今週、片山財務大臣が「租税特別措置・補助金見直し担当室」の設置を発表した。この機関は“日本版DOGE”とも呼ばれ、政府のムダ削減を訴えてきた安野貴博氏は「今使わなくてもいいようなお金が洗い出されるのは良い」などと話した。アメリカの本家DOGEはイーロン・マスク氏のトップ退任以降失速し、今週月曜には解体されたことが報じられた。日本版DOGEの今後について安野氏は「アメリカのやり方を踏襲したら解体されるだけ。アメリカの事例のうまくいったこととそうでないことの両方を見ながらうまくいくようやってほしい」などと話した。肝心の進め方について片山大臣はXなどを使って国民から広く意見を募集するなどと話した。これについて安野氏は「AI等を使って国民の意見を聞く仕組みを構築する流れが政治家・政党の中にも出てきており、これ自体は歓迎すべき」などと話した。
