- 出演者
- 酒井博司 佐藤真莉子 星麻琴
オープニング映像。
ラインナップを伝えた。
パリ五輪体操の男子団体決勝:金・日本(萱和磨、杉野正尭、谷川航、岡慎之助、橋本大輝)、銀・中国、銅・米国。橋本選手は2か月前、大会前の練習で右手中指じん帯を損傷していた。満足な練習がつめないまま本番に臨んでいた。最終種目、鉄棒。トップの中国との得点差はさらに開いていた。勝負の行方は、不調が続いていた橋本選手に託された。次々と難度の高い技を決めた。岡選手は「最高すぎる」、橋本選手は「これが五輪の金メダルだなともう一度感じられた」とコメント。喜びの声は、国内でも。橋本選手が中学卒業まで通った体操クラブの山岸信行監督は「おめでとう。よかったね」と語った。体操日本。チーム一丸となってつかんだ金メダルだった。
橋本選手は鉄棒を終えたあと、大歓声の会場にジェスチャーで静まるよう促したという。最後の演技を残していた中国の選手を配慮した姿勢に田所キャスターは胸が熱くなったと話した。29日は他にも、総合馬術 団体など日本のメダルラッシュが続いた。これまで日本は金6個、銀2個、銅4個を獲得。
柔道男子81キロ級2回戦の永瀬貴規は東京大会の金メダリスト。初戦の2回戦は2分足らずで勝負を決め実力を島示した。3回戦も順調に勝ち準々決勝では世界ランキング1位のカッセを倒して準決勝へ進んだ。
柔道女子63キロ級は高市未来が3大会連続の出場。初戦は一本勝ちで勝ち進んだが、2回戦で敗退。3度目のオリンピックもメダルには届かなかった。
選手たちがセーヌ川を泳ぐ姿が見どころの一つとなるトライアスロン。男子の競技が30日に予定されていたが、大会組織委員会などは、セーヌ川の水質が基準を満たしていなかったため、競技を1日延期すると発表。トライアスロンの競技団体は、水質のレベルに改善が見られるものの、いくつかの地点では今も許容可能な値を超えているとする声明を発表。31日の競技開始前には、改めて水質検査を行うことにしている。
遺族厚生年金は、厚生年金に加入している会社員などが亡くなった際に、配偶者らに年金が支給される制度。18歳以下の子どもがいない人の場合、60歳未満で受け取る際の要件に男女差があり、女性は夫が亡くなった時点で30歳未満の人は5年間、30歳以上の人は生涯受け取れる一方、男性は妻が亡くなった時点で55歳未満の人は受け取れず、厚生労働省は共働き世帯が中心となっている実態にそぐわないとしている。厚生労働省が審議会で示した男女差を解消する案では、配偶者が亡くなったときに60歳未満の人について、男性も年齢にかかわらず受給できるようにし、期間は男女ともに5年間。ただ今も男女の就労環境には差があることから、妻の受給期間の5年間への短縮は段階的に20年以上かけて行う。受給中の人や現在40代以上の女性は影響を受けない。夫が亡くなった時点で40歳以上だった妻に64歳までの間、年間約60万円が上乗せして支給される中高齢寡婦加算も段階的に廃止していく方針が示された。5年間の遺族厚生年金の受け取り額を現行制度より増やす配慮措置や年収850万円未満の人しか受け取れない収入要件の廃止も検討する方針が示された。厚生労働省はさらに検討を重ね、来年の通常国会に必要な法案の提出を目指す方針。
スケートボード男子ストリートで2大会連続となる金メダルを獲得した堀米雄斗選手が、現地のスタジオに生出演。衝撃の逆転劇で金メダル獲得、連覇を達成。堀米選手は「2連覇できたことが信じられないし、本当に夢なのかなと思うぐらい、自分でもびっくりしてる」と語った。大逆転劇を改めて堀米選手とともに振り返える。堀米選手が、ラスト1回を残し7位だった時の心境、逆転優勝「技」への思い、“地獄の3年間”、連覇への道を支えたものについてを語った。4年後の米国・ロサンゼルス五輪について、堀米選手は「どう自分と向き合っていけるか、自分にも楽しみだし、体が動くかぎりは頑張りたい」と語った。
ことし9月に請求される電力大手10社の電気料金は政府による補助が始まることなどから10社すべてで値下がりする。使用量が平均的な家庭で前の月と比べて北海道電力が8624円、東京電力が7818円などとなり、10社すべてで値下がりする。またことし9月請求分の都市ガスの料金も政府による補助の影響で大手4社すべてで値下がりする。
先月末の時点の主食用のコメの在庫が156万トンと、前の年の同じ時期より20%減って、記録を取り始めた平成11年以降、最も少なくなったことが分かった。在庫の減少も反映して、先月、JAなどの集荷業者と卸売り業者の間で取り引きされた主食用のコメの価格は、過去10年間では最も高くなっている。農林水産省で行われた審議会の出席者からは、値上がりで消費に影響が出ることを懸念する声も上がっていた。
深刻な不漁が続いているサンマ。国の研究機関「水産研究・教育機構」は、8月から12月までの期間に北海道から千葉県にかけての沖合に来るサンマの量や大きさの見通しを公表した。サンマの量は、低水準だった去年と同じ水準になる見込み。見込みどおりであれば、サンマの不漁はことしも続くことになりそう。
全国の気象情報を伝えた。
レッドソックス・吉田正尚選手は今月の月間打率が3割1分8厘と好調。今月11日以来となる5号ツーランは、飛距離129.5メートルの大きな当たり。マリナーズ戦で吉田選手は3安打4打点の活躍でチームも快勝。レッドソックス 14−7 マリナーズ。
ブルージェイズ・菊池雄星投手がトレードでアストロズに移籍することになった。おととしブルージェイズに移籍した菊池投手は、今シーズンはここまで4勝にとどまっているが、力強いピッチングは健在で、プレーオフ進出を見据えるチームへのトレードが予想されていた。移籍先のアストロズは、7年連続でプレーオフに進出し、今シーズンはここまでアメリカンリーグ西部地区の首位に立っている。ただ先発投手陣は、エース・バーランダー投手などけが人が相次いでいて、今回若手有望株の選手3人を放出して菊池投手を獲得。菊池投手は「求められてどこかに選ばれるのであれば光栄なこと」と語った。
日本ハム × オリックス。日本ハムは代打のマルティネスの10号2ランで逆転。しかし、直後に追いつかれ延長に。現在3-3の同点となっている。
中日 × ヤクルト。中日は高橋宏斗の好投と細川のタイムリーなどで連敗ストップ。ヤクルト 0-6 中日。
プロ野球の結果を伝えた。阪神は巨人に競り勝ち5連勝。
夏の全国高校野球は、愛媛大会決勝が行われ、代表49校が出そろった。愛媛大会決勝は聖カタリナ学園 7−6 西条。聖カタリナ学園が、初めての夏の甲子園出場を決めた。
代表49校を紹介した。夏の全国高校野球は来月7日に開幕する。