中国地方や近畿と北陸には発達した雨雲がかかり、午前11時までの1時間の山口県が下関市に設置した雨量計では31mmの激しい雨を観測した。北海道の標茶町では午前11時までの12時間の雨量が127.5mmに達し半日で平年の9月1か月分の8割を超える大雨となった。待機の不安定な状態は明日にかけて続く見込みで局地的に雷を伴って1時間に50mm以上の非常に激しい雨が振る恐れがある。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに注意が必要。日本の南にある熱帯低気圧は今日にも台風になる見込みで明日にかけて沖縄県の大東島地方に接近する恐れがある。その後やや発達しながら北寄りに進み明後日7日木曜日以降、東日本に近づく恐れがあり最新の情報に注意するよう呼びかけている。