- 出演者
- 武田鉄矢 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 佐々木恭子 宮澤智 酒主義久 山田夏子 岩田明子 入江陵介
オープニングトーク。
東京・お台場からの中継映像。きょうの服装を紹介。日本列島は最強の寒波が到来、きのうは酸ヶ湯で1mを超える積雪だった。
きのう青森市内で数台の車が立ち往生していた。今季最強の寒気が日本列島に流れ込み、青折県内では今季全国初の大雪警報が発表された。酸ヶ湯ではきのう午後7時までに113cm積雪で、11月中旬としては過去最多の大雪となった。異例の大雪の中、青森市内のレンタカー店では外国からの観光客も訪れていた。高山稲荷神社に車で向かったドイツ人夫婦の様子を紹介。
きのう北海道・夕張市、江別市でも大雪警報が発表された。夕張市ではきのう正午までに47cmの雪が積もり11月の観測史上1位を記録した。
大分市では大規模な火災が発生した。
きょうのサンサンクイズは「ひっくり返ってしまった車どうなった?」、答えは「丸くなった」。
大分市では住宅など170棟以上が延焼する大規模な火災が発生した。消防車10台以上が出動した。男性(東京70代)と連絡が取れなくなっている。現場では避難が呼びかけられ、昨夜は115世帯175人が避難した。きのう大分市内には強風注意報が出され、最大瞬間風速は12.4mだった。
日本列島に強い寒気が流れ込んでいるが、連休後半にかけては一気に北上して暖かい空気に包まれ、寒暖差が大きくなる。大分市周辺も乾燥した状態が続く予想。
3年前、奈良県で安倍元総理を銃撃し殺害した罪などに問われている被告の第8回公判がきのう行われ、母親が証言台に立った。 母親は「私が加害者だと思っている」と証言した。自宅などを売った金(4000万円)を旧統一教会に献金したことについては「子どもたちに会社に借金があると伝えた。献金を黙ってしていたし子どもたちをほったらかしでやってきたのも事実」と話した。退廷の際には息子へ謝罪の言葉を口にした。傍聴していたラジオ・フランス特派員・西村カリンは「被告はこれまで表情の変化がなかったが母親の言葉で初めて変わった」と話す。初めて証言台に立った被告の妹は「生い立ちを口に出すことが辛く、なるべく忘れようと生きてきた。私と兄の2人だけでも児童養護施設に行けばよかったと後悔している」などと話した。 第9回公判はきょう午後から行われる。
第8回公判では、旧統一教会信者の被告の母の謝罪、被告の妹の証言が注目されていた。被告の父親は被告が4歳の時に亡くなった。母親は1991年に旧統一教会に入信し総額1億円を寄付した。兄は幼い頃から頭部に腫瘍があり1987年に失明、2015年に自殺した。妹は被告と同じ環境で育った。母親は出廷し「献金を黙ってしていたし子どもたちを置いてほったらかしでやってきたのも事実。旧統一教会に尽くしたら家庭環境が良くなると思った。私が加害者だと思っている」と証言した。これまでに旧統一教会から5000万円が分割返金されることで合意しているという。被告に謝罪する一方、きょう統一教会からの脱会については曖昧な回答を繰り返した。初めて出廷した被告の妹は「生い立ちをほとんど話したことはない。口に出すのが辛くなるべく忘れようと生きてきた。私と被告だけでも児童養護施設に行けばよかったと後悔している」などと証言した。
入江は「証言だけ聞くと悲しい事件。これが人を殺していい理由には全くならない。苦しんでいる家族の方は他にもたくさんいらっしゃるんじゃないかと思う」などとコメントした。被告の妹が弁護側の証人として出廷した理由について元大阪地検検事・亀井弁護士は「妹の証言で切実な状況に追い込まれた被告の気持ちを代弁し情状酌量を狙った」とした。岩田は「社会政策として何をするべきかというのは十分考える材料になった。テロと国がどう向き合うかの分岐点になる」、谷原は「これをテロと捉えていいかと疑問がある」などとコメントした。きょうは妹の証人尋問が再び行われ、あすから被告の被告人質問が行われる。
