- 出演者
- 渡辺和洋 渡辺正行 田中良幸 天達武史 谷原章介 松村未央 佐々木恭子 カズレーザー 山田夏子 谷本有香
オープニングの挨拶。きのうの大相撲九州場所でウクライナ出身の安青錦が見事、初優勝した。
今月16日、東京・港区赤坂で40代の女性が刺され重傷を負った事件。逮捕された陸上自衛隊の現役自衛官とみられる男は事件当日、不可解な行動をしていたことがわかった。警察の調べに対し、「女性と過去に交際していた」と話す一方、容疑については否認している。容疑者は、音楽ライブに出演予定だった40代の女性を待ち伏せし、ビルの隙間で機をうかがっていたとみられている。防犯カメラに映っていたのは、被害女性が載ったポスターにスプレーでバツ印を書いている男の姿。事件現場付近の防犯カメラに映る自転車で走り去る男が、容疑者とみられている。その後、新宿区や練馬区などを自転車で逃走し、朝霞駐屯地に向かった。さらに警察によれば男は事件当日の朝、駐屯地を出発してから犯行後に駐屯地に戻るまで、4回は服を着替えているという。きのう容疑者の自宅から、被害者とみられる女性と2人で写る写真が押収されたことがわかった。誕生日を祝うような写真で、数年前に飲食店で撮影されたものとみられる。調べに対し容疑者は「自分に家族がいることは伏せ、女性と交際していたが、ことし6月ごろに別れを切り出され円満に別れた。トラブルは一切ありません」と供述。陸上自衛隊によると、容疑者の勤務態度は至って真面目だったという。
クイズ「スペード・ハート・ダイヤが集まってする話は?」、正解は「苦労話(クローバーなし)」。
きのう送検された自衛官の容疑者。被害者の女性を待ち伏せし犯行に及んだとみられているが、どのような人物なのか。サン!シャインが容疑者の中学生時代を知る人を取材すると、「おっとりしたような子だけど、根暗というか明るくない感じ。家のルールは厳しい。テレビは遅い時間は見せないとか、ゲームは禁止とか。(友達関係は)ゲームを通じていろんな話をするから、話が合わなかったんじゃないか」と話した。また、別の知人は「至って真面目でおとなしいような性格。ただ教育熱心な家庭で親が厳しかった」と述べた。容疑者は犯行に関して「私はやっていない」と容疑を否認。警視庁は朝霞駐屯地の家宅捜索を行い、パソコンの他、衣服や手袋などを押収。動機など犯行の詳しい経緯を調べている。
赤坂女性刺傷事件。今のところあがっている情報は、容疑者の方の供述だけで、被害者の方の聞き取りは行われていない。当初は話ができたそうだが、容態が悪化し、それ以降は話は聞けていない。容疑者は現時点では否認している。防犯カメラの映像で容疑者が浮上してきた。犯行後の足取りを見ると、自転車で1時間ほどかけて陸上自衛隊・朝霞駐屯地に到着。これが防犯カメラに映っていた。さらに詳しく調べると、朝、朝霞駐屯地から同じ時間、距離くらいをかけて現場に行っている姿も、防犯カメラに映っていた。2時間半前に現場のビルに複数回出入りして、隣の建物との間から出入り口の様子をうかがっていた。その一方で、事件の50分ほど前には、被害女性が出演予定のポスターにスプレーのようなもので×印をつけた。その一方で、被害女性がビルを訪れると、靴をポリ袋のようなもので覆ったり、手袋をしたりと準備をしていた。元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏によると、「計画性と強い殺意があったとみられる。被害者を早く見つけるため、事前に現場周辺をうろついていたか。靴の裏に血が付着し足跡が残ることを避けるため、袋のようなもので覆ったか。一方、印をつけて痕跡を残したのは、抑えられない怒りがあったか」とのこと。容疑者は「仕事は休みだったが、朝から昼ごろまで職場にいた」「女性と交際していたが今年6月ごろに別れを切り出され、円満に別れた。トラブルは一切ない」と供述している。今後の捜査のポイントは、動機の解明と凶器に関する供述。
