2025年11月17日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ

サン!シャイン
【日中緊迫“高市発言”波紋日本への渡航自粛も…▽寒波到来へ】

出演者
渡辺和洋 天達武史 谷原章介 松村未央 佐々木恭子 カズレーザー 酒主義久 松嶋尚美 山田夏子 石戸諭 峯村健司 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
“ラブホ密会”前橋市長 市民と初の公開対話

既婚の男性幹部職員と何度もホテルで密会していたことが問題となっている群馬県前橋市の小川晶市長。公開の場では初めてとなる「市民との初の対話集会」を先週末、2日続けて開催した。厳しい声が上がる一方、小川市長を応援する声も上がるなど激しい議論となった。先週木曜日、前橋市議会の7会派が辞職を求める2度目の申し入れ書を提出。今月27日までに辞職しない場合、不信任決議案を提出する考えを示している。対話集会で1番多かった質問は、小川市長の“進退”について。小川市長は「新たな市長選があった時には出馬をして、しっかりと前橋市と市民のために引き続き働いていきたい」などと述べた。2日間で訪れた市民は369人。

立花容疑者 容疑否認から「罪を認める」方針へ

兵庫県の斎藤元彦知事が不信任後の出直し選挙で再選を果たした2024年11月17日から1年が経過し、いま波紋が広がっているのが今月9日、名誉毀損の疑いで逮捕されたNHK党の党首・立花孝志容疑者。逮捕から1週間、否認から一転、罪を認めて謝罪すると方針転換したことが明らかに。立花容疑者の弁護人を務め、度々席巻している石丸幸人弁護士。今年1月に亡くなった元兵庫県議・竹内英明への名誉を傷つけた疑いで逮捕され、現在勾留中の立花容疑者。立花容疑者の精神面に問題ななかったが、血圧が高く病院で診察を受けることもあったという。逮捕から4日目には体調面が回復傾向にあると発信。席巻では静岡県伊東市・田久保真紀前市長の失職に伴う市長選挙へ立花容疑者が立候補を表明していることも話題に。逮捕から6日目、立花容疑者の姿勢に変化が現れた。

サンサンクイズ
透明人間はどんな仕事をしている?

サンサンクイズ「透明人間はどんな仕事をしている?」。A「無職(無色→無職)」。

(ニュース)
立花容疑者 容疑否認から「罪を認める」方針へ

名誉毀損の疑いで逮捕されたNHK党の立花孝志容疑者。当初は容疑を否認していたが先週金曜日、席巻した弁護士が立花容疑者に変化があったことを報告した。今年1月に亡くなっった元兵庫県議の竹内英明に対する一連の発信。真実相当性を争わず罪を認め謝罪し、示談の申し入れをする方針転換するという。竹内元県議の妻の代理人によると、立花容疑者側から示談の申し入れがあったものの拒否したという。FNNは竹内元県議の妻を取材。逮捕後の胸中を話してくれた。

立花容疑者 一転「自白」の“狙い”は?/「示談」を拒否され次の展開は

元東京地検特捜部副部長・若狭勝弁護士が解説。立花容疑者は当初は名誉毀損の容疑を否認していた。先週金曜日、立花容疑者の担当弁護士がYouTubeで「真実相当性を争わず自白する」方針に、「罪を認めて謝罪することは謝罪する」ことを明らかにした。竹内元県議の妻の代理人によると、立花容疑者の弁護士から容疑を認める方針の連絡と示談の申し入れがあったが妻は拒否。ノンフィクションライター・石戸諭が「支持者たちが立花は悪くないんじゃないかっていうの世論を作っておけば、どんな形であってもカムバックできることも可能になることが一つの大きなメリットだと捉えてるんだと思う」などとコメントした。立花容疑者の狙い(1)ウソだと知っていながら発信、(2)根拠が乏しかったが信じてしまい発信、(3)相当な根拠があり信じ込んでいた、(4)間違いなく真実が証明できる。若狭弁護士が「今後、弁護人が考えているのは再度の執行猶予を狙っているんじゃないかと思う」などと話した。

