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1996年にアトランタ五輪のアジア最終予選では前園真聖や川口能活らが臨んだ。躍動したのは前園。試合序盤に見事な連携から貴重な先制点を奪った。その後中田英寿をピッチへ。後半15分に前園が2点目を決めた。しかしその後は1点差に追い込まれると川口の好セーブで追加点を入れさせず。試合は日本が勝利した。1968年のメキシコ大会以来の28年ぶりの五輪出場となった。
1999年のシドニー五輪アジア最終予選では中田英寿、中村俊輔などが名を連ねた。カザフスタンとの一戦では、前半にセットプレーから先制を許してしまったが後半には同点に追いついた。しかし日本は2点目をあげ、高原直泰がフリーキックを獲得。中村俊輔がフリーキックを決め試合は日本が勝利した
2004年のアテネ五輪アジア最終予選では田中マルクス闘莉王や今野泰幸などが出場した。UAEラウンドは2勝1敗のグループ1位。試合はバーレーンと対決したが前半は積極的に攻め、後半は守備の要として牽引した田中マルクス闘莉王が負傷交代。日本はフリーキックを与えるとゴールを決められ先制点をゆるし初戦をおとした。危機的状況の中でレバノン戦に挑んだ日本。この試合から招集された大久保嘉人が出場。前半に日本はフリーキックのチャンスを得ると阿部勇樹が先制。しかし後半は同点ゴールを決められてしまった。しかし大久保が1点を決め、日本が逆転勝利した。
迎えたUAEとの試合では日本は前半積極的に攻めると、フリーキックのチャンスを獲得し先制点となった。さらに日本は大久保嘉人がゴールを決め、追加点をあげ試合は日本が勝利した。
2007年の北京五輪アジア最終予選では本田圭佑や平山相太らが挑んだ。日本はベトナムと対戦したが青山直晃が先制し初戦を勝利で飾った。その後も勝点を重ね、日本は最終戦のサウジアラビアを対戦。岡崎慎司や本田圭佑らが参戦し終盤でボールを奪われたが得点には至らず。5分後にフリーキックを与えてしまい、試合は0-0のまま後半へ。しかしゴールを奪うことができず、試合は0-0となったが日本はオリンピック出場を決めた。
2011年-2012年の ロンドン五輪アジア最終予選ではマレーシアと対戦。東慶悟らが2点をあげる活躍で日本が勝利した。その後の試合では大津祐樹らが得点を決め、グループ首位に。引き分け以上でオリンピック出場が決まる国立競技場の試合では日本は試合開始早々からチャンスを作り、何度もチャンスを作るも得点にはならず。試合はスコアレスで後半へ。後半10分には日本が先制。試合は日本が勝利した。
2016年のリオ五輪アジア最終予選はカタールで行われた。日本は初戦の北朝鮮やタイ戦で勝利。3連勝でグループ1位突破に。イランとの準々決勝は延長線へ。豊川雄太がゴールを決めるなどし試合は日本が勝利。勝てばオリンピック出場が決まるイランとの試合では日本は前半久保のゴールで先制。しかしイラクに追いつかれアディショナルタイムでは日本が逆転し勝利した。そして決勝の相手は韓国。その試合では韓国に2点を奪われ厳しい状態に。しかし浅野拓磨らが得点を決めるなどし、試合は日本が勝利した。