- 出演者
- 糸井羊司
オープニング映像。
中国地方や近畿と北陸には発達した雨雲がかかり、午前11時までの1時間の山口県が下関市に設置した雨量計では31mmの激しい雨を観測した。北海道の標茶町では午前11時までの12時間の雨量が127.5mmに達し半日で平年の9月1か月分の8割を超える大雨となった。待機の不安定な状態は明日にかけて続く見込みで局地的に雷を伴って1時間に50mm以上の非常に激しい雨が振る恐れがある。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに注意が必要。日本の南にある熱帯低気圧は今日にも台風になる見込みで明日にかけて沖縄県の大東島地方に接近する恐れがある。その後やや発達しながら北寄りに進み明後日7日木曜日以降、東日本に近づく恐れがあり最新の情報に注意するよう呼びかけている。
政府が取りまとめた緊急支援策では風評対策などを目的にした既存の800億円の基金とは別に新たな対策の費用として207億円を今年度予算の予備費から支出する。具体的には中国や香港に依存していたホタテなどの輸出先の転換を支援するため約100億円を1時的な買い取りによる保管など約56億円を日本貿易振興機構を通じたビジネスマッチングなど海外市場への開拓の支援に充てる。ホタテは殻付きの状態で中国に輸出し中国国内で殻を剥くなどの加工をした上でアメリカなどに輸出される可能性がある。国内の加工体制を強化し20億円余を加工に必要な人材の確保に使い、30億円余を加工施設に新しい機器を導入する為の支援に充てる。政府は緊急の支援策を速やかに実行に移す方針だという。
ホワイトハウスのNSC報道官は4日、金正恩総書記がロシアで首脳レベル含め武器を巡る交渉進展を望んでいる情報があると明らかにした。軍事侵攻を巡り、ホワイトハウスはこれまで「北朝鮮がロシアに武器供与する交渉を進めていることを示唆する情報があると懸念を示していた。ニューヨーク・タイムズは4日、当局者などの話として金総書記が今月ロシア極東のウラジオストクを訪問し、プーチン大統領と会談する計画があると伝えた。ウラジオストクでは、10日~13日にかけて東方経済フォーラムが予定され、両首脳が出席する見通しだとしている。当局者は、プーチン大統領が北朝鮮に対し砲弾や対戦車ミサイルを求めているとしていて、武器の供与が行われないか懸念が高まっている。
エンディングの挨拶。