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メガネザルは超小型だが驚きのパワーを秘めている。助走なしで体長の25倍ジャンプする。今回はメガネザルの秘密に迫る。
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オープニング映像。
インドネシアのスラウェシ島のタンココ山が今日の舞台。スラウェシメガネザルの大きさは頭からお尻まで12cmほど、重さは卵2つ分。体に対する目の大きさの比率は哺乳類の中でNo.1。耳は大きく、指は異様に長い。指先は丸く膨らみ滑りにくくなっている。夜行性で主食は昆虫。一晩で体重の10%もの虫を平らげる。
メガネザルの目はたくさんの光を集められ真っ暗な森でも獲物がよく見える。眼球が大きすぎるためメガネザルは目を動かすことができない。首が自由自在に動き左右180度真後ろまで見回すことができる。桁外れのジャンプ力は狩りで威力を発揮する。飛距離は3mで体長の25倍。前足と後ろ足では全く異なる動きをしている。人間の大きさに換算すると飛行速度は時速100km/h以上という。
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- スラウェシメガネザル
スラウェシ島は珍獣ワンダーランド。クロザルは独特のコミュニケーションを行い、人間のような一面がある。セレベスツカツクリは卵を土の中に埋める。地熱の影響で地面が温かいという。スラウェシ島とその周辺は数百万年もの間他の大陸と陸続きになったことがない。閉ざされた環境が独自の進化を生み出した。バビルサは上の歯が皮膚を突き破って外に飛び出している。
メガネザルの赤ちゃんの大きさはニワトリの卵と同じぐらい。お母さんはお出かけの時には赤ちゃんを口に加えて連れ出す。お乳を与えるためお母さんは夜の間ほとんど休まず狩りをし続ける。天敵から逃れるため使うねぐらはその日によって変える。鳴き声で家族に今日のねぐらを知らせる。夜になるとアミメニシキヘビが忍び寄ってきた。他の家族も集まり皆でヘビを取り囲み、抵抗した。
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- アミメニシキヘビスラウェシメガネザル
子どもはたった1月で急成長を遂げ、もう赤ちゃんを口に加えて運ぶことはできない。母子で狩りのレッスンを行っていた。子どもはあと1か月半ほどお母さんからお乳をもらう。その間に練習を積んで一人前のジャンパーになっていく。
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