- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 風間俊介 冨永愛 内村光良 浅野ゆう子 杉本哲太 若槻千夏 国分太一(TOKIO) 高畑淳子 宮野真守 佐藤栞里 関口メンディー
岡村隆史は不安な時、手足を動かしながら「私はワクワクしている」と言うと効果があると番組で学んだという。
オープニング映像。
小学校の時に好きな子がいたかと聞かれた岡村隆史は「いました。机の中も気になった」と話した。
「どうする岡村!?」第1問は「岡村さんの席だけ雨もりが!どうする岡村?」。正解は1の「水が落ちてきた」と言う。チコちゃんが「なんで学校で教室の掃除をするの?」と聞いた。子どもたちが教室の掃除をするのは日本とあと数か国だけ。正解はチューラパンタカみたいになってほしいから。室町時代の学校はお寺で仏教のお経を通して人の道を説いた。「根本説一切有部毘奈耶」に登場するお釈迦様の弟子チューラパンタカの逸話から仏教では掃除をすることが修行のひとつとなった。それがお寺の学校で取り入れられ江戸時代の寺子屋にも引き継がれ現在まで学校の掃除が習慣に。
続いてはキョエちゃん曰く「VTRの見方が分かりにくい問題作」だという。
チコちゃんがなんでウナギはヌルヌルしているの?と聞いた。正解は負け組が滝を登るときにも必要だから。ヌルヌルはムチンというたんぱく質の一種でなめこ、オクラ、山芋にもある。ウナギのムチンは岩や砂利から体を守る防御の役割がある。野間口徹が多摩川下流で暮らすウナギに扮して解説した。ウナギの仔魚・レプトセファルスは黒潮に乗ってマリアナ諸島から多摩川下流にやってくる。下流で暮らすウナギのほうが成熟するスピードがはやく下流は一等地だがその分ライバルが多く競争が激しい。競争に負けたウナギは敵が少ない上流を目指して滝を登る。ウナギは水中ではエラ呼吸を行うが陸上ではヌルヌルを通して酸素を取り入れる皮膚呼吸もできるため岩を登ることができる。なかには46mの滝を登ったウナギも。しかしダムの壁は登ることができないためウナギの生息域も狭まっている。2013年に絶滅危惧種に指定されウナギの食文化は養殖で保たれている。
続いての傑作選はキョエちゃん曰く「番組史上最高傑作のVTR」だという。
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「じゅうたん」と「カーペット」の違いとは。若槻千夏は、「じゅうたんは高い素材、カーペットは安い素材」と予想した。正解は、「『じゅうたん』は『カーペット』」。視聴者に対し、チコちゃんへの質問を募集した。
「じゅうたん」と「カーペット」の違いを、日本カーペット工業組合の田渕博さんに聞いた。じゅうたんは英語で言うとカーペットのため、「『じゅうたん』は『カーペット』」となる。
キョエちゃんと岡村隆史がじゃんけんをして、次のVTRへ。
チコちゃんが「なんでじゃんけんの前に両手の指を組んで中をのぞき込むの?」と聞いた。正解は妖怪の正体を見破れるから。じゃんけんのグーチョキパーは日本発祥で世界各国でも行われている。指を組んでのぞき込んで穴がないとグー、三角だとチョキ、穴が広いとパーを出せば勝てると言われている。この仕草は江戸時代から伝わる「狐の窓」というポーズが影響している。陰陽師に由来するおまじないで狐の窓から覗けば妖怪や幽霊が人間に化けているのが見えることからじゃんけんの前にすると勝ち手が見えるという。これが有力な説だが確たる証拠が見つかっていない。愛希れいかと加藤和樹がプロデューサーとディレクターに扮しこの情報を放送するかボツにするかの葛藤をミュージカルにして伝えた。
「久しぶりのメインMC、手応えあったわ」とキョエちゃん。司会業にも力を入れたいという。
チコちゃんに叱られる!の番組宣伝。