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オープニング映像。
タイ東北部の農村地帯を訪れた。センサーさんの家の寝室にはトッケイヤモリが現れる。ベッド君と名付け、寝室にカメラを仕掛けた。ベッド君は外灯の近くに現れ、他の小さなヤモリは退散した。大きなヤモリは小さなヤモリを襲うことがあるため仲良くお食事とはいかない。同じトッケイヤモリ同士でも大きさが違うと襲われることもある。
多くの人達はヤモリを歓迎している。風通しを良くするため家は隙間が空いた作りでサソリや人にとっては有り難くない生き物がたくさん入ってくる。トッケイヤモリは危険な生き物も次々と平らげてくれ穀物の倉庫のネズミも食べてくれる。指にはヒダがたくさんあり、分子間力が発生する。本来の生息場所は森の中だが、外灯レストランのような恵まれた食事場所はない。ネコはトッケイヤモリにとって危険な相手、尻尾を自ら切り離しその隙に逃げる。尻尾は2~3か月でほぼ元通りになる。
オガサワラカワラヒワは小笠原諸島だけに暮らす。現在の推定生息数は200羽程度、日本で最も絶滅に近い鳥。人が島に持ち込んだネズミが卵や雛を食べたことが主な原因だと考えられている。自然環境調査員の川口さんは雨が降らない日が続いても水飲みや水浴びができるよう人工の水場づくりに力を入れている。飼育下で数を増やすプロジェクトもスタートした。
4月、ベッド君は鳴き始めた。オスがメスを誘うラブソングで、ベッド君は必死にアピール。メスを先頭に歩き出し、カップル成立。トッケイヤモリは隙間に一度に2~3個ずつ卵を産み付ける。卵を守るかのように毎日寄り添っていた。卵は孵化するまではおよそ3か月間かかる。
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農作業の休憩小屋には卵の殻がたくさんあり、3年以上前から毎年ここで卵を守っていた。なめて匂いを調べることで相手が誰か確かめていた。トッケイヤモリは卵を守るだけではなく産まれてからも家族で一緒に暮らしている可能性が出てきた。5月、この時期には激しい雨が降る。虫が大発生し、外灯レストランでもたくさんの獲物が集まった。ここなら子どもたちも安心して大きくなっていける。
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