- 出演者
- 若槻千夏 指原莉乃 いとうあさこ アンミカ 藤田ニコル ゆめっち(3時のヒロイン) 森香澄 福田麻貴(3時のヒロイン) かなで(3時のヒロイン) ファーストサマーウイカ 福田雄一
日本を代表する名だたる俳優たちが出演し、圧倒的な華やかさを持つチーム。それが福田雄一監督率いる「福田組」。他では見られない俳優たちのコメディタッチな芝居が話題となり、その名は一躍有名になった。ヒット作を連発する福田監督だが、そのキャリアは意外で「笑っていいとも!」や「いきなり!黄金伝説。」などバラエティ番組の放送作家出身。そんなマルチな才能を持つ福田監督に、福田組の裏側を取材。ヒット作を連発する福田組を、裏でコントロールしていたのは奥さまだった。
今夜のゲストは、映画監督の福田雄一。誰もが知るヒット作を連発し、名だたる俳優たちに信頼される福田監督。指原主演の映画「薔薇色のブー子」で仕事をして以来、今も仲良しだという2人。名だたる俳優たちが勢揃いし、日本を代表するコメディ映画として地位を確立する福田組。そこには、福田監督の面白い人を見極める“能力”があった。くだらないことを一生懸命に言って欲しいと話し、「ボケのセリフでも演技は真面目に」が福田組のルール。
コメディではあるものの、おふざけと真面目のいい塩梅を生み出すのが福田監督の手腕。さらに「変顔できます」をアピールする人物が面白くない理由は、求めているのは変顔ではなく福田監督が好んでする漫画の表現を理解して演技すること。「変顔」というワードに嫌悪感があると話した。
ふざけるのではなく真面目に演じることこそ、福田作品のコメディルール。福田監督の作品からスターになった俳優も多い中、キャスティングは全て奥さまが決定しているという。原作モノをやる時には、奥さまに原作のキャラクターと役者の写真を全て送り「この役この人になりそうですけどいいですか?」と相談するとのこと。また、一番の成果はムロツヨシだと言う。奥さまがムロツヨシを見つけた瞬間について、ムロが初めて福田作品に出演したのは堂本剛主演のドラマ「33分探偵」。福田監督の息子が子役をやっていてその作品にも出すことになった際、まだ無名だったムロと一瞬共演したと言う。その際、息子の付き添いで来ていた奥さまから「素晴らしい役者さんに会った、明日会いに行け」と言われたとのこと。
奥さまの天才的なキャスティング能力は、今や大スターの山崎賢人との出会いにも発揮されたという。山崎が雑誌のインタビューで福田監督作品に出たいと話している記事を持ってきて、現在やっている舞台も見に行けと奥さまに言われたと言い。そこで舞台を見に行き楽屋で初対面して作品に出演してもらうことになったと話した。また、奥さまが吉沢亮を見つけた瞬間については、銀魂への出演の際に「沖田総悟は吉沢亮で」と言われたとのこと。当時吉沢はまだ売れていない時だったため、福田監督は渋ったが奥さまは絶対に許してくれず譲らなかったとのこと。その後も、奥さまのキャスティングで成功しているため、奥さまの意見には絶対従っていると話していた。また奥さまは現場には来ないが、作品は見て徹夜で説教されることや、台本を全直しさせられることもあったと話した。これまでの作品を奥さまに褒められたことは一度もないとのこと。
これまで数々の話題作に携わってきたコメディ界のヒットメーカー・福田監督。ヒット作が多くても、作品の初日にはとてつもないプレッシャーに襲われるという。舞台は稽古終盤に向け、徐々にウケるか分からないプレッシャーでメンタルが崩壊していくとのこと。
ヒット映画連発の福田監督でも、舞台になるとプレッシャーがヤバいとのこと。プレッシャーに押しつぶされそうになったら、弱みは役者やスタッフには見せられないため奥さまに相談するという。奥さまに弱音を吐くと、その時は的確なアドバイスをくれるとのことだった。
福田雄一監督と矢吹奈子が、ミュージカル「サムシング・ロッテン!」の告知をした。
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「トークィーンズ」の次回予告。
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