- 出演者
- ユースケ・サンタマリア 秋元真夏 本郷奏多 渡辺満里奈 足立梨花
オープニング映像。
大分県と熊本県の県境で生活している早川さんのもとを訪れた。もっと秘境に住んでいる宇都宮靖子さんを紹介してもらった。夫の忠さんは脳の異常で歩行障害・手足の震えなどをきたすパーキンソン病という。20年前北九州の市役所で働いていたご夫婦は募集されていた上津江町に移住した。また、次に石場集落を訪れた。ワサビを育てているが後継者不足や害獣被害で減少しているという。
島根県の山奥にある秘境食堂、舌震亭を訪れた。地元の人が頼む定番メニューは割子。江戸時代は野外でそばを食べるために重箱で持ち歩いたという。鬼の舌震は国の名勝、天然記念物に指定されている。冬は雪が多いため営業していない。そば出汁は地下水が一番美味しい大寒に3日間かけて1年分を作る。また、山田さんの母親は昨年100歳で亡くなっている。
山田さんの両親は駅前で和菓子店を営んでいた。秘境の渓谷に人を呼び込もうと茶店を完成させた。茶店は現在の場所へ移転し親子で営業した。父親は他界し30年間母親と山田さんの2人で食堂を守ってきたという。母親は腎臓の病気で昨年100歳で亡くなっている。舌震そばを紹介した。
丸山集落に暮らすコロンビア出身の男性を訪れた。ジオさんと由美子さんは再婚同士で由美子さんの子どもと3人で暮らしている。
足立は2023年6月に結婚した。プロポーズは映画のようだったと話した。
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ジオさんは朝の日本茶が元気の秘訣という。ニワトリの卵を回収し、生ゴミや落ち葉を使い肥料を増やしている。ニワトリのフンが落ち葉に付着し落ち葉が肥料の元になるという。ランチのお供には日本茶が欠かせない。収穫する野菜がない春は山菜をおかずにする。ジオさんは庭に特設ジムも作ったという。
ジオさんはアメリカ・ニューヨーク生まれで3歳の頃に南米コロンビアに移住した。子どもの頃はDVが多かった。父の暴力から逃げ外で眠り、里親と暮らしたが連れ戻されたという。ジオさんに衝撃を与えたスターはショー・コスギ。16歳でアメリカのレストランで働きながら専門学校でセキュリティの知識を学んだ。アメリカ人女性と結婚し息子を授かったがその後離婚したという。21年前、30歳で来日し、2021年にシングルマザーの由美子さんと結婚した。
国道沿いにあるという秘境食堂、ドライブイン おちあいを訪れた。おでんうどんを紹介。備後落合駅はターミナル駅として元々は活気があった。冬は雪深く寒さが厳しいため長く地元の人がホームで提供していたものがおでんうどんだった。備後落合駅は1997年に無人駅になったという。次に標高627mの中尺田を訪れた。
おでんうどんをスタジオで試食した。
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本郷は子役当時に身に付けた交渉術があり、毎学年ギャラ交渉をしていたという。
田中さんが養殖しているものはゴギ。中国山地の最上流部にしか生息しないイワナの仲間という。田中さんは昭和15年に中尺田に生まれ林業を営む親の手伝いをしていたという。昭和26年にゴギは古代の残存種として県の天然記念物に指定された。49歳の時に仲間2人とゴギ養殖を開始し、人工孵化にも成功したという。
広島県と島根県の県境付近に暮らす4世代の家を訪れた。近くにはスーパーも病院もない山奥という。葉わさび・フキ・ウド・タラの芽などを集めた。野菜のほとんどを育てて自給自足しているという。坂根さん夫婦の出会いは小学校という。時代の流れとともに集落が過疎化し、かつては13軒あった民家も住民が出ていきわずか4軒になってしまった。しかし、三女の菜津未さんの夫の恭平さんが婿入りを承諾し菜津未さんの故郷に移住したという。
島根県の程原集落を訪れた。秘境生活を送る宮崎さんは92歳という。10種類以上の野菜を自給自足していて宮崎さんは毎日2時間以上畑仕事をしている。宮崎さんは昭和34年、28歳の時に結婚し子宝にも恵まれた。