- 出演者
- 田中裕二（爆笑問題） 太田光（爆笑問題） 小日向アツシ 山中秀樹 デーブ・スペクター 細野敦 杉村太蔵 若林有子 佐々木舞音 浦野芽良 平将明 田村憲久 成田悠輔 伊藤亜和 Mumeixxx
今週のサンデージャポンは「来年度の税制改正に関するニュース」などを紹介。
オープニング映像が流れた。
高市総理が今週水曜日に就任後初となる党首討論に臨んだ。立憲民主党の野田佳彦代表は高市政権の大規模経済政策が金利上昇を招いていると指摘した。経済対策を巡っては金曜日に総合経済対策を盛り込んだ令和7年度補正予算案が閣議決定され、一般歳出は去年より4兆円増えた18.3兆円になった。経済対策にはガソリン暫定税率廃止やクマ被害などを想定した予備費などが含まれていて、不足分の国債発行額については去年より下回る想定だという。また来年度の税制改正の議論も始まっていて、経産省がAI分野での設備投資の必要性などを訴えて企業が研究に使用した金額の内最大40％を法人税額から控除することを求めるなど各省庁が税制優遇の要望を提出している。
田村憲久、平将明 自民党両議員を税制改革について話を聞いた。税制改正の主なテーマは「年収の壁」引き上げ、住宅ローン減税、NISAの対象拡大など8つ。住宅ローンは中古住宅でも優遇することが必要、NISAはジュニアNISAが廃止されたので、今後は子どもNISAとして優遇するようにしたいとした。法人税の租税特別措置について、伊藤亜和はなぜ入国税ではなく出国税なのかとの質問に平氏はどちらでもいいがメジャーは出国税とのこと。税制改正について成田悠輔は、分かりづらくオリジナリティがないと評した。経産省が要望する研究開発税制の拡充案としてはAI・先端ロボットなどの国家戦略技術開発について、法人税最大40％控除の要望案をまとめた。成田氏は技術開発の内容がありきたりで、どれかひとつに全振りするか、ニッチな分野を開発するかすべきとコメント。杉村太蔵は20年前に言われていた「トリクルダウン」が起こっていないとコメント。
今年9月に日本維新の会を除名となった現在無所属の衆院議員3人が自民党会派に加わることで合意した。これにより230議席だった与党が233議席と過半数を超え、衆議院では約1年ぶりに少数与党解消となった。
今週、無所属だった衆院議員3人が自民党会派入りした。これにより約1年ぶりに少数与党が解消した。室井さんは「少数与党の解消で野党の存在感はこれまでより低下するが、与党には引き続き丁寧な国会運営が求められる。また内閣不信任案を確実に否決できるようになったことも大きい」などと話した。田村さんは「何らかの理由で維新を出た議員なので維新側への説明は必要になる」などと話した。
今週、片山さつき財務大臣が「租税特別措置・補助金見直し担当室」の設置を発表した。税制優遇や高額な補助金などを点検し、政策効果が低いものは廃止、または金額の見直しをするという。この機関の設置は自民党と日本維新の会の連立合意書に記載されていた。維新・吉村代表はこの機関について「日本版DOGE」などと話した。DOGEとはイーロン・マスク氏がトップを務めたアメリカの政府効率化省のことで、アメリカ版では無駄な支出を減らすことに加えて人員削減なども掲げられていた。
今週、片山財務大臣が「租税特別措置・補助金見直し担当室」の設置を発表した。この機関は“日本版DOGE”とも呼ばれ、政府のムダ削減を訴えてきた安野貴博氏は「今使わなくてもいいようなお金が洗い出されるのは良い」などと話した。アメリカの本家DOGEはイーロン・マスク氏のトップ退任以降失速し、今週月曜には解体されたことが報じられた。日本版DOGEの今後について安野氏は「アメリカのやり方を踏襲したら解体されるだけ。アメリカの事例のうまくいったこととそうでないことの両方を見ながらうまくいくようやってほしい」などと話した。肝心の進め方について片山大臣はXなどを使って国民から広く意見を募集するなどと話した。これについて安野氏は「AI等を使って国民の意見を聞く仕組みを構築する流れが政治家・政党の中にも出てきており、これ自体は歓迎すべき」などと話した。
