- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央 畠山衣美
その廃炉完了までの工程表。原発事故から40年となる2051年までの廃炉完了を目指している。今回行われた核燃料デブリの取り出しは、当初は2021年に着手する計画だった。装置の開発の難航などですでに3年遅れている。一定の規模で本格的にデブリを取り出す作業の開始は、2030年代初めを目指している。しかし具体的にどういった工法で取り出すのかはまだ決まっていない。さらにデブリを取り出せたとしても、その処分方法はまだ決まっていない。今回の取り出しを廃炉の着実な進展につなげられるのか、先行きは不透明なまま。避難を続ける男性は「最後まできちんと取り出して、孫やひ孫の代までかかっても、廃炉を進めてほしい」と話していた。2051年までに廃炉が完了できるのか、その過程をしっかりと見ていく必要がある。
きょう発表された日産自動車のグループ全体の中間決算。売り上げは前の年の同じ時期より1.3%減少。本業のもうけを示す営業利益が90.2%減って329億円、最終的な純利益が93.5%減って192億円となった。大幅な減益は、主力の米国市場で販売不振が続き、てこ入れのための販売費用が増えたことや、EV(電気自動車)シフトが続く中国市場でも販売が落ち込んだことなどが主な要因。このため会社は、経営の立て直しに向けて、再来年度までに世界で生産能力を20%削減し、従業員9000人を減らす方針を示した。
中学1年生だった横田めぐみさんが、北朝鮮に拉致されてから15日で47年になるのを前に、めぐみさんの母親の横田早紀江さんが、「帰ってくることを信じて待っている」と述べ、改めて被害者の救出を誓った。
三笠宮彬子さまは、英国とフランスを訪問するため、きょう午前、羽田空港を出発された。宮内庁によると、ロンドンで日本美術などの研究所が主催する国際会議に出席して研究発表したあと、フランスに移動し、日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁として、日本代表とフランス代表のラグビーの試合を観戦される。その後、ふたたびイギリスに滞在し、15日に帰国される予定。
きょうの債券市場では、日本の長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが、約3か月ぶりに1%まで上昇した。トランプ前大統領が公約に掲げる減税策や輸入品に高い関税を課す政策で、米国国内のインフレ傾向が再び強まるのではないかという見方が広がり、米国の長期金利が一時約4か月ぶりの高い水準まで上昇した流れを受けた。
- キーワード
- ドナルド・ジョン・トランプ
気象情報を伝えた。
- キーワード
- 札幌(北海道)
グランプリシリーズ第4戦NHK杯があす開幕する。選手らが会場で調整を行った。オリンピックのプレシーズンとなる今季。男子シングルのエース・鍵山優真。公式練習から衣装を着ていた。あすのショートプログラムの曲をかけた練習では、すべてのジャンプで着氷し、状態の良さを見せた。今大会の連覇について、鍵山優真は、狙ってはいるが、オリンピックに向けてという部分もあるため、自分の120%を出し切れるように頑張りたいなどと話した。女子シングルのエース・坂本花織。優勝した第2戦のカナダ大会でミスがあったジャンプを重点的に修正してきた。坂本花織は、少しずつ改善されてきている、ファイナルも目指してやりたいから、表彰台は確実に乗りたいなどと話した。ペアの三浦璃来と木原龍一は去年、木原のけがでNHK杯を欠場した。日本では約1年7ヶ月ぶりとなる演技だ。ひとつひとつの技を丁寧に確認していた。木原は、ショートもフリーも特徴的な振り付けが多く、しっかり演じきりたいなどと話した。プログラムが新しくなり、2人には新鮮な、情熱的なプログラムになっているという。
三浦璃来と木原龍一ペアは、先月、グランプリシリーズ初戦に臨んだ。約1年7ヶ月ぶりに主要国際大会で優勝を果たした。町田は、りくりゅうペアについて、リフトの持ち方・おろし方に創意工夫が凝らされているから、ユニークなリフトに注目してもらいたいなどと話した。今季から、動きの同調性や一体感が細かく採点されるようになった。町田は、りくりゅうペアは、足の出すタイミングや角度がそろっている、2人が違う動きをしていたとしても、一心同体でひとつに見える、けがせずに着実にNHK杯、ミラノ五輪と進んでいければ、優勝の可能性は大きいなどと話した。
2024NHK杯フィギュアの番組宣伝。
GMミーティングが行われているホテルで取材に応じたドジャースのゴームスゼネラルマネージャー。大谷翔平は、ワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際、左肩を痛めた。5日に、ロサンゼルスの病院で内視鏡による手術を受けた。ゴームスゼネラルマネージャーは、大谷について、術後の経過は良好、春のキャンプには間に合うと思っている、心配することはないが、リハビリは1週間ずつ様子を見ていくなどと話した。パドレスのプレラーゼネラルマネージャーは、菅野智之や佐々木朗希を挙げ、こうした選手が日本を離れるなら準備をするなどと話した。
3日後に初日を迎える大相撲九州場所。注目は、尊富士。春場所で優勝したものの、右足首の靭帯を損傷し、復帰まで3カ月以上を要した。続けて左胸もけがをして、2場所連続休場となった。尊富士は、けがをしない体作りを目指した。下半身は、しこなど相撲の基礎運動を積み重ねることで、徹底的に鍛え直した。上半身は、チューブトレーニング。柔らかい筋肉を作ることがけがの防止につながると考えて取り入れている。睡眠時間は1日10時間以上。体力の早期回復に努めてきた。九州場所に向けて、持ち味の一気に前に出る相撲に磨きをかけている。3場所ぶりの幕内の土俵に臨む。尊富士は、三役の土俵でやれるように意識していかないと上を目指せるわけはない、自分の相撲を見せるだけだなどと話した。九州場所は、福岡市の福岡国際センターで、10日に初日を迎える。
W杯アジア最終予選。今月15日と19日に行われるインドネシア戦と中国戦に臨む日本代表メンバーが発表された。日本は4試合を終え、グループ首位に立っている。アウェイでの2連戦は、これまでの最終予選とほぼ同じ顔ぶれで臨む。注目は、セルティックのフォワード・古橋亨梧。上田綺世をけがで欠くなか、1年ぶりの選出となった。森保監督は、古橋について、ゴール前のよさを出してもらえるように思い切ってプレーしてほしいなどと話した。
ことしのプロ野球に最も貢献した人に贈られる正力松太郎賞が発表され、DeNAを26年ぶりの日本一に導いた三浦大輔監督が初めて選ばれた。大リーグ史上初の50-50を達成し、ホームラン王と打点王に輝いた大谷翔平が2年連続、3回目の特別賞に選ばれた。
NBAグリズリーズの河村勇輝は、レイカーズ戦に、第4クオーターから出場し、ブロニーのファウルでフリースローをもらった。河村勇輝は2本とも決めて、NBA6試合目で初得点をあげた。河村勇輝は、期待に応えることができてよかった、これに満足せず日々成長していきたいなどと話した。
都内で、マルチスポーツの推進について考えるシンポジウムが開かれた。マルチスポーツは、子どもたちが複数の競技に取り組むことで、身体機能の向上やけがの防止、社会性などを育むことを目的に国が推進している。スポーツ庁の室伏長官も出席し、早い段階から専門性を高めすぎると、将来のけがのリスクになることは分かっている、多様な体験をするマルチスポーツが重要になってくるなどと話した。
エンディングトーク。星は、立冬のきょう、各地で冷え込んだなどとし、広内は、アメリカから帰ってきて寒く感じた、年末年始、実家に帰ると脱衣所が特に寒く、ヒートショックに気をつけるように両親と話しているなどと話した。