2024年8月24日放送 13:00 - 13:05 NHK総合

ニュース・気象情報

出演者
山内泉 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
8人死傷事故の現場 新たな橋げた設置

去年7月6日の未明、静岡市清水区の国道1号線「静清バイパス」の高架道路の工事現場で長さ63mの橋げたが落下し、作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負った。事故の原因について国土交通省が設置した事故調査委員会は、橋げたを吊り下げていた補助具の土台が不安定な状態で設置されていた可能性があると指摘していて、工事を受注したJV・共同企業体は再発防止策を講じた上で、先月下旬から事故現場での工事を再開していた。国土交通省静岡国道事務所によると、新たに作り直した橋げたを固定する作業が昨夜終了し、事故現場での設置工事は完了したという。一方で当初、2026年春ごろに予定されていた高架道路の上り線の開通は、今回の事故の影響で遅れる見通しだという。

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清水区(静岡)静清バイパス
模擬AU(アフリカ連合)学生が体験

来年、TICAD(アフリカ開発会議)が日本で開かれるのを前に、UNDP(国連開発計画)などはアフリカの課題について若者たちが議論する「模擬AU」を初開催した。参加したのは日本の学生とアフリカ出身の留学生ら計130人。AU加盟国の大使になりきり、気候変動などの課題について、それぞれの国の立場を踏まえて協議して決議案をまとめた。モザンビークからの留学生、参加した大学生のコメント。都内の映像。

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アフリカ連合アフリカ開発会議国際連合開発計画
沖縄 陸自不発弾処理が4万件に

太平洋戦争の末期、無数の砲弾にさらされた沖縄は、約1万トンが不発弾として残ったと推定され、陸上自衛隊の不発弾処理隊が処理を続けている。きのうも那覇市の住宅工事現場で隊員が危険性がないか確認した上で、不発弾を回収していた。この回収で本土復帰後に部隊が処理した件数は4万件に達した。不発弾のすべてを処理するにはあと70年から100年ほどかかるとみられ、“終わらない戦後処理”とも言われている。

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不発弾自衛隊那覇市(沖縄)
気象情報

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