アメリカではイーロン・マスクが削られたと太田さんが言う。非効率な税制優遇や、無駄な補助金の削減をするという日本版DOGEが始動した。日本版DOGEは、日本維新の会の要望で取り入れたという。これまでは行政改革本部が中心にやってきたという。これを二つに分け、片山さつき大臣が、租税特別措置、補助金見直しを行うという。田村さんは国会のあり方に無駄があるという。採決の木札なども変えなくてはいけないとのこと。国会の委員会などの開き方などにも無駄だという。野党が日程闘争をやることもある。平さんは、AIの活用が必要だという。国会で端末を通信につなげてはいけないという現在。これを解決したほうがいい。ガバメントAIがある。補助金の削減などの議論ができるようになる。租税特別措置は、財務省にマクロ経済省を作ることも必要だ。片山さつきさんは初当選されたときから変わったという。イーロン・マスクは働く人の尊厳を無視して改革をすすめたという。日本版DOGEというネーミングはやめたほうがいいとデーブさんがいう。片山さつきさんはSNSで広く国民の意見を聞きたいといっている。むめいさんは誹謗中傷が無駄だという。伊藤さんは、文化芸術が省かれることが心配だという。成田さんは炎上してほしいとのこと。日本版DOGEという名前がよくないとのこと。
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アメリカとウクライナが和平計画に大筋合意と報じられる中、ウクライナでは汚職事件が続出。政権基盤が揺らぎ、和平案をのまざるを得ないのでは？といった話もあるが、ボグダンさんは“汚職に関連した大臣を解任したことで政権はリセットして新たなスタートが切れる”と指摘。アメリカ案をのまざるを得ないほどの政権ダメージは免れたのではないかと分析した。アメリカが掲げる和平計画についてブルームバーグ通信はウィットコフ特使とウシャコフ大統領補佐官の通話記録を入手。ウィットコフ特使が和平案に関してロシア側に助言したと報じた。ボグダンさんは「ウィットコフ特使ってバンス副大統領と繋がってる。2人ともウクライナのこと大嫌い。今回の件でウクライナ国内も少し荒れてはいるが、今度はトランプ側近のウィットコフ特使のボロも出てきてしまい、トランプ側が大きく荒れる可能性があり、実は一番危ういのはトランプ自身なんじゃないか」と指摘。ウィットコフ特使は来週プーチン大統領とモスクワで会談予定。
中村氏は「アメリカがウクライナのルハンシク州・ドネツク州・クリミアをロシア領と認めるという動きを示している。この話にプーチンも乗っているんじゃないかという情報も出ている。トランプ政権はウクライナに対して武器支援しない代わりに10年間は関税はかけないという話が出ている」、湯浅氏は「ノーベル平和賞を逃してもロシアをコントロールしたいのがトランプの強い方針で、ロシアがノーベル平和賞をトランプが欲しいならばと遅延させている状況が見られるため、トランプとしては遅延を絶対に阻止したい」等と解説。
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一昨日映画「栄光のバックホーム」の初日舞台挨拶が行われ、鈴木京香さんらが番組のインタビューに応じてくれた。映画は脳腫瘍で闘病して2023年7月に28歳で亡くなった元阪神のプロ野球選手 横田慎太郎さんの生涯を描いていて、鈴木京香さんは「横田さんという素敵な青年を知り、今まで以上に1日1日を大事に生きたいと思った」など話した。
本日のお詫びは「伊藤亜和さんが成田に対抗して面白いメガネをかけてきた」。
映画「ズートピア2」の紹介。ある日ヘビのゲイリーが現れたことをきっかけに街に哺乳類しかいない理由や彼らが姿を消した理由を解き明かしていく。ズートピア2は12月5日公開。
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