- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 キョエちゃん 若村麻由美 松陰寺太勇(ぺこぱ)
チコちゃんらが挨拶しゲストとして若村麻由美とぺこぱ・松陰寺を紹介した。
「なんでポテトチップスは薄いの?」と質問、正解は「料理にケチつけられたコックさんが逆ギレしたから」。ポテトチップスは約170年前、アメリカで誕生したと言われる。1853年、アメリカにあったレストランで客から「フライドポテトが分厚すぎる」とクレームを受けた。逆ギレしたコックがクレーム客への当てつけでフォークで刺せないほど薄くしたフライドポテトを出したところ客が大絶賛。薄いフライドポテトはサラトガチップスと呼ばれアメリカで流行した。
オープニング映像。
チコちゃんは「浴衣ってなに?」と質問、正解は「お風呂の中で着るもの」。解説してくれるのは横浜国立大学・薩本教授。古代の日本のお風呂スタイルは沐浴で、入浴スタイルが変化したのは奈良時代。中国から仏教が伝わると病気を退け福を招くとして入浴が進められお寺の敷地内には入浴施設が作られお風呂に入る習慣が広まった。当時のお風呂は蒸し風呂形式で、平安時代には現在の浴衣の原型になったと言われている湯帷子を着るようになった。汗を吸い取り熱い水蒸気によるヤケドを防ぐことが目的だった。鎌倉時代には銭湯の原型が現れたと考えられている。湯帷子は室町時代には湯上がりの汗取り用に変化した。
やがて浴衣のまま銭湯を行き来する人が現れるようになった。歌舞伎役者・7代目市川團十郎などの影響もあったとみられる。さらに江戸時代後期には、天保の改革により浴衣で外出する習慣に拍車がかかった。天保の改革で贅沢品が禁止され絹織物などの和服が着られなくなり、安い木綿の浴衣で外出することが流行し一般着になっていった。吉原つなぎは「人と人を結ぶ」良縁、矢絣はまっすぐ突き進む、など浴衣の柄には意味がある。
CO2削減のため明かりを暗くしてお送りする。群馬・桐生市の桐生八木節まつり、沖縄・那覇市の那覇大綱挽など、密なお祭り映像集を紹介。
チコちゃんがにらめっこをした。
チコちゃんは「なんで赤ちゃんは頭が大きいの?」と質問、正解は「この世界に生まれるという大きな試練を乗り越えるため」。詳しく教えてくれるのは慶應義塾大学・皆川教授。赤ちゃんは生まれる前、生きるための活動の多くをお母さんが代行している。生まれた瞬間から大きな試練を乗り越えるため、お母さんのおなかの中で脳を最優先に成長させる。そのため大人と比べると体に対して頭が大きい。5歳ごろ頭の大きさの成長はストップし、相対的に頭が小さくなっていく。また頭が大きいとかわいいと感じ本能的に守ってあげたくなるメリットもある。
大人でかわいい人の頭を大きくしたらとんでもなくかわいくなるのか検証。やっぱりとんでもなくかわいかった。赤ちゃんの頭が大きいのは「この世界に生まれるという大きな試練を乗り越えるため」。人間以外の動物の赤ちゃんも体に対して頭が大きく生まれることが多いという。人間はほかの動物よりも大きな頭を持って生まれる。人間社会で生き抜くための高度なコミュニケーション能力が備わった脳を持っているからと言われている。
ドラマ10 プリズムの番組宣伝。
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キョエちゃんが夏の名曲の曲名当てクイズを出題した。その後視聴者からのおたよりを紹介した。おたよりのあて先は〒150-8001 NHK「チコちゃんに叱られる」係宛て。動画募集は番組公式ホームページまで。
「江戸川慕情」の視聴者投稿動画が流れた。
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「江戸川慕情」のパフォーマンス動画・替え歌を大募集!番組公式ホームページまで。