- 出演者
- 五十嵐亮太 池谷実悠
キリンファミリーチャレンジカップイベント参加選手・南野拓実、中村敬人、小久保ブライアン、清水梨紗。
競馬の日本ダービー、1着・ダノンデサイル、2着・ジャスティンミラノ、3着・シンエンペラー。ダノンデサイル騎乗の横山典弘は54歳で最年長のダービー制覇。
日本生命Bリーグファイナル2023−24ゲーム2、広島72−63琉球。広島:山崎稜が3Pなどで活躍。ここまで1勝1敗。
リーグワンプレーオフ決勝、BL東京24−20埼玉WK。
夏場所千秋楽、大の里〇−●阿炎。あどけない笑顔を見せるのは中村君こと、高校時代の大の里。大関・豪栄道らを輩出した名門・新潟県立海洋高校相撲部に在籍していた大の里。その後は日体大へと進学し、2年連続でアマチュア横綱に輝いた。去年5月に初土俵を踏むと、わずか1年で新小結へとスピード出世。史上最速の優勝をかけてきょう阿炎との一戦に臨んだ。大の里は初土俵から7場所目、史上最速優勝を果たした。
20日のレッズ戦、大谷はドジャース入団後初のサヨナラヒット。得点圏打率2割台、チャンスに弱いと言われた大谷の一打にチームメイトからは手荒い祝福。最後にサヨナラヒットを放ったのはさかのぼること4年、エンゼルス時代9月4日、コロナ禍で無観客だった頃の一打から一転、今回は本拠地・ドジャー・スタジアムのファンを熱狂させたサヨナラヒットだった。
今週の大谷を象徴したのが盗塁。成功率は驚異の100%。22日には3塁への盗塁で送球ミスを誘うと、さらにこの日2つ目の盗塁を成功させ、メジャー通算99盗塁。ここまで一度も失敗していない大谷。指揮官もべた褒めの大谷だが、実はスプリントスピードではメジャー選手の中で94位。特別足が速いわけではない。ここまで31盗塁と圧倒的な成績を残しているレッズ・デラクルーズは「100mで大谷と競ったら、勝つのは僕」とコメント。ではなぜ大谷は盗塁を失敗しないのか。西岡剛は「状況や試合の流れを考えながら走塁しているから」と話す。実際に大谷の13盗塁を振り返ると、2アウトからの盗塁が10回。相手投手がよりバッターに集中しなければならない場面で盗塁を仕掛けている。二刀流で投手心理を理解している大谷だからこその強みがそこにはあった。進化を続ける大谷翔平。きょうはどんなSHOW TIMEを見せてくれるのか。
きょうでシーズン3分の1が終了。ここまでホームラン13本、打率はリーグトップ。盗塁も13をマークし好調をキープし続けている大谷翔平。チームが3連敗で迎えたきょう最初の打席、真ん中低めに沈む140キロのスプリットに手が出ず、きょう最初の三振。続く第2打席、またも真ん中低めに沈むスプリットに空振り三振。ここまで11打席ヒットのない大谷は6回、前の2打席で三振していた同じコースのスプリットにしっかりと対応し、ライトへ痛烈な当たり。全力疾走せずにゆっくりと3塁へ。きわどいタイミングも今季2本目のスリーベースヒット。全力疾走しなかった大谷についてロバーツ監督は、太ももの裏を痛めているからだと明かした。今後は状態を見ながら出場する予定。
ドジャース・大谷翔平についてロバーツ監督はハムストリングスを負傷していることを明かした。以前、牽制球が直撃するアクシデントがあった。当たった瞬間は大丈夫でその後盗塁も決めていたが、時間がたって張りが出るなどしたのだろう、無理はしてほしくないなどと五十嵐亮太が解説。今シーズンの3分の1を終えた。今後のポイントとしてインコース高めのボールだとし、インハイのファーストボールを打ちに行くのか見逃すのかの判断が今後のポイントになると指摘した。
楽天対日本ハム。楽天・岸孝之投手は連敗ストップを託されたマウンドだったが、5回、ピンチの場面で田宮裕涼を迎え、タイムリーを浴びる。続く万波中正はフライに抑える。このピンチを凌いだ岸は7安打を浴びながらも6回2失点の好投で通算160勝目をマーク。楽天が3対2で勝利。
ロッテ対ソフトバンク。連敗中のソフトバンクは今日も2点を追いかける苦しい展開。8回、ランナーを置いて山川穂高がタイムリー。さらに満塁のチャンスに川村友斗が打席に立つも見逃し三振。打線が沈黙したソフトバンクは7対1で敗れた。今シーズン初の同一カード3連敗。
西武対オリックス。きのう逆転で連敗を止めた西武。外崎修汰がタイムリーで同点に追いつくと蛭間拓哉もタイムリー。5対2で勝利。
中日対ヤクルト。ヤクルト・松本健吾は2試合連続完封を目指すマウンドで初回からピンチを背負うと内野ゴロの間に先制される。続くピンチでビシエドにも初タイムリーを浴び立ち上がりから2失点となる。その後も踏ん張ることができず3回途中4失点とプロの洗礼を浴びた。チームも2試合連続の完封負け。
広島・栗林良吏は2点リードの9回に守護神として登板すると、DeNAの筒香に2ベースヒットを打たれたものの、178試合での100セーブを達成した。これは馬原孝浩に並ぶ最速タイ記録となっている。試合は4-2。
巨人・菅野智之は今季は4勝とともに防御率が1.37と絶好調となっているが、ストレートの平均球速は148kmと沢村賞を獲得した2018年まで勢いが戻る様子が見られる。
巨人菅野は体調不良から中14日での登板となったが、この日は1巡目は変化球を軸に三振を奪っていき、2巡目は速球に切り替えるなどして無安打投球を続ける。才木浩人との投げ合いとなる中、菅野は7回に森下翔太にヒットを打たれると、渡邉諒にタイムリーを打たれてしまった。菅野は7回途中で降板となったが、巨人は抑えのゲラから4番の岡本がホームランを放って延長に持ち込むと、最後は丸佳浩の犠牲フライが決勝点となった。試合は2-1で巨人が甲子園で勝ち越すのは2年ぶりとなり、ルーキーの西館勇陽に初勝利を飾った。
セ・リーグ1位阪神と2位広島の差が0.5ゲーム差となっている。また、西武・松井稼頭央はきょうから休養となり、渡辺久信GMが監督代行を務める形となる。