アメリカとウクライナが和平計画に大筋合意と報じられる中、ウクライナでは汚職事件が続出。政権基盤が揺らぎ、和平案をのまざるを得ないのでは?といった話もあるが、ボグダンさんは“汚職に関連した大臣を解任したことで政権はリセットして新たなスタートが切れる”と指摘。アメリカ案をのまざるを得ないほどの政権ダメージは免れたのではないかと分析した。アメリカが掲げる和平計画についてブルームバーグ通信はウィットコフ特使とウシャコフ大統領補佐官の通話記録を入手。ウィットコフ特使が和平案に関してロシア側に助言したと報じた。ボグダンさんは「ウィットコフ特使ってバンス副大統領と繋がってる。2人ともウクライナのこと大嫌い。今回の件でウクライナ国内も少し荒れてはいるが、今度はトランプ側近のウィットコフ特使のボロも出てきてしまい、トランプ側が大きく荒れる可能性があり、実は一番危ういのはトランプ自身なんじゃないか」と指摘。ウィットコフ特使は来週プーチン大統領とモスクワで会談予定。