“高市発言”に中国反発「日本へ渡航自粛」

先週金曜日、中国外務省はSNSで「日本の指導者が公然と台湾問題で挑発的発言を行い、日本に滞在する中国人の安全に重大なリスクをもたらしている」と日本への渡航を控える注意喚起を行った。中国外務省報道官はSNSに「中国人民のボトムラインを挑発しようとすれば必ず中国側の痛烈な反撃を受ける」「日本が台湾海峡情勢に武力介入すれば中国は必ず正面から痛撃を加える」「台湾問題で火遊びするな。火遊びすれば必ず身を滅ぼす」と日本語で投稿した。今月7日、高市首相は「戦艦を使い武力行使を伴うものであれば存立危機事態になりうるケースと考える」と発言。これをきっかけに中国政府は北京駐在日本大使を夜に呼び出した。中国・孫外務次官は「高市首相は台湾海峡問題に武力介入する可能性を暗に示した。14億人の中国人民は決して許さない」と抗議し撤回を求めた。一方、金杉駐中国大使は「高市首相の発言は日本政府の従来の見解に沿ったもの」と説明。

しかし、中国メディアは「高市はロバに頭でも蹴られたのか」と報じた。きのう、中国教育省は「日本の治安が不安定で中国人に対する犯罪が多数発生している。治安と留学環境が良くなく日本における中国人の安全リスクが高まっている」と日本への留学にも注意喚起を行った。きのう、羽田空港には中国からの旅行者の姿があった。中国からの旅行者は「政治のことなので一般人には関係ない」「影響ない。日本は安全だと思っている」と話す。しかし、中国国内の日本人には影響が広がっているという。中国在住の日本人は「出張に行くけど怖い。どうしたらいいかと聞かれたので日本語は話さないようにする。ローカルなところは客層がよくない可能性があるので避けたほうがいいと伝えた」という。高市首相は「最悪のケースを想定して答弁した」と強調し撤回・取り消しはしないとしている。茂木敏充外相も「平和安全法制、存立危機事態に対する説明は明確。国際法に反するものでもない、国会で審議し成立している法案でもあるので撤回の必要はない。それは当然のこと」と発言。

“高市発言”日本へ渡航自粛も 影響どこまで

テーマは「中国が日本への渡航自粛呼びかけ。今後の影響で気になることは?」について視聴者の意見を募集している。キャノングローバル戦略研究所上席研究員・峯村健司が解説。今月7日、衆議院予算委員会で立憲民主党・岡田克也議員の質疑に対して高市早苗総理は「戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば存立危機事態になり得る」と発言した。翌日、薛剣駐大阪総領事がSNSで「勝手に突っ込んできた。その汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」などと投稿。現在は投稿を削除している。先週木曜日、中国外務省・林剣報道官が「日本が台湾海峡状勢に武力介入すれば侵略行為となる。中国側は必ず撃退する」「内政干渉をやめ台湾問題で火遊びをするな」と発言。中国外務省が金杉憲治駐中国大使を呼び出し、高市総理の発言を撤回するよう要求した。先週金曜日、中国国防省・蔣斌報道官が会見で「台湾問題は中国の内政であり、いかなる外部の干渉も容認しない」などと発言した。そして中国外務省はSNSで日本への渡航を当面控えるよう厳重な注意喚起を行った。理由については「最近日本の指導者が公然と台湾問題で挑発的発言を行い、日本に滞在する中国人に重大なリスクをもたらしている」とした。峯村は中国の“怒り度”を「100%」と指摘、「軍が批判をしたというとこでいうと最高レベルまで行っている」などとコメントした。

松嶋は「何かあったら日本を守るために処置をしますって言ってるだけ。なんでこんな中国は日本が攻めてくるみたいなことになっているのか。ちゃんと通訳ができているのか」と質問すると峯村は「中国は分かっている。分かっているがむしろ今回の機会を利用して日本に対して圧力をかける。中国にとっては台湾を統一するのが国家の目標。邪魔な存在はアメリカと日本」、「中国にとって一番いい状況は日本の世論が真っ二つに割れて対立してくれる状態。あと薛剣駐大阪総領事のツイートが不味かったというのを中国政府も判断している。薛剣氏の失言を覆い隠すためにも中国も高市首相を批判している」などと述べた。中国“激怒”の理由は習近平国家主席の「顔に泥を塗られた」から。峯村は「高市さんが林氏の総統府顧問という肩書を書いた。中国が主張している原則に逸脱している」、「私はこの質問自体が生産的な質問でなかったと思う」などとコメントした。

