に晒されていると言われ激安店に押し寄せている。中国の卸売物価指数は37カ月連続で下落、若者の失業率は17.3％となっている（中国国家統計局調べ10月）。またIMFの推計によると地方政府には公式統計に不記載の債務が2024年に66兆円（約1450兆円）あるという。
一方台湾に行ってみると思わぬ動きがあった。こちらの旅行会社の社長によると日本の飲食店や旅行をサポートしましょうというニュースを見たという。日中関係が悪化した直後から問い合わせが3割ほど増えたという。「タイガーエア台湾」は期間限定で来年3月までの日本行き航空券に対し割引運賃を設定している。今後の日中関係はどうなっていくのか。今月24日トランプ大統領と習近平国家主席は電話会談で台湾問題について意見交換を行ったという。またトランプ大統領からの呼びかけで日米電話会談が行われ事態沈静化に向け協力方針を確認したという。
ジャーナリストの柳澤秀夫氏は「日中関係の改善の兆しはみえてない」とするも「中国国内でまだ半日デモは起きていない。またレアアースの輸出規制も直接的な言及はないということで関係悪化のさらなるエスカレーションは一定の歯止めがかかっているように見える」とした。
今回番組は秋田・男鹿市のハンターに同行した。午前10時過ぎ、クマの足跡があったとの一報を受けて現地に向かうと、現場は山から離れた住宅地で畑には手のひらサイズの足跡が残されていた。また秋田市では福祉施設の建物の裏側でクマが目撃された。冬眠の季節になってもクマの出没が続いているが、出没の長期化によって秋田県の半数の市や町で箱ワナが不足する事態となっている。さらに箱ワナを運搬する人手も不足しているという。札幌市ではヒグマの出没件数が過去最多を更新した。
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- みんながカメラマンツキノワグマ出没警報ヒグマ入るベアー2北日本鉄工北秋田市（秋田）小諸市未来札幌市（北海道）林豊行歌志内市（北海道）潟上市（秋田）男鹿市（秋田）秋田市（秋田）秋田県苫前町猟友会苫前町（北海道）
複数の被害の関連性やクマの行動把握に使われるのがDNA分析で、番組は自治体から調査を委託されている会社を訪ねた。調査に使うのはクマの毛で、クマ対策に欠かせない生息数の推定にもDNA分析が活用されているそう。ヘア・トラップという手法では有刺鉄線で囲ったワナを使用し、有刺鉄線に絡みついたクマの毛をDNA分析する。生息数の把握とその後の方針を決定する点で有用なデータだが、一方で野外に体毛を放置するとDNAの劣化によって分析が失敗してしまうため定期的な見回りが必要となり、手間もコストもかかるなどのデメリットもあるとのこと。そこで最近ではツキノワグマの斑紋と呼ばれる模様を自動カメラで撮影して個体を識別する「カメラトラップ」という方法がよく使われているとのこと。カメラトラップで大変なのは膨大な斑紋データを目視で見分けていることで、ポイントは斑紋の大きさや形の細かな違いだという。考案者によると9割以上の精度で識別可能だというが、斑紋が小さい場合は判別が困難になるとのこと。
北海道では外国人を観光客ではなく住民をどう受け入れていくのか。北海道の占冠村は人口1590人のうち外国人は582人と日本一高い自治体（1月1日時点、総務省データより）。現地取材から外国人との共生につながる4つのヒントがみえてきた。「星野リゾート トマム」では海外でも採用活動を行い、日本語も堪能な人材を採用しており約2割が外国籍。占冠村ならではの長期休みも外国人スタッフから好評だった。村は4月・11月が観光業のオフシーズンでリゾート関連施設はほぼ休業となるのが特徴でこの時期を利用して年2回の長期休暇で帰省する人もいるそう。外国人スタッフをサポートする先輩役も育ってきている。このホテルでは半年前に海外サポートチームを新たに立ち上げた。さらに地元住民との家族ぐるみの付き合いにより自然と支え合いも生まれていた。村の日本人住民は10年前より140人ほど減っているが外国人住民がコロナ禍を除くと増加傾向で合計すると人口は増えている。
