2026年7月28日放送 21:00 - 23:00 NHK総合

ニュースウオッチ9
▽中国軽EV車が販売開始・迎え撃つ日本メーカーは?

出演者
広内仁 押尾駿吾 吉岡真央 野口葵衣 田中美都 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。

(熊本地震)
中継 ショッピングセンターで爆発 “多数の人が閉じ込め”

熊本県で震度7の地震があった。多くのけが人が出ていて、少なくとも1人が意識のない状態だという。熊本・嘉島町にあるイオンモール熊本では爆発があり、地元の消防によると多数の人が閉じ込められている。現場は大小たくさんの骨組みがむき出しになり、激しく損傷していることが分かった。建物の周辺にはたくさんの外壁とみられるがれきが落ちている。現場は2階部分が崩落して多数の人が閉じ込められているということだが、詳しい情報は分かっていないという。消防や警察の車両が集まり、救助活動に当たっている。先ほど、警察の車両が集まっているときに、店内の1階にいたという男性によると「上の階から爆発音のような音が聞こえた。特に白い煙が建物の外に広がっていた。」などと話していた。

中継 熊本県で震度7 けが人多数 建物などに被害も

震度7の揺れがあった熊本県宇城市にある産婦人科のクリニックから中継。建物の外壁が大きく剥がれて、下の屋根も崩れ落ちている。地面には破片も大きく散らばっている。先ほど聞いた病院の関係者の方の話によると、現在、入院している患者さんを系列の他の病院に移送する作業が進められているという。先ほども妊娠中とみられる患者さんなどを乗せた救急車が出発、病院のスタッフの方たちが不安そうに見送っていたという。

多数の人 閉じ込められる イオンモール熊本で爆発

熊本県を再び襲った最大震度7の地震。深刻な被害が次々と明らかになっている。震度7を観測した熊本・宇城市では家屋が潰れている様子が確認できる。熊本・嘉島町のイオンモール熊本では爆発があり、2階部分が崩落して多数の人が閉じ込められているという情報がある。警察庁によると従業員ら複数の安否不明者がいるという。詳しい状況などは分かっておらず、客が含まれているかは分かっていないという。イオンモール熊本の近くの道路を走行する車の中から撮影された映像では建物があるあたりから白い煙が立ち上り、道路の方向に広がっている様子が確認できる。

火災や建物倒壊 けが人多数 安否確認進む

被害は熊本県内の各地で起きている。県南部の八代市の上空からの映像では1階部分が崩れている建物が写っていた。過去の画像では3階建てだったとみられている。地震後には1階部分がなくなり押しつぶされているのが分かる。中では警察官や消防隊員らが懸命に活動する姿があった。また八代市では貨物列車が脱線し横転。製紙工場では巨大な煙突が折れて横倒しになっていた。九州自動車道上空では道路が隆起、継ぎ目で段差ができていた。

“非常に激しい揺れ”地震発生直後の現地は

地震が起きたのは午後4時半前。震度7を観測した宇城市ではカメラが激しく揺れているのがわかる。熊本市中心部でも激しい揺れが発生し、映像では街路樹が大きく揺さぶられているのも分かる。揺れの後には多くの人が走って建物から離れる様子も確認できた。地震の強い揺れに耐えられず職員がしゃがみ込む様子も見られた。震度6強の揺れを観測した熊本市南区では停車中の車が大きく左右に揺さぶられた。九州新幹線も緊急停止し、車内は一時停電。冷房も止まった状態になった。運転再開の見通しは立っていないという。そして、熊本のシンボル、熊本城の石垣の一部が土煙をあげて崩れている動画がSNSで投稿された。熊本城総合事務所によると、地震で熊本城は石垣の一部が崩れているという。地震の後の熊本市では多くの人が次の揺れを警戒していた。震度7の揺れを観測した宇城市に向かった取材班は、取材中たびたび強い余震に遭遇。市内の店舗では壁が剥がれ落ち、瓦も周囲に散らばっていた。

