- 出演者
- 川島明(麒麟) 井森美幸 小杉竜一 赤星憲広
25年前の宮崎キャンプには約2万人のファンが集結、そのお目当ては1997年ドラフト1位ルーキーだった高橋由伸さん。新人選手入団会見で「プロ野球の中でセールスポイントを見つけて作っていきたい」と語るも、長嶋監督を前に緊張したのか記者の右側を向いてという言葉に間違えて左を向いてしまうフレッシュな姿を見せた。2001年1月に慣れない手付きでサインを書いていたのは200年ドラフト4位の赤星憲広さん。初めて寮に入る日には緊張している様子を見せ、入団会見の時も新庄選手と言おうとして「新庄せんす」と噛んでしまった。スタジオで赤星さんは「新庄選手がちょうど抜けた年で、新庄選手の穴は僕が“少しでも”埋められるように頑張ります」と言おうと思っていたのに、噛んだ勢いで「僕が埋めます」と言ってしまったことを話し、スタジオを爆笑させた。次の日の関西の新聞は赤星さんが「ビッグマウス赤星」と一面を飾ってしまったという。
今年の巨人ドラフト1位ルーキーは高松商業出身の浅野翔吾18歳。浅野選手はドラフト会議で巨人と阪神から1位指名を受けた。巨人はドラフト1位抽選11連敗中だが、原監督がやっと引き当てガッツポーズ。浅野選手は巨人が獲得した。スタジオで赤星さんはドラフトの時の思いについて聞かれ「指名されて会社の社内放送でタイガースのドラフト4位に赤星さんが指名されましたと言われた時にやっと実感が湧いた」と話した。宮崎キャンプでジャイアンツの販売員体験をする浅野選手は、人生初の接客について教わったが何もできず棒立ち、ただ見守るだけとなった。去年の甲子園では3試合で3HRを放ち、打率は7割。身長は171cmと小柄ながら高校通算68本のHRを放つパワーが持ち味で、打席に浅野選手が立つと大声援。先月にはプロ初HRを放ち勢いに乗っている。今回はみんなから愛される巨人のルーキー浅野翔吾のパワーの秘密に迫る。
オープニング映像。
浅野翔吾は香川・高松市出身で小学3年生で野球を初めた。中学生になると全日本に選ばれ将来が期待された。高松商業に進学、52年ぶりの甲子園ベスト8へ導く大活躍。そして今年1月、ジャイアンツ寮に引っ越した。アンケートの◯◯だけは誰にも負けないという質問。浅野は貫禄と書いていた。チームメイトからは貫禄がありすぎて本当に18歳下疑われている。高橋由伸が浅野翔吾を直撃取材。浅野はみんなからおっさん、おっちゃんと呼ばれている。しかしファンからは可愛いいと愛されている。7月7日、浅野は初めて1軍に上がった。最初の大きな仕事は声出しだった。、翌日、DeNA戦で初打席を迎えた。しかし結果は三振。この日、マウンドに立っていたのは菅野智之。守備でも浅野は1歩目で足を滑らせてしまった。試合は6-0で勝利した。2005年、赤星は阪神優勝のビールかけで1人だけHGのコスプレで参加した。赤星は「僕の野球人生において最高の黒歴史」などと話した。
8月、浅野のバッティングを高橋由伸をチェック。馬力について浅野翔吾は「やっぱり下半身。身長が小さい割にガッチリしている方だと思う」などと話した。太ももの太さは66cmだった。この肉体を作り上げた秘密は、地元香川にある、えびす屋の通常の唐揚げ定食の3倍はある「浅野スペシャル」よ呼ばれるメニューだった。高校まではひたすら量を食べていたがプロに入ると野菜を絶対に取るようになった。浅野はデビューから3打席連続三振。坂本勇人に高卒で入って打てないときどういう気持で過ごしてたかを聞くと、坂本は「打てると思わないほうがいいよ。そんな簡単に打てたら誰でも成功するから」とアドバイスされた。これで肩の力が抜け浅野は初ヒット。さらにその1週間後、ホームランを放った。巨人の高卒ルーキーでのホームランは8年ぶりの快挙となった。
初ホームランを打った浅野、チームメイトがロッカールームで行ったちょっと変わった祝福とは?という問題。正解は「サイレント・トリートメント」。ヒーローインタビューで浅野は「1軍でやらせてもらってる以上、18歳だからしょうがないとか、そういったのはないと思うのでしっかち勝利に貢献できるように頑張っていきたい」などと話した。今後について浅野は「1番バッターを打ちたい。打率3割り、ホームラン30本くらいは」などと話した。
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