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ツシマヤマネコは海を泳ぐ珍種。絶滅寸前で約100匹しかいないという。
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オープニング映像。
九州最北端の島対馬、海岸線は入り組み陸の9割を覆うのは森。ツシマヤマネコは山深くに住む。2010年から撮影を始めた。ツシマヤマネコは警戒心が非常に強く幻の存在だった。
ツシマヤマネコは田んぼの水を流すU字溝で見られた。三差路などカメラ10台を仕掛けた。ツシマヤマネコは頻繁に水路を使い泳いでいた。ネコ科動物の多くは濡れることを嫌がる。ツシマヤマネコは雨の多いアジア全域に暮らすベンガルヤマネコの一種で、水辺の獲物を頻繁に狩りをするネコという。森の伐採や開発が盛んだった下島ではツシマヤマネコは絶滅したと見られていたが最近目撃が相次いでいる。海を泳いで渡った可能性があるという。
ツシマヤマネコは15年前は認知度は低かったが番組の反響があり、保護活動は加速した。仕掛けているのは動くものに反応し動物のありのままの姿を自動録画できるカメラ。15年前はカメラのほか部品が多く操作が複雑だったが、今では一体になり小型化。ツシマテンはツシマヤマネコのライバルという。
ツシマヤマネコは今回カメラの映像から昼間でも頻繁に水辺に出没することがわかった。自分より大きなサギに襲いかかった。森と田んぼを含めた水辺を行き来して暮らしているが、最近は水辺の重要度が増している。対馬でもシカが急増。森が荒れツシマヤマネコの主食となるネズミが激減しているという。
1月、狩りの拠り所だった稲が刈られ生き物の姿は消えた。カモを狙うが警戒心が強く、カモが進む場所に先回りした。ツシマヤマネコが襲いかかるより僅かに早く気づかれてしまった。小鳥に飛びかかり狩りは成功。飛びかかった距離はたった20cm。冬の狩りを初めて克明に撮影ができた。
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