徐々に見えてきた被害の状況。以前番組で取材した熊本県芦北町にある高齢者施設「五松園」で話を伺った。芦北町では震度6弱の揺れを観測している。早川純一施設長は「利用者の方については比較的落ち着いた状況で、本震なのか余震なのかがまだわからない状況の中で不安を抱えながら今夜過ごすことになるので、大きな災害がなければいい。」と話していた。震度7を観測した宇城市で暮らす西山敦子さんに話を聞いた。西山さんは「揺れは夕食の支度をしているときに襲ってきた。数え切れないくらい続いた。2階の方ではタンスというか書棚があるそれがバーンと倒れてきた。部屋の一部が板の壁になっているが穴が開いている。」等と話していた。自宅は電気やガス、水道などは使えているということだが、夜を迎えても繰り返し起きる地震に不安は募るという。

多数の人 閉じ込められる 2階が崩落の情報

きょう午後6時頃、熊本県嘉島町にあるショッピングセンター「イオンモール熊本」で「音がして白い煙が上がっている」という複数の通報が寄せられた。SNSに投稿されたイオンモール熊本の近くの道路を走行する車から撮影された映像では建物があるあたりから白い煙が立ち上り、道路の方向に広がっていた。地元の消防によると爆発が起きてけが人が出ていて病院に搬送したという。また2階部分が崩落して。人が閉じ込められているという。消防は現場に到着したが1階部分には入ることができず、救助活動が難航している。周辺では救急車や消防車が複数待機しているほか、多くの警察関係者などの姿も見られた。イオンによると、施設では緊急地震速報の後、揺れが収まるまで施設内で待ち、その後従業員らによって避難誘導が行われたという。災害時の火災対策に詳しい東京大学の廣井悠教授は「詳しいことは分からないが、被害の様子を見ると何らかの可燃物に引火して爆発が起きたのではないか。地震による揺れや通常の火災による直接の被害ではないように見える。」と話している。気象庁によると、嘉島町の揺れは震度5弱以上とみられるものの、詳しい震度は分かっていない。震度7を観測した熊本県宇城市では、住宅地の一角で火災が発生。2階建ての建物から火が出て煙が立ち上った。取材を進めているときも強い余震に見舞われた。市内の料理店では店内が散乱。店主は「もう凄まじかった。前回の熊本地震以上だった。」と振り返っていた。

工場の煙突が折れる 高速道路もずれて分断

震度6強を観測した熊本県八代市でも建物に多くの被害が出ている。日本製紙の八代工場では煙突が中央付近から折れて落ちている様子が確認できる。八代市内では1階部分が押し潰された建物で余震が続く中、暗くなるとライトで照らしながら作業を続けていた。熊本県警察本部によると、熊本県内では午後5時現在、家屋の倒壊が12件。家屋の閉じ込めが4件発生していて、八代市鏡町地区での発生が多いという。また、連絡が取れなかったり、建物から出られなくなったりして安否確認を進めている人が県内で9人いるという。震度6強を観測した。熊本市南区にある済生会熊本病院によると、午後7時半の時点で50人以上の怪我人が搬送されていて、このうち少なくとも1人は意識がない状態だという。九州自動車道の八代JCT付近では、道路が数メートルほどずれて分断。球磨川に架かる橋は中央付近で折れて川に落ちている様子が確認できた。JR貨物によると 八代駅では貨物列車が脱線し横転。当時列車は駅に停車中で、運転士は車両の外にいてけがはなかったという。防衛省によると、熊本県からの災害派遣の要請を受けて、きょう午後5時半から熊本県で被害があった地域に自衛隊の隊員を派遣し被害情報の収集に当たっているという。