おとといEUが主催したウクライナ和平に関する関係国首脳会合で、EUの委員長やドイツのメルツ首相などに満面の笑みを見せる高市総理。さらに駆け寄ったのはイタリアのメローニ首相。女性で初めて国のトップに立った2人が、笑顔でハグを交わした。初対面の各国首脳とも旧知の仲のような距離の近さで、積極的な外交を展開する高市総理だが、台湾有事をめぐる自身の答弁をきっかけに、中国政府が日本への渡航を控えるよう呼びかけるなどの影響が出ている日中関係。日本時間のおととい、南アフリカで開幕したG20サミットで、中国のナンバー2・李強首相との接触はあったのか。会場に入ると隣のインドネシアの副大統領と握手を交わした高市総理。中国の李強首相とは3人の首脳をはさんだ距離だったが、お互い視線をあわすことはなく、高市総理のスピーチに各国の首脳が拍手する中、李強首相は顔色一つ変えず、数時間の会議で2人が接触することはなかった。サミットに出発する前、高市総理は「政府の立場は一貫している」と強調。これに対し中国側はすぐさま反応し、中国報道官は「もし日本側が中国と戦略的互恵関係の発展を望むなら、誤った発言を撤回するべきだ」と述べた。さらに中国の王毅外相はおととい訪問先のタジキスタンで、「日本の軍国主義の復活を決して許さない」などと名指しで日本を批判した。G20の会議後に行われたフォトセッションでは、参加する国の代表たちが会話することができる場面だったが、高市総理が駆け寄ったのは韓国の李在明大統領で、固く握手を交わした。その約40秒後、中国・李強首相も会場入り。他の首脳らと笑顔で挨拶を交わすも、高市総理には一切顔を向けず、2人の距離は約2m。その後、それぞれ手を取り合い記念撮影を行った。それ以上、2人が近づくことはなかった。2日目のきのうも会合で同席した高市総理と中国・李強首相。李強首相のスピーチを真剣な表情で聞き入り、終わると拍手を送った。高市総理のスピーチ直前、李強首相の席に注目すると、別の人物が座っていた。途中で李強首相は席を外していた。初参加となったG20で存在感をアピールした高市総理だが、この先、中国とどう向き合っていけばいいのか。
キヤノングローバル戦略研究所・上席研究員・峯村健司氏に話を聞く。G20で日中は接触なし。中国の本音について考えていく。G20で高市総理は中国側との接触はなかった。高市総理がスピーチを行った際にも、李強首相は拍手はなく厳しい表情を見せていた。フォトセッションの際、高市総理と李強首相は3人を挟んだ距離感だったが、コンタクトはなし。高市総理同行の幹部によると、李強首相はトップの指示で(高市総理に)会うなと言われており、必死に避けていた。日本側も無理して会わないという方針。 中国の傅聡国連大使が国連のグテーレス事務総長に対して、「日本は反省せず誤った発言を撤回していない」と不満を表明する書簡を送った。在日中国大使館は「『国際連合憲章』には『敵国条項』が設けられており、ドイツ・イタリア・日本などのファシズム/軍国主義国家が再び侵略政策に向けたいかなる行動を取った場合でも、中・仏・ソ・英・米など国連創設国は安全保障理事会の許可を要することなく、直接軍事行動を取る権利を有すると規定している」とXに投稿。この投稿は習近平サイドの指示。外務省はSNSで反論。報復措置を拡大させると、日本からの投資が減ることを懸念。中国国内の景気が低迷しており、安易に経済的カードは切れない。持久戦に備えよ。
緊張が続く日中関係。峯村氏のポイントは「持久戦に備えよ!」。日本は今後どうするのか。地道に対話を続ける「持久戦」しかない。損害が出ている部分は政府が補填。中国に対する経済的な依存を減らす。明らかな間違いには反論する。高市政権は現状、中国とのパイプ役がいない。
ウクライナ出身力士では初の優勝を飾り、大関昇進を確実にした安青錦。本名はヤブグシシン・ダニーロ。現在21歳。相撲に出会ったのは6歳。力士を目指すきっかけになったのは貴乃花と朝青龍の取組。そして15歳の時、世界ジュニア相撲選手権でウクライナ代表として3位に入賞。この時、安青錦に声をかけ帰国後もメッセージのやり取りをするようになったのが山中新大さん。そんな中、ロシアによるウクライナへの侵攻が開始。この時、安青錦は17歳。18歳になると徴兵の可能性もあり夢だった力士になれないかもしれない。そこで安青錦は当時、関西大学の相撲部だった山中さんにメッセージを送った。そして、2022年4月に来日。山中さんの自宅に下宿しながら稽古に励んだ。来日から1年余りついに角界入りを果たし、その後は飛ぶ鳥を落とす勢い。去年11月に新十両昇進を決めると、ことし9月にはウクライナ出身力士としては初となる小結に昇進。そして来日から3年半余り、関脇で迎えた今場所。優勝決定戦で横綱・豊昇龍をくだし、みごと初優勝を果たした。
ウクライナ出身力士では初の優勝を飾り大関昇進を確実にした安青錦。安青錦は182cm140kg、21歳。趣味はサウナで好きな音楽は河島英五。好きな漫画は「はじめの一歩」。好きな番組は「ジャンクSPORTS」。安青錦について相撲ジャーナリスト・横野レイコは「明るくて真面目」「日本のことを知り尽くしている」と話す。来日後、関西大学の相撲部だった山中新大さんの家で生活していた際、常にスマホで相撲の動画を見て研究していたという。相撲に出会ったのは6歳。視聴者からのメッセージを紹介「ウクライナの人たちが勇気を感じてくれたらいいな」。
