- 出演者
- 山内泉
オープニング映像。
大雨のシーズンを前に東京狛江市の多摩川の河川敷で氾濫が起きた際に被害を防ぐための水防訓練が行われた。多摩川の河川敷で行われた訓練にはおよそ300人が参加した。台風が接近して多摩川の水位が上昇し氾濫のおそれがあるという想定。参加者は袋に土砂を詰めて土のうを作り、川に見立てたブルーシートの周辺に積み重ねるなどしていた。狛江市は2019年の台風19号で多摩川周辺の300棟余りが浸水被害を受けていて、市は市役所から遠隔で水門を開閉できるようにしている。会場の大型ビジョンには監視する水門の様子が映し出されていた。ことしは多摩川の堤防が決壊して住宅19棟が流された昭和49年の水害から50年ということもあり、参加者たちは被害を減らそうと訓練に取り組んでいた。
国家公務員のなり手不足が課題となる中、人事院の川本裕子総裁はNHKの日曜討論で業務量に対して人員が不十分だという声もあるとして定員を増やすことも政府として検討する時期に来ているという認識を示した。この中で川本総裁は国家公務員の現状について「10年前、20年前に比べると志願者は減っていて特に技術系は厳しい。若手は終身雇用を前提としておらず年功序列的な仕組みは敬遠されがちだ。人材確保上の競争相手が急速にワークスタイルの改革を進める中で油断していた面もある」と指摘した。そのうえで国家公務員の定員を増やすことも政府として検討する時期に来ているという認識を示した。
三陸産のウニが入ったスープで岩手県釜石市の新たな名物として売り出されているうにしゃぶをふるまうイベントが地元の市場で開かれた。うにしゃぶは三陸産のウニがふんだんに入った貝でだしを取ったスープで釜石市の観光関連会社が地元の新たな名物として売り出そうと4年前に開発した。釜石市の市場でうにしゃぶが無料でふるまわれるイベントが開かれ、訪れた人たちはスープにタコやサーモンなどの刺身を通したりごはんを入れたりして味わっていた。
全国の気象情報を伝えた。