視聴者からの疑問「中国に住んでいる日本人の安全が心配です」を紹介。番組は中国で働く日本人男性を取材した。男性は「これから中国に出張する日本人は怖いと思う『日本語はしゃべらないように』とアドバイスしたこともある」とした。仕事上の懸念点(1)「日本人が中国に来なくなった場合ビジネスに大きな影響が出る可能性も」、(2)状況次第では中国でビジネスができなくなり帰国または他の国に移る可能性も」。日本と中国の外交問題は過去にもある。2010年に尖閣諸島周辺で中国漁船が海上保安庁巡視船に体当たりし、レアアースの対日輸出制限をした。2023年には福島第一原発の処理水海洋放出で日本産水産物の輸入を停止したり、日本へ嫌がらせの電話が増加したこともあった。峯村は「とても日本語はしゃべれる雰囲気ではない」、「今年に入って習近平政権、反日映画を作ったりとかしている」などとコメントした。

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“高市発言”日本へ渡航自粛も 影響どこまで

緊張状態が続く日中関係。ヤマ場は今週末。22日・23日に南アフリカ・ヨハネスブルクでG20首脳会議が開催される。中国・習近平国家主席は出席しないが李強首相が参加する。キヤノングローバル戦略研究所・峯村健司上席研究員によると「日中会談を行えるかがポイント」。観光業で中国人が占める割合は約5%。他国の観光客もいるので耐えられるのではないか。企業には中国の指示は行き渡るだろう。トランプ大統領が日本をかばう発言をしなかったため中国が強気になっている可能性がある。APEC台湾代表・林信義の肩書を総統府顧問に訂正し謝罪。

密着 ニュースな現場
カギ開け職人 依頼者からのSOS

365日24時間体制で、あらゆる鍵のトラブルに対応する「鍵のかけつけ本舗」の職人に密着。水野辰章代表「1日50~60件くらいの問い合わせがある」と話す。栗原真に密着。依頼主は新居に引っ越してきた家族。鍵の形状が違うという。

(番組宣伝)
今月のラインナップ 月

「呼び出し先生タナカSP」、ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」、ドラマ「終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-」の番組宣伝。

アリガト!JAPAN

「アリガト!JAPAN」の番組宣伝。

密着 ニュースな現場
引っ越し当日 新居入れず カギ開け職人出動

引っ越し当日に鍵が開かないトラブル。不動産会社の手違いで別の鍵が渡されていた。不動産会社がすぐに対応できないということで、急きょ鍵の解錠を依頼した。カメラ付きの特殊工具で鍵のつまみを狙う。作業開始からわずか5分で解錠した。かかった費用3万8500円は不動産会社が負担した。次の以来は江戸川区で鍵がシリンダーから抜けないというもの。鍵穴に潤滑油を入れると余計悪化するという。2万2000円で解決した。マンションの立体駐車場では車のバッテリーが上がりリモコンキーが使えないという男性からの依頼があった。車を1カ月放置するとバッテリー上がりの原因になる。ピッキングで解錠を試みたがお手上げの状態となり費用はなし。栗原さんは「車が得意だと思っていたけどちょっと自信がなくなった」などと述べた。午後6時に車の解錠の依頼が入った。車内にキーを入れたままドアロックをして閉めたという。2分で作業が終了した。鍵のかけつけ本舗・竹中さんのもとには鍵を紛失した男性が車の解錠を依頼。わずか3分で解錠に成功したが、このあと数時間にわたり竹中さんの腕が試される事態となった。

カギ開け職人 車のカギ紛失で難題が…

車の鍵を紛失したというトラブルに3分ほどで解錠した竹中さん。今回の依頼は新たな鍵の作製までだった。ディーラーでは2週間ほどを要するという。男性は車を使用する予定があり作製を依頼した。試行錯誤すること1時間以上、鍵を完成した。約3時間かかった鍵の解錠から作製までの費用は6万3800円だった。

カギ開け職人 依頼者からのSOS/年末に増えるトラブルは

鍵のトラブル・依頼の今後の傾向について、鍵のかけつけ本舗・水野代表によると、忘年会シーズンで紛失、旅行で使うキャリーケースや大掃除で見つけた金庫の解錠、交換が増えるという。鍵開け職人が経験した変わった依頼を紹介。女性が不倫した夫の締め出すために鍵を交換、同じ日の夜に日中鍵を交換した住所から男性がドアの解錠を依頼したという。鍵トラブルについて谷原は「犬を車に乗せてて鍵を車内に置いたまま外に出たら犬が閉めちゃった」などと述べた。

ニュースの知なみに
コーナーオープニング

今シーズン一番の強い寒気が襲来。今週、今シーズン一番の寒気が日本列島を南下する影響で、各地で初雪ラッシュとなる恐れ。今回のテーマは「どうなる今年の冬」。

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