外国人との共生に力を入れている北海道の占冠村。今年1月1日時点の人口は1590人、このうち外国人は582人、10年前に比べ約8倍以上増加した。外国人が増えたことで村の人たちは保育士、指導員不足の解消、農家など地域産業を支えていることなどがある。一方の課題は住民サービスを受けていながら住民税未払いや医療保険・年金未加入があり既に対策を行っている。
日が沈んでからも羽田空港では混乱が続いていた。ANAの国内線あわせて95便が欠航となり、約1万3200人に影響が出た。欠航したのはエアバス社のA320系統の旅客機で、原因は「太陽フレア」。エアバス社は強力な太陽の放射が飛行制御に不可欠なデータを破損させる恐れがあるとして、空港各社に運航停止を要請。日本ではANAの34機体などが対象となった。明日は6便欠航が発表され、約530人に影響がでる見通し。
ミラノ・コルティナ五輪まであと69日となった。オリンピックの代表選考にもなるスノーボード ビッグエアのW杯、昨シーズンの世界王者・木俣椋真（23）は3位。初のオリンピックに向け好発進。女子は日本勢が大暴れ。岩渕麗楽（23）、鬼塚雅（27）を上回ったのが18歳の深田茉莉。1位深田、2位岩渕、3位鬼塚と日本が表彰台を独占した。
NBAレイカーズの八村塁は4試合連続のスタメン出場。第3クオーター、試合前3Pシュート成功率3位の八村がようやく決めた。連続3Pで逆転し試合後には成功率は2位に浮上しチームの6連勝に貢献した。
大会3日目を決めた「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。岩井明恵と千怜姉妹がこれぞまさに“双子コーデ”で登場した。姉・明恵はきょうはスコアを落としたが、妹・千怜はきょう6つのバーディーを奪い-4、明日は3位タイから逆転優勝を狙う。
北九州市で行われているスケートボード・ストリートのワールドツアー。女子準決勝にパリ五輪の銀メダリスト赤間凛音（16）が貫禄のトップ通過。その赤間に僅差で迫ったのが中学2年の松本雪聖（13）。ベストトリック得点は16人中トップ、合計2位となり4人の日本勢が明日の決勝に挑む。男子は世界ランク4位の白井空良を筆頭に3人が決勝進出を決めた。
きょうは“長い”プレーに注目。六大学野球のオールスターゲーム、ショートの東京大学・青貝尚柾は華麗なキャッチから長い遠投。
サッカーのスペインリーグからヘタフェのGK、ダビド・ソリアが右手でセーブ。“長い腕”を活かしたビックセーブで無失点に抑えた。
男子ゴルフでは砂川公佑がグリーン奥からの難しいアプローチも見事にカップイン。
女子ゴルフでは金澤志奈が長～い距離を決めた。その距離80ヤード、見事にカップインし「イエーイ！」。そのキュートな笑顔がきょうイチ！
滝のように流れる水の中を消防隊員がライトの明かりを頼りに進んでいく。これは香港メディアで新たに公開された映像で、その先には黒くすすけたフロアが続く。香港の火災発生から4日目の今日、住民の捜索で新たな動きがあった。火災発生のマンションの前に続々とバスが止まり、多くの防護服を着た人たちが降りてきた。災害対応チーム600人態勢で遺体の身元確認に加えマンション内の行方不明者の捜索を行う。香港警察は火元となったマンションを含む2棟が捜索未着手のためすべてを確認するには3～4週間かかる見込みだと説明した。この火災では死者128人、行方不明者150人以上、身元不明遺体は44人となっている（きょう午後3時時点）。臨時で設置された献花スペースでは泣き崩れる人の姿もあった。香港政府はきょうから3日間追悼期間とし朝には政府関係者による黙とうが捧げられた。香港当局は出荷元は低層階の防護ネットとみており、その後窓などに張られた発泡スチロールに燃え移り短時間のうちに7棟に拡大したとの見方を示している。出火原因はまだ特定されていないものの、修繕工事に関わる11人が逮捕されている。
全国の気象情報を伝えた。
高島彩が体調管理に気をつけて、予定も詰め込まないようにと呼びかけた。