- 出演者
- -
オープニング映像。
鹿児島中央助産院の北村愛院長を取材。鹿児島県内では少子化などにより、助産所での出産が減少している。鹿児島県助産師会の前身である鹿児島県産婆会は1922年に創設され、鹿児島初の産婆学校を設立した。助産師はお産の介助や、新生児のケアなどを行う。鹿児島中央助産院の産前産後ケアセンターは、離島や遠方の妊産婦が家族と宿泊できて、2016年5月に鹿児島市伊敷に新築移転された。鹿児島中央助産院で出産する妊婦や、家族を取材。
鹿児島中央助産院の北村院長が、妊婦の柿元さんを診察した。北村院長は10人兄妹の長女として生まれ、青年海外協力隊としてラオスで活動した。鹿児島中央助産院は児童福祉施設に認定されていて、生活保護世帯なども利用できる。2017年、北村院長の妹の布さんが出産し、産後ケアを受けた。
2017年、鹿児島市の中村(哲)産婦人科で、中村医師が妊婦を診察した。助産院は医療法で、嘱託医と連携医療機関を置くことが定められている。鹿児島中央助産院と連携していた医院が、お産をやめることになった。全国で、産科医が不足している。
2022年2月、鹿児島中央助産院で出産した人たちに郵送でアンケートを実施した。翌月、たくさんの手紙が届き、写真を同封してくれた人もいた。北村院長が、「私たちがやっているのは家族を創るお手伝いなんだな」と語った。北村院長らが、鹿児島県庁に要望書を提出した。鹿児島市の愛育病院は、周辺の助産院をサポートしている。愛育病院の、無痛分娩の実績グラフを紹介。2023年、鹿児島中央助産院に新たな助産師の宮川さんが赴任した。北村院長に悪性の腫瘍が見つかり、鹿児島中央助産院では出産を一時休止することになった。
2023年3月、鹿児島中央助産院の北村院長が、手術を終えて仕事に復帰した。鹿児島中央助産院で、17歳で子供を出産して高校を退学した女性が受診した。北村院長が、再び入院した。2023年4月、鹿児島中央助産院でイベントが行われ、北村院長も参加した。
2023年8月、鹿児島中央助産院の北村院長が仕事に復帰し、お産が再開された。竹内裕子さんは、4人の子供を育てながら助産師として働いている。
- キーワード
- 鹿児島中央助産院
2024年3月、喜界島で酪農をしている赤羽さんが、鹿児島中央助産院でお産をすることになった。喜界島の病院では、分娩は扱っていない。2024年5月、白石さんが愛育病院に入院し、男の子を出産した。鹿児島中央助産院では、予定日から1週間以内に陣痛がこないと病院に転院しなければならない。2024年6月、赤羽さん夫妻が安産の神様にお参りした。赤羽さんが破水し、赤ちゃんを出産した。
鹿児島県内の年間出生数が、初めて1万人割れとなった。奄美市の名瀬徳洲会病院は、2024年11月から産科を休診している。いまきいれ創業病院も、産科を休診すると発表した。2025年4月、鹿児島中央助産院でイベントが行われた。北村院長が、いろんなところに火がともっているのが見え始めたと語った。野田女子高校衛生看護科の学生らが、鹿児島中央助産院で実習を受けた。
エンディング映像。