2024年12月1日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション
炎の中で死んだ父を僕は知らない3〜僕が生まれた町へ〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

炎の中で死んだ父を僕は知らない3 僕が生まれた町へ
炎の中で死んだ父を僕は知らない3 僕が生まれた町へ

テレビ制作会社に勤務している落合陽介ギフレさんは中学生時代を過ごした新潟・関屋浜を訪れた。父・皎児は日記をまめにつける性格で兄を亡くしたことなどが綴られていた。父は画家で「wind mirror」などが代表作でスペインを代表する現代作家150人に選ばれるほどだったが2024年4月に自宅が火災となり帰らぬ人となった。この日は父の絵に興味を持った起業家の坂井さんらをアトリエに招いて絵を紹介した。

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父が亡くなり遺されたのは大量の絵画と借金で絵画を相続すれば借金も相続することになってしうことになり、妻子を持つギフレさんにはそこまでして絵を引き取る価値があるのか分からなかった。坂井さんは1億ならひるむが3000万円なら事情も聞いたうえでお金を集めようと後押ししてくれ、ギフレは少し戸惑っていた。周りは絵についてすごいと言ってくれ悪い気は市内が親父の絵の素晴らしさが自身ではあんまり思っていない点があるが弔いたいなど話す。8月、ギフレは父の原点であるスペインへ飛んだ。父は美術学校へ入学する前に母の知り合いであるシスターにスペイン語を学んだという。ギフレさんは60年前のスケッチブックを取り出し、描かれた場所を探す。似たような光景ばかりで迷い、街の人に聞き込みをする。石畳に疲れ果てきた頃、それっぽい風景を発見した。

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一方でギフレさんはまだ信じきれない部分もあった。そこでマドリードの国立図書館に父の絵があると記載があったので向かい確認すると実際にあった。日本人の作品で保存されている数について聞くと現代アートでは皎児さんのもののみだという。続いてギフレさんが誕生したバルセロナへと向かい4歳まで過ごしたアパートへと向かった。

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続いて向かったのは父が最も輝いていた時代を過ごしたアトリエ「Studio 46」。アトリエはスペイン絵画界の重鎮であるジョアン・バルバラが設立したもので孫のオムさんが出迎えてくれた。オムさんはギフレさんが持っている写真にも写っている人だった。さらにアトリエには働いた人の名前があり、父の名前があった。さらにオムさんの両親が顔を見せに来てくれた。ギフレさんの名前について名付けられあt由来について聞かせてもらった。そして父について知らせた。

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続いて訪れたのはスイス・ジュネーブ。94歳でピカソなどと親交があったという画廊オーナーのオルランド・ブランコさんはかつて父をジュネーブに招いて絵を描かせたこともあるという。その所蔵庫には父親の新世界が保管されていた。

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スイスの画廊にはブランコさんが見て選んだ落合さんの作品が保管されていた。絵はジュネーブに呼んで描いてもらった、その時の様子について教えてもらった。さらにブランコさんとは今年、亡くなる前に2つの作品を送るなど交流が続いていた。スペインで成功していた皎児さん、一方母は息子には日本語を話してほしいと帰国を望んでいて自分の存在が足かせになっていたのでと落ち込むギフレさん、ブランコさんは「新の芸術家は自分の芸術が一番大切、家族は最優先するものではない、だけどその人が悪い人っていうことではない」など話した。

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ギフレさんがヨーロッパから戻ってきた頃、坂井大志さんはたくさんの熱意を集めようとしていた。展覧会を実施を計画した。実行委員会には落合皎児作品のコレクターである櫻井さんも参加。展示は新潟市で行われ、そこに松代町の人を連れて行くためバスを借りるなどの動きがあった。本格的に動き出すがすくんでしまうギフレさん。企画展がある出会いをもたらした。

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デイサービスから企画展の知らせを見て連絡が入る。デイサービスに皎児さんが行ったときにいつも手紙をくれ、作品に関してまとめたものなどがあるという事で引き取る事になった。10月に個展を開いて結構売れたが盗まれていたという。9月「HARD OFF ECOスタジアム新潟」で展覧会が行われる事になり、ギフレさんもさすがに覚悟を決めたのか手伝った。10月には追悼展を実施した。

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