ゴルフ場と住宅地が一体になった街が千葉・市原市にある。去年、発表のデータではゴルフのラウンド参加率は男女で70代がトップになるなど、シニア世代にもゴルフ人気が高まっている。
「ネプリーグSP」「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」「終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-」の番組宣伝。
「大相撲フードバトル~2025冬の陣~」の番組宣伝。
千葉・市原市にあるゴルフ場と住宅地が一体になった街「ミュアヘッド・フィールズ」。ゴルフコースは世界的有名なコースデザイナーのデズモンド・ミュアヘッド氏が設計。2000年にゴルフ場がオープンした。2010年ごろからゴルフ場の隣にある約10万坪の土地に住宅地を開発。現在、145世帯ほどが別荘や住宅を建て生活している。街の中には住民が無料で使えるバンカーやグリーンなど4つの練習場を完備。退職金をもとに家を建てたという60代男性の自宅には趣味のレコードプレーヤーやアンプなどを設置したオーディオルームが。ここに家を建てるにはゴルフ場の会員になる必要があり、会員の年会費は5万4000円から91万8000円。住民はコースを利用する際、ランクに応じてプレー代を支払う。街の中には住民なら無料で利用できる運動施設や、一般の人も利用できる古民家レストラン、ホテルもある。この街を25年かけて造ってきたミュアヘッド・フィールズの創設者・坂征郎さんはミュアヘッド氏から「アメリカではゴルフ場と住宅をセットでつくることが多い」と教えられたという。住宅を建てる際には外壁はすべて木材。他にも区画ごとに色を統一するなど自然と調和した街づくりのためのルールを徹底。そのほかにも景観のために電柱をなくし地中に設置した。この街にはジュニア世界大会の出場経験ある小学生も。
千葉・市原市にあるゴルフ場と住宅地が一体となった街。この街から世界を目指す小学5年生の根本将誠くん。暗くなっても家の裏にある練習場で練習するなどゴルフ漬けの日々を送る。ドイツから来たという男性もここに家を購入した1人。クラブ会員の仲間が集まるという場所に案内してもらうと、この日、開催されたゴルフ大会の優勝者を祝うパーティーが行われていた。
安藤なつが湘南初の道の駅「湘南ちがさき」を訪れた。ことし7月に開業すると4か月で約70万人が訪れるなど今でも連日、大盛況。今回、道の駅を案内してくれるのはファーマーズ・フォレストの杉原裕之さん。栃木・宇都宮の「ろまんちっく村」をはじめ福島、愛知など日本各地で道の駅などを手がけてきた客を呼ぶプロ。
安藤なつが湘南初の道の駅「湘南ちがさき」を訪れた。ソフトクリームの湘南ちがさきMILKは茅ヶ崎産の生乳100%使用。湘南ブランド「みやじ豚」を使った角煮まんも販売。おイシイ農園のミニトマトはこれを目当てに訪れる人もいるという。
安藤なつが湘南初の道の駅「湘南ちがさき」を訪れた。茅ヶ崎市は東に鎌倉や江の島、西には箱根といった人気観光地に挟まれていて集客には絶好の場所と思いきや、茅ヶ崎を通過し観光地に向かう「茅ヶ崎スルー」が起きていた。その観光地へ行く客足を引き留めるために国道沿いにオープン。
安藤なつが湘南初の道の駅「湘南ちがさき」を訪れた。道の駅からすぐのところにある地元のパン屋「POL Bakery」も出店。観光客でにぎわう週末だけではなく、地元の人が平日に普段使いできるような商品をそろえる地元客もターゲットにした展開がヒットにつながっている。
安藤なつが湘南初の道の駅「湘南ちがさき」を訪れた。茅ヶ崎にある有名フレンチレストラン「ル・ニコ・ア・オーミナミ」の姉妹店「ニコとモク」がフードコートに出店。オーナーは日本各地のレストランで修業を積んだ原信行さん。安藤が明太子と九条ネギのクリームパスタを試食。原さんの店で育てているハーブを使い香りや味の変化を楽しめるのが特徴。時間をかけて料理を提供するフレンチは回転率が重要視される道の駅のフードコートには不向きな側面も。それでも決断に至ったのは杉原裕之さんの熱意だった。杉原さんは「レストランの代わりとして道の駅のフードコートを使っていただきたいなという思いがあった」と話す。