九州新幹線 運転見合わせ 熊本空港発着の全便も欠航

交通機関にも影響が出ている。JR九州によると地震の影響で午後8時現在、九州新幹線は終日全線で運転を見合わせることを決めたという。あすについては安全確認を行った上で判断するとしている。西九州新幹線は午後5時40分までに運転を再開している。また三角線が全線で運転を見合わせているほか、鹿児島本線や長崎本線、豊肥本線は一部区間で運転を見合わせている。また吉都線、肥薩線、日豊本線は午後6時ごろから順次、全線で運転を再開したという。また日本高速道路によると。九州の高速道路では熊本県内を中心に通行止めが相次いでいる。通行止めとなっているのはいずれも上下線で九州自動車道は鹿児島県の栗野IC~熊本県の植木IC間、宮崎自動車道は宮崎県の高原IC~えびのJCT間、南九州自動車道は熊本県の日奈久IC~八代JCT間。九州中央自動車道は熊本県の嘉島JCT~益城料金所間。熊本県益城町にある熊本空港では滑走路の点検などのため閉鎖が続いていて、今日、地震の後空港を発着する全日空や日本航空、ソラシドエアなどの合わせて21便すべての欠航が決まっている。また、あすも全日空が羽田や大阪に向かう2便、ソラシドエアが羽田に向かう1便の決行を決めている。航空各社ではホームページなどで最新の情報を確認してほしいと呼び掛けている。

熊本県内で停電 都市ガスも供給停止

熊本県内では停電が発生している。九州電力総配電のホームページによると、午後5時45分現在、およそ4万8000戸で停電が発生しているという。都市ガスの供給にも影響が出ている。九州ガスによると、安全確認のため熊本県八代市のおよそ1万戸を対象に都市ガスの供給を停止したという。また、西部ガスによると、熊本市南区と東区の合わせておよそ500個を対象に都市ガスの供給を停止しているという。いずれの会社も今のところ供給再開の見通しは立っていないとしている。携帯各社では熊本県を中心に一部のエリアで通信サービスに影響が出ている。NTTドコモ、auを展開するKDDIは緊急通報も含めて通信サービスが利用できなかったり利用しづらくなったりしている。楽天モバイルは通信サービスが利用できなかったり利用しづらくなったりしている。ソフトバンクは現時点で通信サービスに影響は出ていないという。今回の地震を受けて熊本市は市内の200カ所で順次避難所を開設しているという。一方、熊本県八代市によると避難所に指定されている場所の中には停電や断水の影響で開設できないという報告が寄せられているという。専門家は避難所で過ごす場合は水分をしっかりとって、自宅に霊感グッズなどがあれば持って行ってほしいとしている。また、停電した自宅や車の中で過ごす場合は、窓ガラスや大きい家具から離れて過ごす。車中泊でエンジンを切る場合は日陰や風通しのいい場所に駐車することも重要だという。

多数の人 閉じ込められる 2階が崩落の情報

警察庁によるとイオンモール熊本で従業員とみられる複数の安否不明者がいる。警察関係者によると連絡が取れていない従業員は20~30人いるという情報があるという。消防は建物の中に取り残されていないか急いでいる。客の多くは屋外に避難していたが、安否不明者の中に客が含まれているかなど詳しい状況は分かっていないという。また今回の地震でほかにも10人弱の安否不明者がいるという情報があるという。また熊本県嘉島町を管轄する上益城消防組合消防本部によると、午後9時現在、イオンモール熊本から4人が病院に搬送され、いずれも意識はあるという。まだ多数の人が建物の中に閉じ込められていると見られるということで救助活動が続けられている。イオンモール熊本の建物の外壁が剥がれ、鉄骨がむき出しになっている。駐車場には多くの消防や救急車両の姿が見える。

震度7は宇城市と氷川町 有明・八代海に一時 津波注意報

地震が発生したのは午後4時27分頃、熊本県の宇城市と干川町で震度7の揺れを観測した。熊本市を含む5つの自治体で震度6強の揺れを観測した。震源地は熊本県熊本地方、震源の深さは16キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されている。このほか、震源に比較的近い熊本県嘉島町と甲佐町、宇城市小川町の合わせて3地点では現時点で震度が把握できていないという。気象庁はこれらの自治体でも震度5弱以上の揺れがあったと推定していて、震度情報の把握を急いでいる。この地震で津波注意報が有明・八代海に出されたが、午後6時10分に解除された。また、最大震度7の揺れを観測した地震の後も熊本県の熊本地方や天草・足北地方を震源とした地震が相次いでいる。政府は情報の収集や被害の確認などのため、総理大臣官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。

政府が「非常災害対策本部」首相“人命救助を全力で”

