- 出演者
- 杉原凜 服部由佳
オープニング。
14日、旧ソ連・ジョージア議会でスパイ法案が可決。議場で乱闘がおきるなどした。抗議デモも。この法案は、外国から資金提供を受ける団体を事実上スパイとみなして規制する。ロシアでも似たような法律が市民抑圧に利用されていることから、ロシア法とも呼ばれている。ズラビシビリ大統領は、拒否権行使を表明。
- キーワード
- サロメ・ズラビシュヴィリジョージア
14日、グーグルが文章から動画を生成できるAI(Veo)を発表。また、生成AI「Gemini」の検索機能を充実させて複雑な文章での検索ができるようになった。さらに、スマホのカメラに写ったものを感知してユーザーと会話できる「プロジェクト アストラ」も公開。それに先立つ13日に、オープンAIは、自然に会話ができるAIモデルを発表した。
政府はエネルギー基本計画を3年ごとに見直していて、今回の改訂では2035年の目標を策定する。3年前の改訂では、再生可能エネルギーを主力の電源とすることの他、原発への依存度を可能な限り減らすことが柱となった。今回は、電力の安定供給と2050年実現目標の脱炭素との両立策が焦点となる。火力発電をどう減らすか、原子力発電の位置付け、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大策が論点となる見通し。
経済部・岩田明彦記者が「ポイントは3年前の予想を大きく上回り、電力消費量が急増する可能性。今のエネルギー基本計画は3年前に策定されたが、その際は2030年の電力需要は減少しているという見通しだった。しかしその後、ChatGPTといった生成AIの活用が広がっている。生成AIは莫大な電力を使うため、この需要に応えるデータセンターの建設ラッシュとなっている。新たなエネルギー基本計画はこうした電力消費量の急増を前提にして、電力の安定供給と脱炭素のバランスをどうしていくか、それを探る必要がある」と解説した。