- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 重盛さと美 細田佳央太
オープニングの挨拶。ゲストは細田佳央太、重盛さと美。
大人になると苦いものが好きになるのは「命の危険がない」とわかったから。甲子園大学の釜阪教授が解説。人間の舌は苦いものを危険なものと認識している。苦いものを摂取し続け、次第に安全と判断し始める。時間をかければどんな苦いものでも克服できるのかナダルで検証。3か月間センブリ茶を飲んでもらった。釜阪教授が紹介した「好物に混ぜる」「体が欲しがっているときに飲む」「ポジティブに飲む」という苦いもの克服法を実践したが、ほぼ変わらなかった。
オープニング映像。
電車の音は「ガタンゴトン」ではなく「ガタンガタン」。日本音響研究所の鈴木所長が解説。電車の音の原因はレールの隙間。温度が上昇するとレールが伸びて隙間がなくなる。隙間が十分にないとレールが歪んだり割れたりする危険がある。鈴木所長は、1車両に台車が2つついて車輪が8つあり同じレールの隙間を同じ重さのものが通過するので「ガタンガタン」のはず、最初の音は刺激的で新鮮なのでガタンと聞こえるが2回目の音は慣れているのでゴトンと錯覚する、ゆっくり走る電車だとガタンガタンと認識されると話した。貨物列車のガタンゴトンや交差した線路のガタンゴトンを紹介した。鈴木社長は京王線の音を聞くと大学時代を思い出すと話した。
細田は、新しい環境に入るたびに前日ソワソワしちゃうと話した。岡村は、高倉健スタイルで違う現場に入ったらイスに座らないと話した。チコちゃんは、緊張してない演技をすればいいとアドバイスした。
泥仕合は相手の秘密などを暴露し合う醜い争いという意味で使われているが、元は泥まみれになる歌舞伎の見せ場のこと。東京女子大学の光延教授が解説。歌舞伎は400年以上前の京都で誕生。女性が三味線で踊る女歌舞伎や若い少年が踊る若衆歌舞伎がメインだったが、ひいきの役者を巡ってケンカが頻発し治安が悪化したことで幕府がケンカした。そこで成人男性による野郎歌舞伎が生まれ、女性が舞台に立てないので男性が女性役を務める女方が生まれた。1600年代後半頃の上方では色っぽい男性を表現する和事が生まれる。江戸では見得や六方、隈取といった荒事という演技術が生まれた。1700年半ばにはせり出しや廻り舞台といった舞台装置の工夫が行われた。そこで客を喜ばせるため、泥仕合が生まれた。特殊な状況での争いは〇〇仕合と呼ばれ、1749年に舞台上の泥の中で2人が争う泥仕合が行われた。前の席の客は真菰を編んだもので泥のハネを防いだ。泥で汚れながら争う様子から醜い争いを指す言葉として使われるようになった。歌舞伎の道具を作っている越谷の会社で、実際に舞台で使っている泥を作ってもらった。片岡愛之助が出演した「夏祭浪花鑑」の泥仕合の映像を紹介した。
雪煙チェイスの番組宣伝。
「しかるとおこるはどっちがやさしいイメージ?」という視聴者のお便りを紹介。チコちゃんは、叱るは相手のことを思ってるイメージ。岡村は、叱るのほうが真面目に言われているイメージと話した。
次回予告。
チコちゃんがあっちむいてホイをした。