きのう北京のホテルから出てきたのは高市総理大臣の台湾有事をめぐる答弁などについて協議するため北京入りしている外務省幹部・金井アジア大洋州局長。約6時間後、再びカメラが金井局長の姿を捉えたのは中国の外務省内。隣にいるのは中国外務省の劉勁松アジア局長。劉局長の手元を見ると両手をズボンのポケットに突っ込んだまま。協議終了後、中国外務省の報道官は「協議の中で改めて中国側は高市総理の発言について厳重に抗議した」と話した。一方、日本側は中国の主張に金井局長が反論。日本政府の従来から一貫した立場を説明したと発表した。
キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司を紹介した。きのう行われた日中の外務省局長級の協議。日本からは外務省の金井アジア大洋州局長、中国からは劉アジア局長が参加した。日本側は高市総理の国会答弁は日本の従来の立場を変えるものではないと説明。さらに薛剣駐大阪総領事によるSNSの投稿について改めて抗議した。中国側は台湾有事や存立危機事態を巡る発言の撤回を求めてきた。さらに協議の後、協議について記者団に問われ「当然満足していない」と答えていた。おとといの中国外務省・報道官が「G20のサミットで中国の李首相が高市総理と会談する予定はない」と話した。きのう誤った発言を撤回し、「中国関連問題で揉め事を起こさず両国関係の政治的基盤を守るよう厳重に促す」と強めに話した。峯村によると、習近平国家主席の怒りが120%まで高まっているという。
習近平国家主席が最強カード“琉球”を出してくるのではないか。峰村によると、中国側が日本が我々の領土・台湾に口を出すなら我々は沖縄に手を出すと主張してくる可能性もあるという。日本は今後どうしたらいいのか。峯村によると、外交で対話を続けること。台湾有事が起こらないよう抑止力を高めること。早めに中国に茂木外務大臣などランクの高い人を送ること。
取材したのは両親と娘2人の4人家族が暮らす住宅。業者の調査で発見されたのは盗聴器。90代の1人暮らしの女性宅にも盗聴器が。現在、社会問題にもなっている盗聴・盗撮行為。大手セキュリティ会社「ALSOK」も盗聴や盗撮の被害が増えていると注意喚起している。盗聴器の以来調査、撤去などを行う業者に2日間密着。人ごとではない身近に潜む盗聴被害。調査の密着をしたのは、これまで3000個以上の盗聴器を発見してきた酒井賢一。盗聴などの事案に詳しい佐久間明彦弁護士によると、盗聴器を仕掛けるために家に入った場合、住居侵入罪などの罪に問うことはできるが、盗聴器の製造・販売・所持などの行為を取り締まる法律が日本にはないという。
「何だコレ!?ミステリーSP」「ホンマでっか!?TV」、ドラマ「もしこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の番組宣伝。
「さんまのまんま」の番組宣伝。
受信機が反応した小学生と中学生の娘がいる4人家族の自宅。元々ささっていたものとは別の誰も見覚えがない盗聴器付き電源タップ。先週金曜日、夫が一人で自分の部屋にいた際、リビングから人の気配を感じたものの、実際に家族が帰ってきたのはしばらくしてから。この時、何者かが侵入した可能性があるという。90代の1人暮らしの女性の家から盗聴器の反応が。
盗聴調査会社の密着2日目。都内で盗聴器が発する電波をキャッチ。発信源を探してみると5階建てのマンションにたどり着いた。住んでいるのは1人暮らしの90代の女性。近くに住んでいる息子も同席のもと家の中を調査した。身近な場所に潜んでいるかもしれない盗聴器。酒井は「男性の一人暮らしだってつけられている方いますし、ファミリーだってついてる場合もありますし、当然会社なんかも多いですからあまり関係ないですね」「誰でも盗聴器の被害に遭われる可能性はあるということです」と話した。
武田が自ら書きためた現代に思うことをプレゼンする。きょうのテーマは「戦後歌謡史~基礎編~」。昭和24年に発売した「青い山脈」は映画「青い山脈」の主題歌。「雨にぬれてる焼けあと」という歌詞もある。昭和34年発売、春日八郎のヒット曲「山の吊橋」にも「せがれなくした鉄砲うち」という歌詞があり戦争の傷跡がある。昭和32年発売の島倉千代子「東京だョおっ母さん」の歌詞にも敗北の痛みがある。歌謡曲の中に戦後昭和のキーワード「敗北と自由」が隠してある。