高市総理大臣は午後6時前、記者団に対して「関係省庁に早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって被災者の救命・救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと、国民の皆様に対して津波や避難等に関する情報提供を適時的確に行うことを指示した。」と述べた。また小泉防衛相は「すでに甚大な被害が発生していることを念頭に、陸海空自衛隊が連携し、人命救助を最優先とした活動を全力で実施する。」と述べた。午後8時前からは総理大臣をトップとする非常災害対策本部の会議が総理大臣官邸で開かれた。非常災害対策本部が設置されるのは、おととしの能登半島地震以来となる。高市総理は「これまでに人的被害、建物倒壊や道路の損壊、火災など大規模な被害が確認されている。まず被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げる。一刻も早い全体的な被害状況の把握と被災者の救命、救助をはじめとする災害応急対策に要定して全力で取り組んでほしい。」と指示した。

“最大震度7程度の地震に 今後1週間程度 注意を”

気象庁は午後5時半と午後8時半の2回にわたり、今回の地震について会見を開いた。清元真司地震津波対策企画官は午後5時半の会見では「今回の地震発生以降、震度1以上を観測した地震が61回という形で、かなり活発に地震活動が発生していることがわかる。海域で規模の大きな地震が発生すると津波が発生する可能性も高くなるので、そういう意味でも津波に対する注意も必要であると考えている。揺れの強かった地域については、家屋の倒壊や土砂災害の危険があるので、今後の地震活動や雨に十分注意していただいて、危険な場所に立ち入らないように。また今後1週間程度最大指数の7程度の地震に注意していただきたいと思っている。」と述べた。また、あわせて注意を呼びかけたのは熱中症対策だ。熊本県は来月4日にかけて高気圧に覆われておおむね晴れる見込みで、週間予報を見ると最高気温35度以上の猛暑日、最低気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されるという。また。強い日差しの影響で雷雨となる可能性があり、雨が強まった際には土砂災害にも注意が必要だとしている。気象庁は一連の地震活動について、令和8年熊本地震と名付けた。10年前の熊本地震との関係については「詳しいことは分かっていないが、10年前の地震の本震と今回の地震との距離については約20キロ程度ということとなっている。近い場所で発生したということが言えると思う。」と説明した。

気象庁・清本真司地震津波対策企画官は、「揺れが強かった地域の家の倒壊・土砂災害の危険が高まっている。今後、1週間程度最大震度7程度の地震に注意が必要」と説明している。

キーワード
清本真司
(ニュース)
サンマ 近海来遊量は減少の見通し

水産研究・教育機構によると、8月以降のサンマの来有量は北海道東部~千葉県沖の海域で推定値は42.9万トンとしている。去年の4割以下に減少し2003年以降で最少の見通し。近海の海水温が例年と比べて高いなど日本の沿岸付近まで来にくいと想定。スーパーなどに流通する大ぶりサンマの割合は少なくなる見込み。

備蓄米買い戻し“新米作柄など見極め判断”

民間のコメの在庫量が過去最大に増え、生産地から新米が本格的に出回る前の政府備蓄米の買い戻しを求める声が強まっている。農林水産省は買い戻しについて、8月下旬以降に発表される新米の作柄をはじめ、需給動向を見極めたうえで判断する考えを示した。早期の備蓄米の買い戻しはコメ価格の値下がりを抑えることにつながるとして慎重な意見もある。今後は買い戻しを実施する時期や量が焦点になる。

マンション修繕で受注調整か

東海地方のマンションの大規模修繕工事をめぐり、東京の設定コンサルタント会社「T.D.D」や施工会社「淺沼組」、「大京穴吹建設」などあわせて28社が受注調整を繰り返していた独占禁止法の疑いがあるとして公正取引委員会は各社の立ち入り検査を行う。今回立ち入り検査を受けた会社の一部は関東地方の受注調整にも関与か。公正取引委員会が実態解明を進めている。

(熊本地震)
中継 ショッピングセンターで爆発 従業員20~30人連絡取れず

熊本県で震度7の地震があった。けが人が多数出ている。イオンモール熊本で爆発があり、従業員の20~30人と連絡が取れていない。イオンモール熊本から中継で現在の様子を伝える。まだ多数の人が閉じ込められているとみられる。救助活動が続いている。

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